2011年05月31日

武田邦彦が「反原発」だと思っている「お人好し」の皆さんへ!

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武田邦彦という「御用学者」が、民放のみならず、例えば岩上安身氏のUSTREAMインタビューなどにまで登場して、アルコールでハイになった状態で妄言を吐いたりしている。そもそも「御用学者」でなければなれない「内閣府原子力委員会・原子力安全委員会」委員などという経歴を見れば、この男の素性などバレバレだと思うのだが、それを見抜けもせず、どういうわけかネット上には、この男を盛んに「擁護」する者がいるのには驚いてしまう。武田の本質を理解するため、以下に当の本人の書いた文章を引用する。

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「どうしたら被ばく量を減らせるか」という重要なときに基本的な話をするのは何となく気がひけますが、メールのご質問も多くありますので、原子力の推進と反対についてわたくしの考えを述べます。
原子力には推進派と反対派がいて、推進派の中でも、何が何でも推進という人と安全な原子力を推進したいという人と2種類があります。
反対派の方も、原子力は安全じゃないから反対と、人生観や思想的に絶対に反対という人たちがいます。
つまり、
1)   何が何でも推進
2)   安全な原子力なら推進
3)   原子力は不安全だから反対
4)   何が何でも反対
のグループがいるという訳です。
・・・・・・・・・
日本社会は少し過激になるところがあり、現在の原子力関係では、「何が何でも推進」と「何が何でも反対」の人達が力が強く、私が考える妥当な見方、つまり上の2と3は排斥されるのです。
わたくしは「安全な原子力なら推進」という考えです。つまり、これから原子力を推進していくためには、事故が起これば推進することができないというのがわたくしの考えです。
わたくしは原子力安全委員会専門部会で「地震で倒れるような原発をよくない」と主張したのですが、そのような考えは現在の原発の議論の中では「異端」なのです。
(中略)
わたくしにしてみれば、「安全な原発推進派」というのは「墜落しない飛行機は賛成」というのと同じですから、当たり前のように感じますが、それが異端になるという日本の状態を変えなければならないと思っています。
(平成23年3月25日 午後10時 執筆)
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何かこう、奥歯にイカの足が挟まったような文章だと感じる方も多いであろう。私には武田邦彦が、3月11日以降、慌ててて「軌道修正」をして、その「アリバイ」工作を、トンマにも「事後」になって行なった、としか読めないのが、この文章である。にもかかわらず世間には、事故後のテレビでの一見「威勢のいい」発言を聞いて、騙される人間は後を絶たないようである。私のエントリー<緊急情報募集!原発御用学者一覧>の中でも、武田氏を擁護する方がいらっしゃった。その部分を、私のお答えと共に書き抜いてみる。
http://takashichan.seesaa.net/article/193202255.html

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武田邦彦先生は、リストに載せなくて良いのでは?
この国では、原子力を使うのは無理と言っていますよ。ひとの命を何とも思っていない人達がお金で原発に繋がっていると。内部告発のようなこともテレビで言っていますし。新潟の原発事故のときに、日本が原発を見直す機会だったが、また起きてしまったと。日本の原発は震度6で壊れるから、止めろとも言っていました。
Posted by たかはし at 2011年04月13日 01:53

【たかし】
yuukinohanaさん、たかはしさん、ありがとうございます。

>武田邦彦先生は、リストに載せなくて良いのでは?
>この国では、原子力を使うのは無理と言っていますよ。

私はそうは思いません。ある意味武田邦彦は「最も問題のある学者」だと思っています。何故ならこの男は、たかはしさんのような「勘違い」を、人に起こさせるような「言動」を常に行なっているからです。それは、この男の「処世術」が、まんまと成功している「証拠」でもあります。この男の「本質」を見抜くには、この男の言っていることを見るのが一番でしょう。
>わたくしは「安全な原子力なら推進」という考えです。つまり、これから原子力を推進していくためには、事故が起これば推進することができないというのがわたくしの考えです。
一見「マトモな」ことを言っているように見えるかも知れません。しかし、それこそが問題なのです。何故ならば要するにこれは「原発推進」以外の何者でもないからです。「事故が起これば推進することができない」というのは「事故の起きない原発を推進しよう」と言っているのと全く同じです。この男は絶対、ほとぼりが冷めたら「原発推進」を言い始めるに決まっています。レトリックに騙されてはいけません。
政治の世界にもこの「手合い」がゴマンといます。一見「過激」で「大衆受け」のする言動で人気を集め、害毒を垂れ流している連中が。現職の名古屋市長や大阪府知事を見れば、それがよくわかるでしょう。

Posted by たかし at 2011年04月13日 09:35
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ここに面白い映像があるので見て欲しい。

http://www.youtube.com/watch?v=cJj_wLG0guM&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=uhYKfsWv6J4
http://www.youtube.com/watch?v=OlTnK2PTp84&feature=related

ゲストとして二人の「御用学者」と一緒に呼ばれた武田邦彦の「表情」を観察してみてもらいたい。一番手前に座った武田邦彦の「挙動」が、実に笑えるのだ。小さな机に3人座らされて迷惑そうな顔が、ありありと見て取れる。一人で呼ばれるときは、あれほど「雄弁」に「原発安全デマ」をこき下ろしていながら、この場での武田氏は終始黙りこくったままだ。居心地悪そうに終始「あさって」の方向を見ており、決して他の二人と眼を合わせようとしない。都合が悪いのだ。無理もない。何故なら他の二人は武田のことを、よく知っているから。その昔、同じ釜の飯(毒饅頭)を食った仲、御用学会の酒席では意気投合して「原発推進」を語らいあった仲、なのである。だから奈良林直も諸葛宗男も、3月11日以降、さんざん「安全デマ」を垂れ流してきた張本人なのに、武田は一言も苦言を言わないのである。だからこその「だんまり作戦」なのである。だからこそ終始「あさって」の方角を眺めているしかないのである。そんな武田であるが、たった一箇所「ゼオライトが期待できない」という意見を述べている箇所では、突然に雄弁になる。どうでも良い、差し障りの無い場面では、がぜん元気になって「知識のひけらかし」を披露している(笑)。このテレビ局もかなり「人が悪い」。小さな机に3人を押し込めたようなセッティングは、武田にとってまさに「針のむしろ」だったろう。
posted by takashi at 17:34 | Comment(11) | TrackBack(0) | 武田邦彦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月02日

武田邦彦が「反原発」だと思っている「お人好し」の皆さんへ! その2

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武田邦彦については、不思議なことがいっぱいある。3.11以降、彼が執拗に、自身のホームページで原発問題を取り上げているのは、皆さんもご承知であろう。しかし、彼の過去の記事を見渡すと、原発に関するものはほとんど目につかないのである。あるのは主に「ペットボトル」であるとか「買い物袋」であるとかの話ばかり。武田邦彦の文章は「これが科学者の文章なのか?」と疑いたくなるような、非論理的で、情緒的で、ときには読解不能なものもある。日本語としての「テニオハ」すらも怪しいし、接続詞の使い方なども意味不明なことが多い。さらには前に書いたことと矛盾することを平気で書く。

ま、それは別として、本当に原発に関する文章がないのかどうか、私は過去ログを丹念に調べてみた。すると14章に渡る「原子力を考える」という論文(?)があった。さらには「原子力の隠蔽体質・・・何が見えるか?(その1)」というのや「新潟の原子力発電所の漏洩事故」というのがあった。奇妙なことに「原子力の隠蔽体質・・・何が見えるか?(その1)」は「その1」と謳っているにもかかわらず「その2」以降が、何故か無い。

以上、調べて見た結果、原発に関する文章は、あるにはあった。しかしそれらは「反原発」的内容であるとは「お世辞」にも言えるものではなかった。原子力の持つ普遍的な危険性、原子力と人間社会との相容れない構図、といった、例えば京大の小出裕章氏のような「反原発」学者であれば、当然主張するはずの論点が、そこにはひとつも見られない。その議論の主眼は「国防上」の危険性を指摘したり、イラン・イラク・北朝鮮といった「日米の敵」の原子力開発など、何のことはない森本敏あたりが好んで書きそうな記事ばかり。そうでない場合は、ことさら自らの「知識」をひけらかすための「お勉強会」がほとんどである。それと、読んでいて思ったのだが、この武田邦彦なる人物には「日本人優位主義」「外国人蔑視」の思想が、しばしば見られるようだ。それについては追々述べることになろう。

以下、武田邦彦が書いた文章の中から、検証してみたいと思う。
http://takedanet.com/

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「原子力の隠蔽体質・・・何が見えるか?(その1)」
http://takedanet.com/2007/03/post_5ee9.html
原子爆弾を徐々に爆発させるような危なっかしいことをやっていた原子力発電の新しい技術が登場した。それが「「水」を原子炉の中にいつも入れておく」という方法であり、これを軽水炉と呼ぶ。「水」といっても「ただの水」である。
 それまでの原子炉は「重水」「黒鉛」のようなものを使っていた。専門的な話は少し割愛するが、重水や黒鉛は核分裂反応を冷やさないので効率よく核爆発のエネルギーを取り出すことができる。その代わり、危ない。
 「冷やしながら燃やす」より「燃やすだけ燃やす」という方がエネルギー効率が良いのは当然だ。だから最初は「重水」や「黒鉛」を使った。イギリス、カナダ、そしてソ連などが盛んにこの方式の原子炉を開発した。チェルノブイリもその一つだった。
 でも、危ない。私は原子力発電を支持しているが、もし軽水炉がなかったら私は原子力反対派だっただろう。

「新潟の原子力発電所の漏洩事故」
http://takedanet.com/2007/07/post_146c.html
 日本の原子力行政は透明だこれは素晴らしいことだが、透明性があるのに、それが有効に生かされていない。特に、この会議にはマスコミも来ていたので議論は知っているはずであり、それにしては報道も「原子炉は地震で壊れる」ことを報道していないように感じられる。
  でも、このような微妙な問題を審議する委員会が公開で、議事録を誰で見ることができ、さらに私がネットで論評を加えることが出来るということは日本の原子力行政が、民主自主公開の原則を堅持している事を示している。これが守られているかぎり希望はある。

「原子力を考える(2)」
http://takedanet.com/2007/04/post_3b6f.html
日本の原子力発電所は「水」を使って炉を冷やしているが、水は「核反応が進めば進むほど反応を止める方向に行く(負のボイド効果)」という特徴を持っているので、水素爆発などは別にして原子炉自体は核爆発させようとしても爆発しない。
 
でも旧ソ連のチェルノブイリ原子力発電所は違った。この発電所は別の目的があったので「爆発しやすいように設計」されていた。黒鉛減速というこの発電所の方法は「反応が進むほど進む(正のボイド効果)」がもっとも高い設計だった。だから暴走が始まると止まらない。
 そんな発電所を作った理由はいくらでも原子爆弾が欲しかったからだ。チェルノブイリ発電所というのはそういう名前がついているだけで、真の目的は爆弾製造だった。日本では一般的な水で減速する原子炉(軽水炉)は239Pu(原爆の原料)の他に、爆弾にならない240Puができるが、これが1%でも入ると爆弾にならない。
 その点、黒鉛を減速材に使うと高純度の239Puが得やすい。危険を冒しても原爆が欲しい、これがソ連政府の考えだった。信じられないことだが、それが現実だった。恐ろしい共産主義の例である。
 そのためにチェルノブイリ原子力発電所は爆発し、それが誤解されて「原子力発電所というものは爆発する」と理解されている。
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そのくせ3.11の後には、こんなことを言っている(笑)。
 
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「原発 緊急情報(2)」
http://takedanet.com/2011/03/post_deb3.html
核分裂反応が少しでも継続しているとすると、炉内の水が少なくなっていくと核分裂反応が進んでチェルノブイリのようなことになるからです。  
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まさに墓穴を掘っているような文章である。「チェルノブイリのようなことになる」とは「爆発する」ということではないのですか、武田先生?「私は原子力発電を支持している」と言い「日本の原子力行政は透明だ」と言っている。また、ほとんど何が言いたいのか分からないが「日本の原子力発電所はソ連の原発と違って安全である」というようなことも言っている。これらは、現在の彼の言動とあまりに「乖離」しているではないか?更に決定的なことであるが、3.11以降もなお彼は「私は安全な原発ならば推進の立場である」とまで言っているのだ。
「『安全な原子力推進派』は異端?私のスタンス」
http://takedanet.com/2011/03/post_9ba3.html
これが奴の正体である。

先日USTREAMでまたぞろ「武田邦彦×岩上安身」対談をやっていた(メチャクチャな内容)。
http://www.ustream.tv/recorded/15710358

このインタビューのあと行なわれたのであろう「武田邸」における二次会生中継は、酔っぱらいが数人でクダをまいたり、虚勢を張るといった醜態を、延々と実況中継するというものであった。さすがにこの中継場面はアーカイブには残されていない。しかし、それに先立つ上記の岩上安身氏による武田邦彦氏に対する「アルコール抜き」のインタビューも、二次会に劣らず酷かった。武田先生曰く。太陽光パネルの下は、太陽光の影になるので「得体の知れない未知の生物」が繁殖進化するから、太陽光はエネルギーとしては「使えない」のだそうだ(1:52あたりから)。だとしたら、今でも国土の上に無数に建っている、ビルや工場や人家の下には、得体のしれない奇怪な生物がうようよいることになる。武田先生、アナタほんとうにダイジョウブですか?一体何が言いたいのですか?ひょっとしてアナタの言う「未知の生物」とは、ワラジムシのことですか?

結論から言うと、この男は明らかに「風見鶏」である。「バスの乗り遅れるな」というのがこの男の本音である。広瀬隆、後藤政志、田中三彦、小出裕章といった「現代のヒーロー」の「かっこよさ」が妬ましくて「にわか反原発」を装い始めた、というのがズバリ、この武田邦彦という「似非学者」の正体なのである。したがって武田邦彦は、次のように我々に謝罪すべきだ。

「私は、3.11を境に、皆さんに気付かれないように、立場をコロリと変えました。まるで以前から『反原発』だったかのように振る舞い、そのような文章を現在、乱発しています。ですから、私の書くことは、3.11以前と以降では、矛盾したことばかりです。所詮私のようなインチキ学者には、マトモな文章など書けません。私は、実は御用学者として、電力から金をもらって羽振りよく暮らしたかったのです。しかし、私にはそのような人脈も力量もありませんでした。そんな私が、このたび地震で福島原発が崩壊したのを見て、スケベ心を起こしてしまいました。以前から反原発だった『フリ』をすることに決めたのです。しかし、私のホームページには、これまでに書いた文章が一杯溜まっています。だから私が今書いている文章は、矛盾だらけになってしまっています。昔の文章を読めば、私のいい加減さがバレバレなので、なるべく皆さんには過去ログを読まれたくありません。私がテレビで威勢よく『政府批判』などしているのを見て皆さんは、私が京大の小出裕章氏などと同じ筋金入りの反原発学者だと思ってらっしゃるかも知れません。しかし誠に申し訳ありませんが、実は私はただのインチキ男なのです。ゴメンナサイ。」

関連スレッド
<武田邦彦が「反原発」だと思っている「お人好し」の皆さんへ!>
http://takashichan.seesaa.net/article/205936299.html

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posted by takashi at 22:43 | Comment(4) | TrackBack(3) | 武田邦彦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月10日

武田邦彦の処世術

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大変皮肉な録音が存在するので、ぜひとも聴いていただきたい。言っておくがこのラジオ番組は、あの東日本大震災の前月、2011年2月に収録されたものである。震災以降、威勢のいいことを言い続けている武田邦彦が、その一ヶ月足らず前には、電力中央研究所という「お座敷」に呼ばれて、どんなことを口走っているのか?よく聴いて欲しい。 クロストークエネルギー


クロストークエネルギー「環境問題の嘘を見抜け」
製作:電気新聞
提供:電力中央研究所、三菱重工業、東電工業、東電設計、東電環境エンジニアリング

読者のうちでどなたか「文字起こし」をしてくださる方は、いらっしゃらないだろうか?
いたらお願いします。たかし



<追記>
読者の方から次のようなご指摘をいただきました。武田邦彦氏の当該放送収録日時が2010年8月20日ではないかとのご指摘です。
http://www.denkipodcast.com/

見てみますと、たしかにそのとおりのようです。私の早とちりでしたので、謹んで訂正とお詫びをさせていただきます。しかし、武田氏が「反原発」に「転向」をなさったのは3.11以降です。少なくとも3月11日午後2時46分までは、彼の「思想」は、この放送当時のまま変わっていなかったと推測されます。したがってこのことを以って、彼に対する弁護の材料にするなどということは、全くの「的外れ」と申せます。ましてや私が「デマを広めた」などという指摘は、当たらないことは、言うまでもありません。何故私が早とちりをしたのかというと、ダウンロードしたMP3ファイルのファイル名が「武田邦彦cross_23_02」となっていたからです(つまり「第23回パート2」を「23年2月」と勘違いした)。この点については深くお詫び申し上げます。管理人
posted by takashi at 11:53 | Comment(10) | TrackBack(0) | 武田邦彦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

武田邦彦が「反原発」だと思っている「お人好し」の皆さんへ! その3

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まず、彼が言っていることを、もう一度よく読みましょうよ。3.11以降になってもまだ彼はこう言っているわけです。「わたくしは『安全な原子力なら推進』という考えです。つまり、これから原子力を推進していくためには、事故が起これば推進することができないというのがわたくしの考えです」とね。事故が起これば反対?まずこの男は「原発災害は一度起きた時にはもう手遅れだ」という「冷厳な事実」が未だに分かっていない。 「安全な原発なんかあるわけがない、だから原発は反対だ」というのならわかる。それは広瀬隆氏や小出裕章氏が口を酸っぱくして言っていることです。原発に反対なら、言うべきことはそれしかないんです。つまり、武田邦彦のように「安全な原発なら推進」そして「事故を起こせば反対だ」じゃダメなんですよ。何がなんでも反対じゃあなくっちゃね。何故なら東電も関電も中電も「これからは安全な原発を造る」と言っているんですからね(笑)。

海江田も菅も「原発の安全性を高める」ために「ストレステスト」をやるんだと、そう言っているわけです。そしたらそのストレステストをパスした「安全な原発」に、武田邦彦は「賛成」しなくちゃならないことになる。そうではありませんか?つまり「安全な原発なら推進」では結局、原発を「造る」ことになってしまうんですよ。分かりませんか?

それと武田邦彦センセイは、極めて大事な「やるべきこと」をまだやっていない。それは自身のホームページでの「反省」「読者への謝罪」「自己批判」の三つです。これをまだ彼は全然やっていない。自分の過ちを未だに「総括」していないんです。ソフトバンクの孫正義氏は、インターネットを通じて、しばしばプレゼンをやっていますが、彼はそのたびに必ず「過去の自分」の反省を述べています。過去の自身の「無関心」と「原発容認」が間違っていたと、必ず「反省の弁」をプレゼンの中に盛り込んでいます。武田邦彦は同様に、自分のホームページ数ページを割いて、これをやるべきだと思います。ボソリと「今は反対している」と呟くだけじゃダメなんですよ。彼ほど積極的に原発の肩を持ってきた男の場合はね。分かりますか?

もし武田氏が過去の過ちを潔く認めたときは、私も応援しましょう。「植物体系を破壊する風力発電」や「得体のしれない生物が繁殖する太陽光発電」にも、一緒になって反対して差し上げますよ(笑)。
 
トンデモ学者武田邦彦の正体
クロストークエネルギー
posted by takashi at 17:11 | Comment(16) | TrackBack(1) | 武田邦彦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月09日

武田邦彦の処世術その2

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中部大学の武田邦彦教授が、8月4日付で自分のブログに「釈明文」を載せている。
http://takedanet.com/2011/08/post_fa7c.html

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私は「転向」したのか?・・・科学者の信念


私は、「原発は推進すべきである」という考えから、「原発は即刻、中断すべきである」という意見に変わりました。世間の人はこれを「転向」として批判しています。
自由な批判、自由な意見こそ社会を明るくするものですから、批判は正面から受け止めていますが、私には少し言い分があります。
・・・・・・・・・
【第一期】
日本はエネルギー資源がないので、原子力を活用するのは日本のためになると考えていた時期。
【第二期】
原子力安全委員会基準部会で新耐震指針を審議したとき、「原子力発電所に想定外のことが起こったら、住民が大量に被曝することを理解しておかなければならない」という趣旨が明記されたものが出たとき。
私は何のために原子力を研究してきたのかという深い疑念をもち、「日本の原発は地震で倒壊する」という内容の本を2冊出版して「できれば運転しない方が良い」という考えに変わった。
【第三期】
福島原発が破壊しても、これまで原子力を推進していた科学者の「反省」が聞こえず、専門家の虚偽のコメントが続いたこと、北は青森から南は石川県に至るすべての原発が震度6の地震で破壊したこと、の2つから科学者として、原発を中断する必要を感じた。
・・・・・・・・・
批判を受けたことは気になりません。確かに「原発を推進するか」という点では転向したのでしょうが、「科学者としての態度」としては一貫していると自分では思っています。

科学者、特に私のような工学の分野では、その活動は「社会に貢献する」というのが前提です。「エネルギーを安定させるために原子力を進める」という信念は、「原発が事故を起こすようなら推進できない」というのと同じです。
だから、原発が安全に運転できると思っていた頃は、原発を推進すべきと言う考えだったのですが、原発が震度6でことごとく破壊されることを目の前で見て、それでも原発を推進するという方が私には「科学者の転向」のように感じられます。

私が今、疑問に感じていること、それはこれまで一緒に原子力をやってきた科学者が、なぜ福島原発(おなじような破壊を受けた東海第二、東通)の事故を見ても、そのまま原発を進めようとしているのかということです。
科学的に見て原発を中断するべき時でも、政府がそれを推進することはあります。でも、私たち科学者は政治家ではなく、「原発が必要かどうか?」より「原発は安全かどうか?」の方に判断の基準があるはずだからです。
人間の考えは未熟で、間違いだらけですから、意見を変えることはやむを得ないと思っていますが、今回の私の「転向」はターゲットの変化であり、科学者の信念や心としての「転向」をしなかったという点で自分でも満足できるものでもあります。
 
(平成23年8月4日 午後1時 執筆)武田邦彦
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どうも武田氏は大きな「勘違い」を起こしているようだ。誰も武田氏が「転向」したことを責めてはいない。そうではなく私は、彼が「嘘つき」「無節操」であることを、批判しているのである。さて、ではこの「釈明文」のインチキを見ていこう。

武田氏は上記文章で、自分の原子力発電へのスタンスが、あたかも【第一期】【第二期】【第三期】と「段階的に変遷している」かのように描いて見せようとしている。しかし何故か彼は、それぞれの時期が、一体いつからいつまでなのかを「意識的に」記載していない。書けないのである。何故なら彼は、決して上記のような「段階的転向」をしているわけではないからだ。そうではなく武田邦彦は、その時々で言うことがを「コロコロ」変えているだけなのだ。呼ばれた(=お座敷のかかった)メディアによって、自分のスタンスを都合よく使い分けている。まさに「御用学者」いや、もっとはっきり言おう「電波芸者」である。すなわち彼は「転向」したのではなく、ただ単に「嘘つき」で「無節操」なだけなのである。

【第二期】のアリバイのひとつとして、武田氏はこの文章を挙げるかも知れない。
http://takedanet.com/2007/07/post_146c.html

「『日本の原発は地震で倒壊する』という内容の本を2冊出版して『できれば運転しない方が良い』という考えに変わった。」と、彼が述べているのは例えばこのことを指しているのだろう。

しかしである。この文章は、2006年の5月2日に行われた「原子力安全基準・指針専門部会」で自分が言ったことを、2007年にブログの記事として載せたものである。

そして【第三期】であるが、これは「福島原発が破壊しても、これまで原子力を推進していた科学者の「反省」が聞こえず、専門家の虚偽のコメントが続いたこと、北は青森から南は石川県に至るすべての原発が震度6の地震で破壊したこと、の2つから科学者として、原発を中断する必要を感じた。」としていることからしても、少なくとも2011年3月11日以降であるということが推測される。

つまり、彼の【第二期】は、これらのことから類推すると「2006年の5月2日〜2011年3月11日まで」ということになる。

さてみなさん、武田氏が「『日本の原発は地震で倒壊する』という内容の本を2冊出版して『できれば運転しない方が良い』という考えに変わった。」と、自ら説明しているこの【第二期】に、彼は一体どのようなことを言っているか?2010年8月20日の下記番組での彼の発言をよく聴いて欲しい。

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クロストークエネルギー「環境問題の嘘を見抜け」PART2
製作:電気新聞
提供:電力中央研究所、三菱重工業、東電工業、東電設計、東電環境エンジニアリング
クロストークエネルギー

<要旨>

「人間は楽しむために生きている」
「一番いいのは言うまでもなく原子力・・・しかない」
石油石炭は枯渇などの問題がある
電気はやっぱり原子力ということで日本はやっていくべき
日本は自然に恵まれている
地球温暖化の影響を受けない
日本の悪い面は資源がないこと、だから原子力でまかなう
「太陽光発電や風力発電は自然を壊す」
自然からエネルギーを取り出すのは、本来自然が使うエネルギーを奪っているから、「自然を汚す」ということ。極めて危険なこと。
その点、原子力は今地上で動植物が使っているエネルギーではなく、地中からエネルギーを取り出すわけですから、これは人間が使っても「なんにも影響を及ぼさない」
「自然からのエネルギーは意味ないですね」
水力発電でわかったように自然エネルギーが3%を越すと自然を壊すということが実証済みです
「太陽光発電なんかひどいもんですよ」
太陽エネルギーは動物も植物もみんな使っている
それを遮蔽して電力にするのはむちゃくちゃ
自然は破壊される
太陽の光、風は無限→くだらない
自然のエネルギーは100%利用されているから、それを発電に使うと自然破壊が起こる
1970年ごろから失敗してダメだとわかってる
太陽、風力は自然を傷める
ダイオキシンは猛毒という誤解ですら一般化される
ダイオキシンなんて本当は無毒
このようにいくらでも庶民はごまかせる
(なぜ自然エネルギーへの動きが活発?)
利権が極めて強い
(武田の理想社会とは?)
社会は進歩しなきゃならない
科学技術はみんなが楽しく生きられる
日本人がCO2を増やしても減らしても変わらない
日本なんかCO2ほとんど出していない
CO2の量なんかどうだっていい、節約なんてしなくていい
車をブーンと飛ばしてデートに行くのがいい
節約だといってデートにいかないなんてことはあってはならない
ゴミの分別が嫌い→私が分別の機械をつくるから→それが科学技術の役割
今の日本はスターリン時代の共産主義と同じ
節約しなきゃいけない、省エネしなきゃいけない・・・
「原子力やらなきゃダメですよ」
当たり前
原子力は温排水でる→世の中のエネルギーは全部温排水出る???
「原子力発電は温排水出すと(笑)そんなこと言ったらあなた死んでくださいよ(笑)」
「(武田さんにとって大切なこと)」
一番大切なのは誠実さ
学者はウソをつかないこと

http://kkindi.tumblr.com/post/7532469907/2010-8 
以上masami_kato text (beta)より転載
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内容は、ほとんど「酔っぱらいの戯言」であるが、この中で武田邦彦は、はっきりと言っている。

・電気はやっぱり原子力ということで日本はやっていくべき
・日本の悪い面は資源がないこと、だから原子力でまかなう
・原子力は今地上で動植物が使っているエネルギーではなく、地中からエネルギーを取り出すわけですから、
 これは人間が使ってもなんにも影響を及ぼさない
・原子力やらなきゃダメですよ当たり前
・原子力は温排水でる→世の中のエネルギーは全部温排水出る???原子力発電は温排水出すと(笑)
 そんなこと言ったらあなた死んでくださいよ(笑)

呼ばれた「お座敷」のスポンサーが「電力中央研究所」「三菱重工業」「東電工業」「東電設計」「東電環境エンジニアリング」だと、彼は平気でこういうことをしゃべるのである。まさに「無節操」「無責任」「無定見」の極みである。彼には、私のこの「指摘」にこそ、自身のブログにおいて「釈明」してもらいたいものだ。武田氏の最後の言い草が笑いを誘う。

「一番大切なのは誠実さ」「学者はウソをつかないこと」だってさ(笑)。


posted by takashi at 23:15 | Comment(3) | TrackBack(0) | 武田邦彦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月11日

武田邦彦の処世術その3

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いやはや、武田邦彦という男は本当に「馬鹿」なのではないかと思うようになった。奴は、またまた自分のブログに支離滅裂なことを書いている。私には、この男の精神構造がワケ分からなくなってきた(笑)。もう完全に、自分自身の中でも整合性がとれなくなっている文章を、次から次へと垂れ流す。
http://takedanet.com/2011/08/post_bf85.html
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これから先の話(1) 原発のない時の電気
 
今日は原爆の日でもあり、少し未来の話をしたいと思います。まず第一に「原発を止めたら電気はどうなるの?」というです。
原発が無くなると、電気の設備としては35%ぐらいになりますが、実際には20%ぐらいです。つまり、今、使っている電気が2割減るということです。
私は、
1) 電気が足りない原因は夏のオフィスだから、
2) 街作りを変えて、土や樹木を増やして、風通しの良いビルにする、
3) 家庭の節電はあまり関係が無いけれど、それでもむやみには電気を使わないようにする、
4) 石炭や天然ガスはまだまだ豊富(1000年ぐらい)だから、とりあえず石炭や天然ガスの発電所を作る、
5) 発電、送電の会社を分離して、競争によって電気を作る効率を上げる、
6) 原子力発電はいったん止めて、200年ぐらい後に完全に安全になったら、そのときの人が判断する、
というのが良いと思います。

詳しくは音声で解説をします。音声を使うのは、これまでと一部、ダブるものも音声ならまた別の角度から考えることができるからです。
「no.40-Track001_0:00-3:11(3:11).mp3」をダウンロード
「no.41-Track001_0:00-2:38(2:38).mp3」をダウンロード

(平成23年8月6日 午前8時 執筆)武田邦彦
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いちいち突っ込めばきりがない。まずは「風通しの良いビル」。地上何十階建てのビルの窓を「開閉式」にしなければ「風通し」は良くなりませんねぇ(笑)。よく知りませんけど、そういうビルはあまり見かけないような気が・・・。3)では「節電無用論者」のはずの武田先生、何と節電を奨励している(笑)。それも「効果」が薄いと、自分で言っている「家庭用」のみ。4)「石炭や天然ガスはまだまだ豊富」が聞いてあきれる。武田氏は、

クロストークエネルギー「環境問題の嘘を見抜け」
製作:電気新聞
提供:電力中央研究所、三菱重工業、東電工業、東電設計、東電環境エンジニアリング
クロストークエネルギー

という番組において「石油石炭は枯渇などの問題がある」「電気はやっぱり原子力ということで日本はやっていくべき」と、このようにのたまっている(笑)。いつから石油は1000年分に増えたのでしょう?5) 発電、送電の会社を分離して、競争によって電気を作る効率を上げる・・・これは自然エネルギーの強化を前提に「脱原発論者」が提唱していることの「受け売り」ですよね?「全量買取」とは「自然エネルギー」を対象にしている政策です。

突拍子も無い「極めつけ」が6)。「原子力発電はいったん止めて、200年ぐらい後に完全に安全になったら、そのときの人が判断する」ってナニコレ?200年ぐらい原発を止めたとしたら、その間「原発の進化」は無いんじゃないの?黙って200年待てば原発は「安全」になるっての?「運用」もしないで、原発の「安全」をどうやって「研究」するっての?馬鹿も休み休み言っては如何、武田センセ!



posted by takashi at 07:27 | Comment(12) | TrackBack(1) | 武田邦彦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月27日

武田邦彦の処世術その4(何故人々はこうも簡単に騙されるのか?)


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武田邦彦が「反原発」だと思っている「お人好し」の皆さんへ!
http://takashichan.seesaa.net/article/205936299.html
武田邦彦が「反原発」だと思っている「お人好し」の皆さんへ! その2
http://takashichan.seesaa.net/article/212960331.html
武田邦彦の処世術
http://takashichan.seesaa.net/article/214156058.html
武田邦彦が「反原発」だと思っている「お人好し」の皆さんへ! その3
http://takashichan.seesaa.net/article/214188910.html
武田邦彦の処世術その2
http://takashichan.seesaa.net/article/219351970.html
武田邦彦の処世術その3
http://takashichan.seesaa.net/article/219591903.html

「武田邦彦」シリーズも遂に7本目となってしまった。それにしても最近つくづく不思議でならないことがある。何故、人々はこうも簡単に、こんな「インチキ男」に騙されるのか?ということだ。武田邦彦が、USTREAMで「トークカフェ」をやれば、数千の視聴者が見ているし、ちょっとでも民放に出ようものなら「武田センセイ、武田センセイ」と、ツィッターで話題もちきり。中でも熱狂的な「信者」たちは、私が武田氏の「いかがわしさ」を指摘すると、猛烈に「工作員」呼ばわりをする。中には私が、何処からか「金をもらって」武田教授を叩いている、などとツィートで反発するものさえいる。また、心中多少なりとも武田氏に「疑念」を持っている人たちでさえ「彼は自分で転向したと言っている」として、彼の矛盾した言動を看過し「今は頑張って本当のことを言ってくれているから」などと、擁護を始める始末だ。

私は、彼の罪がそんなことで「情状酌量」されるほど、軽いものではない、と主張している。上記のエントリー群の中で私は、武田氏のブログ(投稿欄のない一方通行のブログであるが)において、彼が自分の「無節操さ」を如何に巧妙にカモフラージュしようとしているか、を暴いた。

これまでも何度も言ってきたように、私は武田氏が「転向したこと自体」を責めているわけではないのである。私が武田氏を批判する理由は、彼が自分自身の「嘘つき」ぶり「無節操」ぶりを、未だに一度も総括していない、というただその一点にあるのだ。

武田氏は、自分の「転向」の過程を三期に分けて説明し、あたかも自分が3.11以前から原子力に「疑問を持っていた」かのように描いて見せている。その時期を彼は「第二期」と、自ら名付ける。しかし、その「時系列」に照らしあわせてもなお、彼の言動は矛盾に満ちているのだ。それは次のことを意味している。つまり彼は、ある日を境に「転向」したのではなく、実は「転向」後も、その場その場で、すなわち、声のかかった「お座敷」によって、主張をコロコロ変えているだけだということである。さすがに3.11以降は軽率な発言を避けてはいるようだが。要するに3.11以降、武田氏は、小出裕章氏や後藤正志氏、田中三彦氏といった「反原発」の学者・技術者の、英雄的な活躍を見て、自分もこれまでのような原発推進ではマズイのではないかと考え、そこで何とかして彼らの陣営に「鞍替え」して、世間に「正義の学者」と思われたい、という「スケベ根性」を起こした。

しかし、それはあまりに「虫が良すぎる」のではないか?「反原発」の側に受け入れてもらいたいのならば、自分自身の過去の「嘘つき」「無節操」ぶりを、きちんと総括してからにすべきではないのか?少なくとも「転向」したずっと後でありながら、例えば次の番組で言っていることには、はっきりとした「謝罪」が必要であろう。

クロストークエネルギー

武田邦彦氏は、次のように「謝罪」すべきなのだ。

「私は『日本の原発は地震で倒壊する』という内容の本を2冊出版して『できれば運転しない方が良い』という考えに変わったあとも、電事連・東芝などのスポンサー番組に呼ばれたときには『一番いいのは言うまでもなく原子力しかない』『石油石炭は枯渇などの問題がある電気はやっぱり原子力ということで日本はやっていくべき』などと、原発推進陣営の『ヨイショ』をしていたことを、深く反省いたしております。この件について皆さまに謝罪した上で、今後は反原発でやっていきたいと思います。何とぞお許し下さい。」
posted by takashi at 17:43 | Comment(3) | TrackBack(0) | 武田邦彦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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