「慰安婦は単なる売春」論について（村野瀬玲奈氏のブログにおける「FK」）: たかしズム「ネトウヨ、バカウヨ、ネット右翼、恥さらし、売国奴、日本の恥」を語るための、たかしのブログ

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2014年05月06日

「慰安婦は単なる売春」論について（村野瀬玲奈氏のブログにおける「FK」）

江戸には「吉原」があった。ここは幕府公認のいわゆる「赤線地帯」。他に品川などの「岡場所」と言われる「青線地帯」があった。明治以降もこれは「公娼制度」の名で生き残り継続された。ただし、それを営む前提として地域の警察署への「貸座敷業」としての「届け」が必要とされた。そこには一定の場所、一定の「資格」さらに、警察当局による「監視」が要求されていた。決して「野放し」ではなかったのである。それは大日本帝国憲法下においても日本国憲法下においても、変わるものではなかった。

しかるに従軍慰安婦はどうか？そもそも、当時の大日本帝国憲法下の法律に照らしあわせても「違法」だったのである。土台日本の国内法も警察権力も及ばない「外地」の、それも「戦場」に「公娼制度」の諸法規が適用されるはずもないことは、誰しも少し考えれば分かりそうなものである。従軍慰安婦を称して「単なる売春」などと言ってのけるネトウヨは、そもそもそれが分かっていない。

占領下の上海にも「売春宿」はあったであろう。しかしそれは、中華民国の法律の下に経営された「公娼制度」であったのかも知れないし、違法なものであったのかも知れない。それは分からない。そして占領した日本軍将兵がそれを利用したのも事実であろう。その意味では彼ら利用者も「善意の第三者」と言ってよかろう（ヘンな理屈ではあるけれども）。同様のことは１９４５年直後の、東京や横浜を考えれば、いわゆる俗に言う「しかたのないこと」と言えるかも知れない。もちろん、これは私が「１００歩譲って」言っていることである、ということをお忘れなく。

もちろん、そのような「既成の売春宿」と「軍の慰安所」は全く別物である。元からあったものを、たまたま日本軍が利用したのが前者とすると、後者は日本軍が直接指揮して作ったもの、あるいは積極的に関与して作らせたものである。そして女性たちが「性奴隷」として辛酸を舐めたのは、まさに後者なのである。

さて、そんな議論を、まるで「周回遅れ」で、なさっておられる方がいらっしゃる。当ブログでもつとに有名なネトウヨさんである。その名は「FK」。破綻した議論をもう２ヶ月以上にわたって続けておられる。それも、捨てぜりふを吐いたかと思うとまた現れるという、常人であれば恥ずかしい行為を延々と繰り返している。誰が見てもその主張は完全に破綻しているのに、本人は認めようとしない。既に自分が「論破」され尽しているにもかかわらず、反論に詰まると、次々と話を逸らしてみせる。ネトウヨの行動パターンそのままなのである。面白いので見てみたい、という暇な方はどうぞ。

村野瀬玲奈の秘書課広報室

http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-4350.html#comment22743

他所様のブログで、ぐだぐだと書き込みをする暇があったら、私としては当ブログで「放棄」した議論のオトシマエを是非とも付けてもらいたいものである。未だにFKは「たかしズム」からは「逃亡中」なのである（笑）。

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ＦＫさん？どうしました？

皇后が「赤の他人」の子供を産んでも、天皇家が「万世一系」なのはどうしてですか？

これのお答えはまだですか？

お待ちいたしております。たかし

2014-04-29 投稿者 : たかし URL 編集

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参考スレッド

＜皇室の起源は朝鮮半島？＞