2014年01月20日

ヨーゲン(@Yougen_Sato)さん、ごめんなさい〜オープンソースプログラマーとは〜


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先般の「安田浩一&ヨーゲン 新春まったりトーク」を視聴して、分かったことがいくつかある。まずヨーゲンさんが「妻子持ち」で、しかも「仕事を持っている」ことがはっきりした。これまでヨーゲン本人は、確かにそのように主張していたが、今回は安田浩一氏が、取材のすえ確認した情報なので、これは間違いないだろう。私のこれまでの暴言(ダッチワイフ云々)は率直に謝罪したいと思う。ヨーゲンさん、ごめんなさい。また「ダッチワイフ系」の画像は、今後使用しないことを約束しようと思う。

さて、前から言いたかったことなのだが、ヨーゲンさんの「職業」である「オープンソースプログラマー」とは、一体どういうものなのであろうか?ネットで「オープンソースプログラマーとは」と検索しても、IT用語辞典などに「定義」は無いようである。そこで今度は「オープンソース」で検索してみた。その内容を以下に書き出してみる(IT用語辞典e-Words)。
http://e-words.jp/w/E382AAE383BCE38397E383B3E382BDE383BCE382B9.html

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オープンソース 【 OSS 】 オープンソースソフトウェア

open source / Open Source Software
ソフトウェアの設計図にあたるソースコードを、インターネットなどを通じて無償で公開し、誰でもそのソフトウェアの改良、再配布が行えるようにすること。また、そのようなソフトウェア。

ソースコードがあれば、そのソフトウェアの類似品を作成したり、そのソフトウェアで利用されている技術を転用することが容易に可能なため、企業などでは自社の開発したソフトウェアのソースコードは極秘とし、他社に供与するときにはライセンス料を取ることが多い。

1998年、The Open Source Initiative(OSI)という団体によって「The Open Source Definition」(OSD)という定義が発表されている。「自由な再頒布の許可」「派生ソフトウェアの頒布の許可」「個人や集団の差別の禁止」「適用分野の制限の禁止」など10項目からなり、これに準拠しているソフトウェアライセンスには「OSI認定マーク」が付与される。ただし、人々が日常使う「オープンソース」という言葉が必ずしもOSDの内容を指しているとは限らない。
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次に同じく「プログラマー」を調べてみた。
http://e-words.jp/w/E38397E383ADE382B0E383A9E3839E.html

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プログラマ 【 programmer 】 PG / プログラマー

C言語やJavaなどのプログラミング言語を用いてソフトウェアを制作する人。SEなどの定めた仕様にしたがって、プログラミング言語を使ってソフトウェアの設計図となるソースコードを記述する。コンパイラなどのツールを用いて実際に動作する形式(オブジェクトコード)に変換し、試しに実行して不具合を探したり、見つかった不具合を取り除くためにソースコードを修正したりする作業も行う。
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ここで重要な事は「無償」ということである。これを「職業」とすることは「基本的には」無い。全くないということもないかも知れないが、そもそもオープンソース・ソフトウェアとは、通常のプログラマー(プログラムでお金を儲けている人たち)が、趣味ないしは片手間、もっと正確に言うと「ボランティア」で製作する、という性質のものなのだ。であるから、法人の場合でも通常は会社でなく「非営利法人」の形をとる。個人の場合は通常、オープンソースを利用して「フリーウェア」を作成し、無償で公開する。また、世界中の不特定多数のプログラマーが、それぞれ同一のソフトウェアを、いわば「共同開発」し、バージョンを上げていく、というのが、そもそもオープンソース・ソフトウェアの「目的」であり「主眼点」であり「利点」なのである。オープンソース・ソフトウェアとして有名なものは、オペレーティング・システム(OS)の「Linux(リナックス)」がある。またオフィスソフトの「Open Office」なども有名である。

通常、IT企業に勤めているプログラマーは、顧客からの要望を聞き取り、それを「仕様書」にまとめる、という作業が要求される。これを業界では「要件定義」と呼ぶようである。大きな案件では普通SEと呼ばれる職種の者がこれを行なうが、実際にはプログラマーが同席する場合は多い。また小さな案件では、このSE の役割をプログラマーが兼任することになる。いずれにしても、プログラマーには「コミュニケーション能力」が、最大限に要求される。言うまでもないことだが、ヨーゲン氏には「絶対無理」である。

ところが、オープンソースプログラマーには、このような顧客とのやりとりは「全く」必要ない。となると、確かにヨーゲン氏にはピッタリの「職業」である、と言えそうだ。ただし、それが「職業」と呼べるならば、の話だが・・・。オープンソースプログラマーとは、基本的に「無償」でプログラム製作に参画する人のことであり、そもそも「それしかやっていない人」と言うのは「無職」とイコールなのだ。したがってやはり、ヨーゲン氏の生活の基盤は「駅前の駐車場」と「家の家内の稼ぎ」あるいは「フェラーリの転売」なのではないかと、私は想像する次第である。


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安田浩一&ヨーゲン 新春まったりトーク【前編】
http://ceron.jp/url/www.nicovideo.jp/watch/sm22698145

安田浩一&ヨーゲン 新春まったりトーク【後編】
http://ceron.jp/url/www.nicovideo.jp/watch/sm22698301

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posted by takashi at 12:58 | Comment(6) | TrackBack(0) | 幽玄佐東(@Yougen_Sato) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 私はヨーゲン氏はドタキャンすると思っていました。もしドタキャンしなければ、彼の今までの暴言は計算の上で行なわれていたのではないか、との推測も持っていました。

 ヨーゲン氏のネット内での知名度は多分今が絶頂でしょう。言葉の衝撃力は重なると弱くなってきます、どんな暴言でも重なれば聞く方が慣れてきます。言葉ですからエスカレートさせるといっても限界があり、今のヨーゲン氏の暴言はその限界に来ています。

 彼がもし承知の上で芸としてネット上で狂気を演じて見せていたとすれば、安田氏が取材を申し込んだ今が、演技から実像への切り替えをする好機と捉えるのではないか。今がネット上の知名度のピークであれば、この機会を逃す手はないはずで、それで対談に出てきた可能性もあると考えたわけです。

 安田氏に、自分の本名、学歴、職業、住所などを世間に広める役割を担わせて、自分が極右の論客として世に出る、というシナリオを描いているのではないか。右傾化が著しい日本のマスコミであれば、亡くなったやしきたかじん氏に代わる存在として、極右御用達の読売テレビ系の番組に出たり、産経新聞や週刊新潮に執筆したりといった立場になるというシナリオも成立可能かも知れません。

 極右の主張を大いに述べて、自分の実像も公開して、世間にアピールする、対談を受けたのであればそのような態度に出ることも考えていましたが、丸であてが外れました。

 彼は計画的に狂気を演じていたのではなく、裏も表もないツイッターで喚いていることが全ての人格であることがはっきりしました。このあと、ヨーゲン氏に対するネット内の興味は一気に凋み、アンチには相手にされなくなるのではないかという気がします。

 それにしても、彼の書き込みの多さと継続時間の長さからすると、まともな勤めは絶対にやっていないことは確実なので、独身のニートでないとすれば、どんな仕事なのか不思議です。
Posted by 伊藤浩士 at 2014年01月20日 17:52
伊藤浩士さん、

>安田氏に、自分の本名、学歴、職業、住所などを世間に広める役割を担わせて、自分が極右の論客として世に出る、というシナリオを描いているのではないか。右傾化が著しい日本のマスコミであれば、亡くなったやしきたかじん氏に代わる存在として、極右御用達の読売テレビ系の番組に出たり、産経新聞や週刊新潮に執筆したりといった立場になるというシナリオも成立可能かも知れません。

そこまで考えておられたのですか!見事に外れましたね(笑)。何のことは無い、ヨーゲンはツィッター通り、あれが「天然」だったわけです(笑)。

あと「産経新聞や週刊新潮に執筆」とかおっしゃいますけど、あれが「執筆」などという芸当を持った動物ではないことは、周知の事実ではありませんか(笑)。買いかぶってますねずいぶんと(笑)。

>それにしても、彼の書き込みの多さと継続時間の長さからすると、まともな勤めは絶対にやっていないことは確実なので、独身のニートでないとすれば、どんな仕事なのか不思議です。

「駅前の駐車場」「家の家内の稼ぎ」「フェラーリの転売」この内のどれかだと思いますよ(笑)。

Posted by たかし at 2014年01月20日 18:34
初めまして、たかしさん。
記事とは関係の無い話で申し訳ありませんが、このサイトに非常に感銘を受けたのでコメントさせていただきます。

僕もネトウヨは非常に不愉快であり、日本人の品質を貶める品性下劣な人間だと思っています。
ネトウヨは中韓の都合悪い事件やニュースをピックアップして寄せ集め、一方的な批判を繰り返していますが
それは逆の立場で見れば、中韓の反日が日本の馬鹿馬鹿しい事件を取り集めて「日本はこういう国!」と言ってるのと同じなんですね。
客観視すれば日本政府のやることが全て正しいわけでもないのは誰でもわかることであり
ネット頼りに知識人ぶって、相手国を否定し自国が正義と信じて疑わない。
ネトウヨがやっていることは所詮、印象操作の中で見えない敵と戦ってる哀れな連中だと思うのです。

隣国同士の政治問題はどこの国にだってあること。
表に出ずネット情報頼りでパソコンカチカチしてるだけの連中が現実世界の真実を知るわけがないのです。
そんなネトウヨが、一丁前に愛国心を語っているから反吐が出るのですよね。
第一真実と語るネトウヨですが、ネットやってるだけの素人が真実を知ってるのに、なぜ現実世界で戦ってる当事者や政界人が知らないんだって話なんですよね。
そこがもうおかしくて、ネトウヨの馬鹿さ加減を再認識させてくれるのです。
Posted by No Name at 2014年01月20日 23:46
たかしさんは現実世界で戦っている人ですが、表ではネトウヨ連中は日の目を浴びていないのが現実かと思います。
ネトウヨは現実で問題になっているヘイトスピーチを批判すると、ネットでは途端にこちらを在日扱いします。
しかし、ヘイト撤廃には多くの政界人や業界著名人、法務大臣や安倍首相までもが批判声明を出しており
10月29日の東京大行進では、ヘイト人数を20倍以上を超える、3000人超の一般人による反・ヘイトスピーチデモが行われました。
しかし、ネトウヨや在特会に肩を持つ影響力のある人間は誰もいない、つまり底辺層なんですよね。
現実世界ではいかに少数派で、痛い人間であるのかが証明されているのです。
所詮、ネット右翼というのは年がら年中家でネットやってるニート引きこもり層や
ネットだから匿名をいいことに責任を持たず、倫理や道徳を無視した差別発言や中傷をしているのかと、僕は認識しています。


日本ではネトウヨ思考の人間が多い中、たかしさんの記事を見て「こういう客観的に見て指摘出来る人間がいたのか」と。
たかしさんの記事を見て本当に思いました。
長くなって申し訳ありません。
頑張ってください、応援しています。
Posted by No Name at 2014年01月20日 23:50
No Nameさん、はじめまして。

「たかしズム」へのお書き込みをありがとうございます。ここのところコメント欄に閑古鳥が鳴いている状態でしたので、嬉しい限りです。ただし、もっとネトウヨさんが来てくれないと、コメント欄の「開店休業」状態を脱するのは難しい気がいたします。ネトウヨが近寄って来てくれないブログ、と言うのも寂しいものです。

ところでNo Nameさんのハンドルですが、当ブログのルールに違反している可能性があります。出来れば次回から変えて頂けないでしょうか?詳しくは<注意事項>をお読み願います。

では今後共よろしくお願いします。
Posted by たかし at 2014年01月21日 08:56
 たかしさん

 「朝日新聞」や「世界」に執筆するのではなくて、「産経新聞」や「週刊新潮」ですから、私は産経や新潮に書いている人たちは、ヨーゲン氏と目くそ鼻くそだと思っていますが。田母神論文程度のものであれば、ヨーゲン氏でも書けるんじゃないかという気もします。

 ヨーゲン氏に対しては、佯狂という可能性も考えてみました、そうでなくても、対談を受けた上は、もっと堂々と安田氏に対して受け答えをすると思っていたのですが、あの無様さではあらゆる点でドタキャンするのが正解だったようです。

No Nameさん

確かに在特やネトウヨは底辺層でしょうね。

3年くらい前だったと思いますが、在特から逮捕者が出た時に、弁護士が見つからなくて彼らは大騒ぎをしていて、やっと見つけた接見弁護士を、西村修平氏が朝鮮人だと言い出して騒ぎになったことがありました。

日本の弁護士数は人口4000人に対して1人だと聞いています。在特に13000人の会員がいれば3人は平均値で弁護士がいるはずなのに、在特会員のなかで弁護士を職にしている人は皆無でした。医師や公務員がいるという話も聞きません。家電量販店社員の大久保王一氏が例外的にまともな仕事に就いていると話題になる程度です。

政治が大好きなのに、与党の政治家に顔が利く人間もいなければ、彼らの署名や陳情を国会に提出してくれる議員もいません。考え方が合うはずの維新から在特やネトウヨが国政に立候補するという話も聞きません。政治家に相手にされていない、選挙資金も用意できない階層の人たちだと思えます。

だからこそ、人生の一発逆転を狙って、騒いでいるようにも私には感じられます。

在特やネトウヨは、公務員やマスコミ関係者は、みんな朝鮮人と同和だ、日本の公務員であり日本のマスコミであれば、日本人を優先的に雇用せよと言い立てています。自分たちが公務員やマスコミ職員になりたいという下心が見え見えの言動です。

以前にせと弘幸氏のブログで見たコメントに、今の挙制度では朝鮮人が朝鮮人の票で当選して日本の政治家になる、政治家資格認定委員会のような組織を愛国者で作って、愛国心旺盛の純日本人であると認定された者が議員になるべきだ、というものがありました。

自分が選挙を経ずして議員になれるような制度に変えろと言っているわけで、政治家になりたいという下心が見え透いている議論なのですが、底辺層だからこそ、ネトウヨ運動に人生の一発逆転の希望を見ているような気がしますが、どんなものでしょうか。
Posted by 伊藤浩士 at 2014年01月21日 14:33
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