2013年12月20日

「輝けネトウヨ大賞」中止のお知らせ



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「輝けネトウヨ大賞」中止のお知らせ

当ブログ最大のエンターテインメント企画である「輝けネトウヨ大賞」を、本年(2013年)も残念ながら見送ることといたしました。昨年「該当者なし」といたしました「B級ネトウヨ大賞につきましても、本年も「該当なし」とさせていただきます。理由はお分かりと思いますが、もう既に当ブログには昨年来、受賞対象者どころか「ネトウヨ」そのものが、全く来なくなってしまいました。まことに寂しい限りです。引き続き来年も、ネトウヨさんのお書き込みを募集いたしますので「我こそは」と思われたら、どうか是非お出でなすってください。「たかしズム」管理人

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posted by takashi at 15:45 | Comment(7) | TrackBack(0) | ネトウヨ、バカウヨの醜態 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ネトウヨ大賞は「日本国民」でいかがでしょうか?
Posted by 婿どの at 2013年12月26日 02:39
婿どのさん

皮肉なご指摘ですが、私も現状ではそれが当たっているような気がします。安倍政権になってからというもの、一般人のネトウヨ化が急速に進んで、一般人とネトウヨの境界がなくなってきている感じがします。

ネトウヨ業とは思えない仕事を持っているふつうの市民でも、韓国や中国のことになると目の色を変えて悪罵を並べるのが、何か当たり前のような状態になってきています。そして過去の日本の行為に関しては、週刊誌で読んだいかがわしい説をタテに、中国や韓国の捏造だと非難して居直ります。

日本国民の右傾化を通り越して、ネトウヨ化とも呼べる現象が起きているように思えてなりません。
Posted by 伊藤浩士 at 2013年12月26日 11:50
伊藤さん>
私はもう、この国は「ネトウヨ国家」になっていると思っています。歴史的には、こうなると後戻りができないのですが、日本国憲法の存在に最後の希望を見出していますし、今こそ裁判所はその職責を果たしてほしいと思います。「革命か亡命か」の二択は嫌ですから。
Posted by 婿どの at 2013年12月26日 12:04
多分、ネトウヨって呼ばれてる人たちは自分達が右傾化してるとか全く持って思ってないはずですよ。だからそれに苦言を呈したところで、不思議な顔をするばかりのように感じられます。
Posted by オレゴーン at 2013年12月28日 01:18
 私は総体としてのマスメディアにネトウヨ大賞「特別賞」を与えるべきだと思っています。今の日本社会が危険なまでに保守化、右傾化してしまったことは、メディアの保守化、右傾化と平伏を合わせているからです。
 単に外形的なものを見ても、保守系の出版物と進歩、革新系の出版物の量を比べると、前者は後者の数をはるかにしのぐ、販路においても前者はコンビニでも手に入るのに、後者はかなり大きな本屋に行かないとありません(数も少ない)。内容からいえば保守系出版物の多くの質はひどいにもかかわらず(読者のもっとも下劣な感情に訴えるものが多い)、「悪貨が良貨を駆逐する」状態になっています。
 だが、最大の責任は新聞、テレビといった大メディアにあります。かねてより既成事実を前提にした放送を繰り返し、その既成事実でどれだけ問題が生じているかを問わないと批判されてきましたが、ここ十年くらい状況は悪化の一途、単細胞な親日反日二分論をまき散らし、近隣諸国への反感や蔑視観をあおり(なお、沖縄についてもである)、過去には無反省で、「日本はすごい」「日本人は素晴らしい」を連発する。これでネット右翼や在特会に根本的な批判ができるわけがなく、それを助長してしまっています。
 特に従来「進歩的」「リベラル」と言われていた朝日新聞や毎日新聞の罪は重い。経済に関してはずいぶん前から市場原理主義に毒されて無批判になっていましたが、近年はそれ以外の憲法や歴史、安全保障に関しても保守化が進んでしまった。例えば、かつての日本の加害責任には形式的にしか触れなくなり、過去の「解決」の仕方の妥当性に疑問を抱かず、「謝罪」が空洞化しているのではないかとという視点もない、何より悲惨な目にあった人々への一片の共感や同情もなくなっている。その他、日米同盟は絶対化され、全てはそれを前提にして議論している。こんな「リベラルもどき」状態では読売、産経のような保守反動メディアの補完勢力になっていると評すべきです(『アエラ』の小北清人記者の記事のように記事内容が読売、産経とほぼ同じになっている場合もある)。

 数少ない進歩系メディアも責めは免れない。『世界』や『週刊金曜日』などはよく頑張っている方だけど、最近「極右を抑えるために保守」を使う傾向があり、それが禍根を残しています。例えば東郷和彦氏です。この人は進歩陣営と結論が一致することもあるが、その意見はよくわからない。歴史認識の本音の部分では秦郁彦氏あたりと同じなのではないかとも思われ、彼を重用したことで日本の加害責任に関する論調が保守化する一因になっているのではないか。「軒先を貸して母屋をとられる」ことにならないよう、戒心すべきです。

 最後に読売、産経、『週刊新潮』、『文芸春秋』等の保守メディアについては、もうどうしようもない。問題は社会の側にそれらを批判する力がなくなりつつあること。残念ながら日本人は民主主義を自分のものにすることができていないのではないかと思わざるを得ない。今こそ真のメディアリテラシーが必要でしょう。

 おまけ。サブカルチャーの世界もよくみるとヤバいことになっています。例えば、『半沢直樹』のおかげで影が薄くなりましたが、その前に放送していた航空自衛隊の100%宣伝ドラマ『空飛ぶ広報室』。自衛隊に対する批判を全て巧妙に否定する内容になっており、また、登場する自衛官たちには悪者は一人もいません。まさに「御用ドラマ」というほかない。アニメ、漫画の世界もすごい。『ガールズ&パンツァー』『名探偵コナン 絶海の探偵』などでそれぞれ陸自や海自が宣伝を行っていた(海自はそれ以外にもいくつかのアニメに協力)。「萌〜」と言っているうちに軍国化・・・。そうなったらブラックジョークの極みですね(ちっとも笑えないが)
Posted by ディッガーズ at 2013年12月28日 11:34
皆さんのご意見にはいちいち頷けるものがあります。ディッガーズさんの「総体としてのマスメディア」にネトウヨ大賞「特別賞」とのご意見、ごもっともです。「大賞」は、何と言ってもNHKでしょう。新会長の籾井勝人氏がどのような人物なのか、巷間あまり伝わっていないですが、安倍晋三が目を付けた以上「皇国史観」「特高史観」の持ち主であることは間違いないでしょう。

こういう人事の見直しを「先取り」してかどうかは分かりませんが、この夏辺りからのNHKの報道の偏りが目に余ります。するべき報道をしない、しなくてもいい報道をする、真実とかけ離れた報道をする・・・などなど。まるでソビエトや北朝鮮です、いやあの戦時中の日本です。
Posted by たかし at 2013年12月28日 13:50
追記です。

NHKのいわば「良心」ともいうべき調査報道。「NHKスペシャル」などが、今後どのように「衰退」「変貌」を遂げるのか、楽しみです。
Posted by たかし at 2013年12月29日 12:22
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