2013年09月08日

東京オリンピックのボイコットを世界に呼びかけよう!

BTzS760CMAI3A5B.jpg
半ば恐れていたことが遂に現実となってしまった。2020年東京オリンピックである。時あたかも、ご当地東京のど真ん中では「ヘイトデモ」が吹き荒れていたこの日。新大久保でのこのおぞましい映像が、もし地上波テレビで流されさえしていたら、あるいはIWJの配信を、IOCの委員たちが目にしていさえすれば、開催地が東京に決まることなどあり得なかったのではないだろうか?海外メディアが、日本のこの現状を、もっと容易に、かつ積極的に、世界に対して配信できる体勢は整えられないものだろうか?海外大手ネットメディアとの連携など、IWJにはぜひお願いしたいと思う。

果たして今回、IOC委員たちの「買収」のために、一体どれほどの都民の税金、国民の税金が使われたことであろう?「金で買われた招致」であることは、まず間違いない。「近代オリンピック精神」は、1972年の札幌オリンピックを最後に変貌を遂げた。この大会を最後にIOC会長は「アマチュアリズム」を重視するブランデージから、キラニンを経て、1980年には、商業主義一辺倒のサマランチに交代した。その後のオリンピックの「商業化」は眼を見張るものがある。札幌オリンピックの際、選手のスキーにはテープが貼られ、あるいはメーカーロゴが塗りつぶされていたのをご記憶の方も多いと思う。このことの良し悪しは、簡単には論ずることは出来ないが、サマランチ以降、IOC委員の間の贈収賄が噂されるようになったのは事実である。また、フィギュアスケートリンクのバックに、日本の「サラ金」のロゴが描かれるようになったのも事実である。「近代オリンピック」は、もうその役割を終えたのではないか?いっそ廃止してはどうか?

さて、今夏参議院議員選挙が終わった途端に東電は、大量の汚染水漏れを会見で発表した。同じことが起こるような気がしてならない。明日の東電会見では、東京都の開催地決定を待ってから「満を持しての」爆弾発表があるかも知れない。4号機プールの冷却水が、実はー週間前から大量に漏れだしていた、なーんちゃってである。冗談ではない、そう疑いたくなるのである。奴らは常に何かを隠している。頃合いを見計らってはそれを発表する。この「パターン」は、今後も永久に続くはずである。

ブエノスアイレスで、姑息にも安倍晋三は「心にもない脱原発の意思表明」をしている。全く逆のことをしているというのに、これは一体何なのだ?招致目当てのデタラメな「空手形」だ。仮にこれが「本心(そんなことはあり得ないが)」だとして「原発輸出」はどう弁解するのだろう?この嘘付きのペテン師はいずれ何とかしなくてはなるまい。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130908-OYT1T00251.htm

2020年のオリンピックが東京に決定したからといって、福島の放射能汚染水は止まるわけではない。これまで同様、いや、常識から判断するに、これまでにも増して「加速的に」海洋に流れ出すだろう。一時の「気休め」に作った「フランジ型タンク」は、これから次々と、錆びて、ボルトが緩んで、パテが剥がれ、劣化し始め、汚染水が漏れだす。事態はもぐらたたきのようになり「打つ手」もなくなり、全て海洋に放出せざるを得なくなるだろう。そしておそらく、それが東電の「当初からの目論見」でもあるだろう。極めつけが4号機の「使用済み燃料プールの崩壊」だ。これにより、大気は汚染され、東京を含む関東全域が「ホットスポット」と化す。これが日本の「近未来」だ。そんな国で全世界のアスリートを集めて「オリンピック」を開こうとしている。

前エントリーにも書いたが、世界中の常識ある国々が(私としてはドイツに期待している)、2020年東京オリンピックを「ボイコット」してくれるのを切に願うものである。そのためには何よりも、日本の中の「反原発勢力」「反レイシズム勢力」が、一致団結して、日本の現実を世界中に発信し、東京オリンピック「ボイコット」を呼びかけるべきだと思う。それは個人のブログ単位では成し得ないものだ。何とかネットで影響力を持った人々がグループを作り、インターネット署名を募ったり、各国大使館や政府に直接「陳情書」を渡す、というような運動が出来ないものだろうか?

今からでも遅くない。2020年東京オリンピックを潰そうではないか!


関連エントリー
<猪瀬直樹よ!馬鹿も休み休み言うがいい!>
http://takashichan.seesaa.net/article/313061342.html
<猪瀬の馬鹿がやってくれました(笑)>
http://takashichan.seesaa.net/article/357952767.html
<邪悪なIOCよ、レスリングを無くすな!>
http://takashichan.seesaa.net/article/364785286.html




posted by takashi at 16:14 | Comment(7) | TrackBack(0) | 時事、政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
東京に集めるべきは世界中のアスリートではなく、世界中のヘイト野郎です。そこで日本代表・在特怪などの朕カスゴミウヨクと醜悪さやお下劣さを競わせる、人類初の「ヘイト・オリンピック」を開催するのが、今の東京にはお似合いでしょう。これなら幽玄も選手になれます。
Posted by YARASE 9-11 at 2013年09月08日 20:49
私は2020年の東京オリンピックは1936年のベルリンオリンピックと似たようなものになると思えてなりません。

ベルリンオリンピックはナチズムの祭典であり、民族差別、民族浄化の考え方を世界に示す機会となりました。

2020年の東京オリンピックは、日本がヤルタ・ポツダム体制を是認していた1964年のオリンピックとき大きく異なって、日本の戦争犯罪は中国と韓国の捏造であり日本は戦争犯罪に当たることは何一つ行っていない、日本経済は日本に寄生する在日外国人によって浸食されている、日本には日本を戦争犯罪という冤罪に陥れる陰謀を巡らした中国や韓国を懲らしめる権利がある、日本人には日本経済に寄生している在日外国人を叩き出す権利がある、とする、特定アジアに対する「日本の正義」を主張する祭典になるのではないかと思えてなりません。

詳しくは今日付けの「伊藤浩士のブログ」に書きましたが、戦後体制を否定して、戦争犯罪を冤罪として日本が居直る事に使われるのではないかという気がします。

ベルリンオリンピックのあとドイツは大戦に突入しましたが、日本も2020年の東京オリンピックのあと、オリンピックで示された「日本の正義」の実現のために、特定日本人が特定アジアと呼んでいる国との戦争(実質的な第三次大戦)に突入していくのではないでしょうか。
Posted by 伊藤浩士 at 2013年09月08日 21:06
 今回の招致の一軒を鑑みると、半ばファシズムのような状況でした。当初は招致に消極的又は反対の意見もかなりあったのに、決定が近づくにつれそれらの意見には触れられなくなり、ひたすら招致賛成の挙国一致体制を構築するようになっていきました。これでは世論操作と言われても仕方ないでしょう。

 福島原発事故による放射能汚染の問題が7年そこいらで片付くわけがない。「東京と福島は250キロ離れているから大丈夫」という発言があったが、福島の切り捨てではないか?東京五輪は深刻な問題から人々の目をそらさせるちょうどいい目くらましとして機能することになるでしょう。

 それにオリンピック精神とは真逆の状態にあるヘイトスピーチを野放しにしている状態で開催とは・・・、これは恥知らずという他ない。ちなみに在特会は開催決定前にはデモを控えていたそうです(決定に悪影響を及ぼさないため)。マドリードやイスタンブールに敗れる心配がなくなったため、平気で再開ということになったのでしょう。ご都合主義の極みのような連中です。

Posted by ディッガーズ at 2013年09月08日 21:12
日本国政府の更なる福島原発事故隠蔽工作で、IOCは2020年東京オリンピックの「白紙化」を決定 #NHK #共同通信 http://p.tl/crws
Posted by たかし at 2013年09月08日 22:22
伊藤浩士さん、

ご遠慮なさらず、ブログ記事へのリンクをお張り下さい。今回は代わりに貼っておきます。http://ameblo.jp/raika2001/entry-11609474059.html
Posted by たかし at 2013年09月08日 23:22
今回の安倍も猪瀬も嘘ばっかり並べていたが、五輪の開催地ということで、國際の監視の目も厳しくなり、東電と政府による隠蔽も難しくなると予想しているので、一概に悪いとは言い切れないと思います。
Posted by りょう at 2013年09月09日 00:03
トルコもオスマン帝国時代のアルメニア人虐殺について、未だに誠意ある態度を取らず、その点で日本と同じ穴の狢と言う側面もありますね。

東京五輪に関して、英語のニュースサイトを見ていましたら、トルコはアルメニア人虐殺に責任ある態度を取らないレイシズム国家だ、東京に決まってよかった、という(趣旨の)意見がありました。この投稿者はナイーブと言いましょうか、日本が彼の嫌いな(?)トルコと大同小異であることを、まるで知らないようですが。

今回の招致劇ですが、イスラモフォビアの白人集団であるIOCが、敵の敵は味方の論理(と金)で東京を選んだ、と言ったところでしょうか。あくまで個人的な感想です。

ともかく今度の一件で、以前から懐疑的だったオリンピックにも、まったく愛想が尽きました。東京五輪はもちろん、イスタンブール五輪も、マドリード五輪も、一切支持しません。
Posted by ルートヴィヒ29世 at 2013年09月13日 01:43
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
このページのトップヘ