ここのところ「たかしズム」には、めっきりネトウヨがやって来なくなってきている。一発コメントを書き込んだ後、すぐに「トンズラ」するという「ヘタレ」ばかりが、やって来ては消え、やって来ては消え。往時の賑わいはどこへやら。寂しい限りである。
幽玄佐東ほどの「エンタメ性」「面白さ」もなく、かと言って、ぶさよでぃっく、makotoほどの「極悪さ」「反社会性」もない、はっきり言ってしまえば「格の低い」ネトウヨが、数匹やってくるという、近年にない「お寒い状況」であった。そのようなわけで、今年の「ネトウヨ大賞」は急遽、名称を「B級ネトウヨ大賞」と変更することにした。この名称で何人かのネトウヨをエントリーしてみたいと思う。
数少ない中で、印象的なのは「若年層」が目立ったということ。記憶に残ったものだけをいくつか挙げてみる。
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はじめてコメントさせていただきます。
まずなぜ天皇の謝罪が必要なのでしょうか?
そもそも戦争責任のない昭和天皇が負の遺産とは少し違う気もします。
いうなれば大日本帝国の負の遺産でしょうな。
そもそも堤像である慰安婦問題に謝罪する事必要などまったくありません。
性と戦争はつねに付いて回る問題であります、韓国のベトナム人に対する所業やロシアのチャチェンに行った所業もそうです。
それに戦争は犯罪ではありませんし。
過去の侵略行為に関してのみ謝罪すればよいのです、しかしそれは政府がすればよいだけの事であり、戦争責任のない天皇がする必要はないと思います。
Posted by psnetouyo at 2012年10月17日 20:54
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「psnetouyo」。この高校生ネトウヨに対し、私はかなり「好意的」な対応をしたと思っている。それは私が「まだ救いようがある」と、判断したためである。彼の論法は、ネトウヨの一つの典型であって、議論で追い詰められた際に逃げ込む論法が出発点であった。すなわち「日本も悪いことをしたが、韓国だってした」という理屈で、日本のしたことを事実上「免罪」する、というおなじみの手法だ。つまり、通常ネトウヨが論破された後に逃げこむ地点まで「後退」した位置が、このネトウヨの議論のスタート地点だったわけである。さらに彼は、私に対して述べている。
>僕はベトナムで韓国人が戦争犯罪をした事で日本軍の戦争犯罪がもみ消しになるなどとは考えておりません。
>僕は右よりですが、南京に関しては謝罪すべきだと思います。ちょっと時間がないのでまたあとで書き込みます。
このようなことが書けるということは、私に言わせると「まだ矯正可能な」ネトウヨということになる。ところが、彼はこれ以降ぱったりと現れなくなった。だいぶ経った頃「今日修学旅行から帰って来ました」という書き込みがあったが、それ以降また音沙汰がなくなった。金李朴さんに読むように言われた吉見義明著「従軍慰安婦」を、彼は読んだのだろうか?おそらく読んではいないだろう。なお彼は自分のブログを持っており(極めて更新の少ないブログではあるが)、試しに最新のエントリーを見たが、ちょっとがっかりさせられた。やはりこの青年も「もう矯正しようのない」ネトウヨだったのだろう。私としても残念で仕方がない。
http://ameblo.jp/psnetouyo/
次にやって来たのが「南国の粉雪」。愚かにも、自宅のパソコンからマルチハンドルで「あうぐすてぃうす」「南洋のドレッドノート」で書き込んだため、即座に私に「出入り禁止」を食らう。ところがコイツがとんでもない奴で「出入り禁止」になったと知るや、私個人宛にストーキングメールを執拗に送って来るようになった。これらのメールは、当ブログで既に読者には公開させていただいているので、お読みいただきたい。
<「滅多さん」からの手紙>
http://takashichan.seesaa.net/article/306131861.html
奴はメールにおいてもマルチハンドルを用い「伊集院一郎」を名乗っている。さらに「田村麻呂」の名前でツィッターのIDまで取得し、この私に対して、しょうもない「メンション」を送り続けている。この男は、もう「マルチハンドル」が習性として染み付いているのだ。そのくせマルチは「IPアドレスから簡単にわかる」ということすら知らないし「出入り禁止」を受けたら「二度と書き込めない」と、思い込んでしまっている。「串刺し」の知識もない(もちろん奨励しているわけではない。プロキシには「一発削除」で対応するので誤解なきよう願う)。要するに「IT知識の欠如」である。
さて、その次に現れたのが「たかしズムを滅多切り!」である。これも当ブログで禁止されている「ハンドル名への記号・句読点等使用」で注意を受けたあと「たかしズム滅多切りさん 」「滅多切りさん 」「滅多さん 」などとマルチをやめなかった。最終的にこの男は、金李朴さんによる「東大用語出題」でボロを出し、トンズラしてしまった。
なお、私はこの「滅多」と「伊集院一郎」を同一と見做している。本人(たち)は、何故か必死になって否定しているが、そんなことは私にとってはどうでもよいことである。否定しようがしまいが、また仮に本当に「別人」であったにしても、言っていることは全く同一であり、その「性癖」まで完全に「一致」している。だから私は、今後もこの二人「滅多」「伊集院一郎」を同一として扱うつもりである。ネトウヨのパターンとしてこれほど似たもの同士はありえない。共通点は以下のとおりである。
1.マルチハンドルを平気で使う非常識さ。
2.実年齢に相応しくない文章作成能力・論理展開の未熟さ。
3.「たかしのネトウヨ差別は、民族差別・障害者差別と同じレベルだ」論に基づく、勝手な妄想。
4.極めて軽い「謝罪」の連発と「開き直り」の頻繁な交代。
ここまで来れば「同一」でしかあり得ない、というのが私のプロファイリングである。「滅多」が「出入り禁止」に出来ない「携帯」からの書き込みだというのも「情況証拠」の一つとして付け加えておこう。「滅多」に対して念の為に言っておくが、私のプロファイリングを覆す「証拠」など、お前が「匿名」の世界にいる限り、絶対に出せないのだ。せいぜいしょうもない「証拠」を捏造して見るがいい(笑)。
さて冒頭に戻るが、今年は当ブログにおけるネトウヨの活躍は「イマイチ」であったが、数々の「アンチネトウヨブログ」が立ち上げられたことを嬉しく思っている。誠に才気にあふれたパブロン中毒さんが「参戦」してくださったことや、当ブログにしばしば書き込んでくださっていた「ふーくん」さんなどである。他にもネトウヨの「馬鹿さ加減」を世間にしらしめる優良なブログがいっぱい登場した。今年の一つのエポックではないかと思う。「たかしズム」アクセス禁止で開けた2012年であったが、もう年の瀬である。実に早いものである。
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- 「クールマインド」と「コールドハート」
皆さんは投票日ですね。在日韓国人の私には、当然のことながら選挙権はありません。完全休養日です。
たかしさん。今年もご苦労さまでした。たかしさんの文体は、論文向きで素晴らしく、仕事で時々借用させていただいています(笑)。それだけでも、ブログを覗く価値があります。今年のネトウヨは確かに「低レベル」でしたね(笑)。「B級」でさえ、思い付きません。
私が「たかしズム」にコメントを入れ始めてから、三年ほどが経ったでしょうか。ネトウヨの馬鹿げた書き込みに、辛抱堪らず反論したのが最初です。この間、世界でも、日本でも、そして朝鮮半島でも、理解し難い問題が数多く発生しました。昨年には、大震災もありました。
世の中には、矛盾による「捩れ」が溢れています。自らは大量の核兵器を保有していながら、弱小国家の核保有を断固許さない無恥の大国。外交交渉では常に食料支援を要求する立場にありながら、高価な「人工衛星」の発射に執念を燃やし続ける、「三代世襲」の自称社会主義国家。「敵国」に対する制裁の矛先を国内の民族学校へ振り向け、八つ当たりで溜飲を下げようとするアジアの「美しい国」。等々。
来年以降の世界はどう展開して行くのでしょうか。「捩れ」のエネルギーが一気に開放され、カタストロフィとならないことを願っています。無力な私には「願う」ことしかできません。
話は変わります。年も押し迫って、石原慎太郎の暴言がまた聞けました。曰く、「日本人だけが近世になって有色人種でたった一つだけ、近代国家を作った」そうです。「有色人種でたった一つだけ」という表現は、石原の白人コンプレックスを端的に表しています。
私は教育研究機関に勤めていますが、その機関の長が受験生向けの短文で、「皆さん。日本がアジアで唯一植民地にならなかったのは、日本の教育制度が優れていたからですよ」と書いていました。日本の世俗的な「インテリ」のレベルは、この程度です。「名誉白人」の幻想をなかなか拭い切れないようです。
本日の投票日、もちろん私は棄権などしませんが、暗澹たる気分です。これまでこんな気分で投票に参加した経験は、初めてではないかと思います。今から何十年か後に、焼け野原となった、あるいは放射能汚染で全滅した日本に残った、数少ない生き残りの日本人たちが「思えば2012年のあの暮の選挙が、日本の今の運命を変えた選挙でしたねえ」などと、囁き合っているのが、私には聞こえてくるのです(笑)。
>日本がアジアで唯一植民地にならなかったのは、日本の教育制度が優れていたからですよ
まさにブラックユーモアですね(笑)。アジアで唯一、未だにアメリカの「隷属国」だというのに(笑)。
さて、ネウヨですごいというならサンメリーダの梟くんはどうでしょうか。かの人物はアメブロを9回も退会処分にされながらも相変わらずヘイトスピーチを続ける頑迷ぶりでございます。
そこにhokk、月子も加えておきますがいずれもトンデモ系のオバカさんでございます。既にボロクソにしていますが。
今回の選挙では印象操作や金権選挙が目立った印象でうんざりです。松村謙三や三木武夫が死滅同然にされていてうんざりこの上ありません。
たかしさん。今年の年明け早々に現れた、「南無」なる人物を覚えておいででしょうか?
↓
「輝けネトウヨ大賞!2011」!結果の発表!
http://takashichan.seesaa.net/article/244712525.html#comment
結局、こいつは’B級’どころか、’C級’にも及ばないとは思いますが。
今年も暮れようとしていますね。昨年は東電の原発犯罪という大事件が起きたというのに、何も変わろうとしない日本人の意識。もう私、日本人でいるのが嫌になってきました(笑)。こんな連中と一緒に心中しなくてはならないのかと考えると。ああ、選挙の結果を見るのが怖い(笑)。
でも日本人のかなりの人が心の中にネトウヨを飼っています。白人コンプレックスからくるアジア人蔑視。自覚がないだけに始末が悪い。わたしの母親がヨーゲン・サトウ並みの人物でしたので、その辺よく解ります。こういう国民の日本、自滅するのも運命でしょう。でも護憲・脱原発の戦いはなにがあっても続けます。
市民のための新聞を立ち上げるべきだということでしょう。アマヤさん、私も諦めませんよ、護憲保守の片割れとして…。
そうですね、来年の参議院があります。これがどうにかなったら、もう終わりです。参議院そのものが無くなり、衆議院の定数は減らされ、憲法は蹂躙されます。戦前が始まります。そんなのは嫌ですね。
ついにたかしズムもB級グルメの時代に・・・・
自民にもどって日本もわやだて /(ーー;).