2012年01月20日

懐かしい番組「タモリの今夜は最高」

その昔やっていた「タモリの今夜は最高」は、時々見る程度だった。番組の最初にやっていたコントの中で鮮明に覚えているのが2つある。どちらも徹底的に馬鹿馬鹿しい内容のものだった。

一つ目は「夢の超特急」開通の話である。「所沢」と「オシャマンベ」を1時間で結ぶ「超特急」が開通するという。で、何で「オシャマンベ」かと言えば、その日のゲストが由利徹だったと、ただそれだけの理由である。たしか、この回には、あの「ドランク・ボクサー」たこ八郎も出ていた。

もう一つは「エイリアン」のパロディ。宇宙船が、とある星に不時着する。乗組員が降りてみると、そこには何故か「栄利庵」という屋号の蕎麦屋の廃墟がある。みんなで荒れた店内を探検していると、エイリアンの卵のようなものがあり、突然そこから「そば」が飛び出してきて、中村誠一(レギュラー、サックス奏者)の顔に張り付いて取れなくなってしまう。宇宙船に連れ帰ってベッドに寝かせるが、中村誠一が急に苦しみ始める。みんなで見ていると、中村の腹の中から一匹の「えび天」が飛び出し、サササササーと走って何処かへ行ってしまう。みんなでそれを見て呆気にとられる、という結末だった。久本雅美のギャグが面白く笑えたのが印象に残っている。もちろん彼女がナ◯ミョーであることなど、当時は知る由もなかった。

この手のバラエティの先駆けは、おそらく「シャボン玉ホリデー」ではなかったかと思う。「今夜は最高」も、基本的にはこの番組の構成を踏襲していた。始めに幾つかのコントを置き、ゲストとのトークがあり(これはシャボン玉にはなかったが)、歌で締めくくる。また最後に、タモリがゲストの女性を飲みに誘って断られる、というパターンは「シャボン玉ホリデー」でハナ肇がザ・ピーナッツの二人に肘鉄を食らうという、あのエンディングそのままだった。手ダレのジャズマンを多数従えて演奏するタモリのトランペットもなかなかのものだった。それはそうと、マイルス・デイビスのアルバム「'Round About Midnight」のジャケット写真は、どう見てもタモリにそっくりだ。

miles.jpg

タモリがこれのパロディをやらないわけがない、絶対やるだろうと、当時思っていたが、さすがのタモリも、尊敬するマイルスをネタにする気にはなれなかったようで、少なくとも私は見ていない。タモリのマイルスへの尊敬の念はたいしたもので、対談で対面して舞い上がるタモリの映像がYoutubeに残っている。http://www.youtube.com/watch?v=kjLQrV7Zy3E

タモリといえば、大昔に聞いた「戦後日本歌謡史」が素晴らしかった。発禁になる前にテープに取ったのを友達が持っていて、私は「貪るように」笑いながら聴いた。

赤いサンゴに 顔面ぶつけ
黙って潮吹く マッコウ鯨
サンゴは何にも知らないけれど
サンゴの毛虫は目でわかる
サンゴ乾いた 乾いたサンゴ

チョイとセケメのコレハでハラメ
ヘケの間にやらホコメ酒
ヘが出りゃケレサのクメハでゴロ寝
ケモノスダラにクサメキョナイヨ
スガッチァいるけどモロヘタね
あ、ホレ セケメレ セーケメダッタ
セラセラ セケメケケ
セーケ セケメダッタ セラセラセケメ
セケメレ セーケメダッタ セラセラセケメ
セケメレ セーケメダッタ
セケメダッタセラセラ

いや全く「抱腹絶倒」であった。

posted by takashi at 16:27 | Comment(1) | TrackBack(0) | その他雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昔のタモリは、面白かったですね。
マイルスの'Round About Midnight、そして、タモリの戦後日本歌謡史、どちらも持っています。
マイルスのタモリ似は、ちょっと言い過ぎ。笑
Posted by 山田の案山子 at 2012年01月20日 23:19
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