2012年01月16日

放射能被曝による奇形について


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チェルノブイリ事故から5年後の子供たちの障害・病気を紹介した番組が、以下で紹介されているので、まずは是非ともご覧いただきたい。

「ざまあみやがれい!」
ドキュメンタリ「チェルノブイリ〜小児病棟25年目の報告〜」
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65739466.html


NHKの秀逸なドキュメンタリーである。この番組が放映された時点では、我が国にとって「子供の放射線障害」は、遠い他国の出来事であり、全くの「他人ごと」だった。これが日本の「現実」となった今、NHKは、これに見合った番組を作り得ているだろうか?この判断は皆さんにお任せする。たしかに、民放にはない「財力」と「スキル」によって、色々なドキュメンタリーを作ってくれてはいる。しかしNHKには、あの忌まわしい「従軍慰安婦裁判」のときの「前科」がある。今、原発関連の番組に、政府の圧力がかかっていないと、私には完全には思えないわけである。政府が隠そうとしている「放射線被害」を、何処まで政府の干渉を退けて報道できるか。NHKの「真価」を見守っていきたいと思っている。

民放についても同じである。「放射線被害」を報道することは、電力会社の喜ぶ作業では決して無い。例えば今から20年前には、このようなドキュメンタリーまでが放映されていた(それも何と!櫻井よし子のレポートで!)。

チェルノブイリ特集 最終回 少女の体に放射能は 衝撃的レポート('94.7)
http://www.youtube.com/watch?v=0rFYHpmta_0&feature=related

今なら考えられないことである。櫻井よし子にとっては「ソ連の放射線被害」であるところに、最大の「利用価値」があったわけであり、これが我が国の「現実」となった今、彼女は逆に原発推進を煽るばかりか、被害の「過小評価」に躍起になっている。当然、犯罪企業東電の「擁護」にも余念がない。

我々は、民放やNHKの僅かな「良心」的部分に頼らざるをえない。「財力」や「スキル」の面で、ネットやフリージャーナリズムには、自ずから「限界」がある。たとえ「国」や「電力」の「ひも付き」であっても、民放やNHKに期待をしなくてはならないのは、何といまいましく情けないことか。その一方で、唯一の良心的テレビ局「朝日ニュースター」が、権力の策謀によって(もちろん「証拠」はないが)葬り去れれていくというこの現実。

さて話がそれてしまったが、私が一番恐怖するのは、子供たちの発癌とともにその先天異常(奇形)である。例えば従来日本では、ダウン症児の9割が誕生前に「淘汰(抹殺)」されてきた。ダウン症を判定するための染色体異常は、妊娠初期段階から容易に発見できるからだ。また現在では超音波診断により、頭部や四肢の異常を発見することが可能だ。このままで行くと将来は、これまで主に血縁鑑定にのみ使われてきたDNA検査を用いて、奇形や障害も(もしかして知的障害までも)事前に発見できるようになるに違いない。このように、発展途上国では出産してみるまで分からない胎児の奇形や障害が、この日本に於いては事前に知ることができる。このことが何を意味するか?ここで登場するのが「優生保護法」である。

現在日本では、女性の経済的・精神的負担を理由とした堕胎が「母体の保護」の名目で「合法」とされている。しかるに今後は「東電のバラ撒いた放射能」が原因の奇形・障害児たちに対し「母体の保護のための中絶」を施されることが大いに予想される。あらかじめ奇形は「無かったこと」にできるわけだ。そしてこれらは、統計数字外に埋もれてゆく。つまり奇形の発生率が「闇から闇」に葬られるわけだ。これを防止するには、医者の「良心」に頼るしかないだろう。彼らに「堕胎」の理由を詳しく記録する義務を課すべきだ。正しい数字を残さなければ、東電経営者の責任追及も思うようにはならないだろう。東電や国が、今後すべての先天異常を「放射能とは特別関連はない。」と「強弁」するのは目に見えている。これから、ありとあらゆる訴訟が、国や東電に対して起こされていくことになるだろう。その時にモノを言うのは確かな「統計数字」のみであるからだ。

参考スレッド<世界は恐怖する>
http://takashichan.seesaa.net/article/218889872.html






posted by takashi at 17:26 | Comment(2) | TrackBack(0) | 時事、政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
東日本大震災以降、無脳症児の誕生が増えているという噂がありますが、奇形児の発生は2世よりも3世目から増えるとの統計が報告されています。そして、3世代が経過したチェルノブイリでは、まさにその通りのことが起きています(チェルノブイリハート)。



無脳症が、如何に悲惨な症状であるか、画像があります。注意して御覧ください(妊娠中の女性にはお勧めいたしません)。この場合の原因は、米軍の劣化ウラン弾です。
http://www.kaotic.com/8673_WTF--Doctors-Investigate-A-New-Born-Baby-With-A-Severe-Deformity.html


このような無脳症の子供が今後日本で増えるのは、東電の勝俣や清水のせいだということを、我々は絶対に忘れてはならないと思います。日本人はもっと怒るべきです。稲恭宏、山下俊一、中川恵一、高田純、高村昇、菊池透・・・コイツらの顔も絶対に忘れてはいけません。
Posted by たかし at 2012年01月24日 03:26
国は「絶対に」障碍児に対する医療的、経済的な補助をしないでしょう。経済的に余裕のない親は中絶するしかなくなります。今はまだ部分的にしか認められていない出生前診断が、そのために大々的に進められるようになります。
Posted by アマヤ at 2013年04月09日 21:55
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