2012年01月06日

2つのブログにおけるネトウヨ

----------------------------------------------------------------------------------------
慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話 (平成5年8月4日)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kono.html

 いわゆる従軍慰安婦問題については、政府は、一昨年12月より、調査を進めて来たが、今般その結果がまとまったので発表することとした。
 今次調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。
 なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島は我が国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた。
 いずれにしても、本件は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。政府は、この機会に、改めて、その出身地のいかんを問わず、いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる。また、そのような気持ちを我が国としてどのように表すかということについては、有識者のご意見なども徴しつつ、今後とも真剣に検討すべきものと考える。
 われわれはこのような歴史の真実を回避することなく、むしろこれを歴史の教訓として直視していきたい。われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する。
 なお、本問題については、本邦において訴訟が提起されており、また、国際的にも関心が寄せられており、政府としても、今後とも、民間の研究を含め、十分に関心を払って参りたい。 
----------------------------------------------------------------------------------------

この「河野談話」が、どうしても「気に入らない」ネトウヨは、
・従軍慰安婦はいなかった
・従軍慰安婦はいたが、売春婦(職業)だった
・従軍慰安婦はいたが、軍は関与していなかった
この3つを軸にして、またこれらを「変幻自在に」「時に応じて」使い分けながら、論破されたことを何度でも蒸し返します。その「引用」は常にワンパターンで、同じものが使われます。コペルニクス的「話のすり替え」を駆使し、言うことをコロコロと変えるのが、彼らの「得意技」です。そして、その言説の中には「民族蔑視」「レイシズム」が、常に「見え隠れ」します。

当ブログの「友好ブログ」であるところの「村野瀬玲奈の秘書課広報室」様ならびに「Afternoon Cafe」様から、相次いでこの年末に、コメント欄へネトウヨの「来襲」を受けた、とのご報告がありましたので、早速拝見させていただきました。これら2つのブログの特徴である、ブログ主の「論理的で」「レトリカルな」文章により、ネトウヨどもが「しどろもどろ」になっていく様は、誠に痛快であり、楽しめるものになっています。是非皆様も、ご覧になってください。

元従軍慰安婦のハルモニの話を日本人はまず聞いてください。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-3062.html

「証言は証拠ではない」という戯言
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-835.html


なお、当ブログにおいても過去に「似た展開」があったなと思い出し、探してみたらこんなのがありました。全く同じ「展開」をしているのがご覧いただけると思います。
<地金が見えてきた民主党と相変わらずの自民党>
http://takashichan.seesaa.net/article/131470043.html
posted by takashi at 18:17 | Comment(7) | TrackBack(1) | ネトウヨ、バカウヨの醜態 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは、A.Yauchiです。
まず始めに言っておきたいのは、ここにコメントを書いてる人が日本人が外国人かなんて
私は殆どどうでもいいと思ってます。鷹司さんにしろpontaさんにしろネット右翼は何故そんなに民族や国籍の違いにこだわってるのか(わたしにはそう見える)さっぱりわかりませんね。
親日か反日かなんて自分達で勝手に判断してるようにしか見えない。
結局、ネット右翼は例えネットの上だけでも差別がしたくてしょうがないのでしょう。
わたしは気が短くてカンシャク持ちなせいか、粘着質(ネトウヨは総じてそうですね)な人を見ると
気持ち悪くなってイライラしてきますね(苦笑)。
南無さんの相手もしたくないけど…しなくちゃダメなのかな(笑)?
ていうかホントにイヤ。二度としたくない。あの人嫌い。
日本人にも在日外国人にも善人と悪人…敢えて言えばカルト宗教(笑)を信仰してる人とそうでない人
(勿論わたしは後者)、両方いるとしか言いようがないのに(爆)。
Posted by A.Yauchi at 2012年01月12日 22:06
おーっと!!!
(勿論わたしは後者)の意味はカルト宗教の所だけね。
“拡大解釈”するなよ、頭の不自由なネトウヨさんっ!(藁
Posted by A.Yauchi at 2012年01月13日 00:42
A.Yauchiさん

>南無さんの相手もしたくないけど…しなくちゃダメなのかな(笑)?

全然する必要ありませんよ。あのお方はお約束の特亜とか反日とか嫌韓ネタしか持ち合わせていませんし思考回路が2択で考える事しか出来ないのですから。放置プレイでOKですよ。
Posted by あるふぁ at 2012年01月13日 17:27
ななしクンの持ちネタは、よそ様のブログでも数多のネトウヨさんが同じように展開してくれてますから、デジャヴュのようで正直飽きました。
Posted by あるふぁ at 2012年01月13日 17:35
http://clownfish.blog.ocn.ne.jp/patriot1968/2007/11/post_4306_1.html
韓国軍がベトナム戦争において行った蛮行を韓国人は謝罪も賠償もしないこんな韓国が日本に謝罪を求める資格などない。ベトナム人は自分たちばかりが被害者面する韓国を冷笑の目で見ています。
Posted by mdfb at 2012年01月21日 09:57
>どうせマルチハンドルの mdfb

証拠は?
Posted by あるふぁ at 2012年01月21日 15:20
たしか、幽玄佐東も'mdfb'と同じ事言ってたなぁ(呆)
Posted by KIITOS at 2012年01月21日 15:34
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。プロキシ経由は削除されます。

この記事へのトラックバック

Criticism to Yomiuri's editorial about the former Korean comfort women (慰安婦問題: 読売社説批判)
Excerpt:    これは、従軍慰安婦問題についての英文記事です。この特殊な形態の記事の意図と要旨についての日本語の説明は最後にあります。特に英語使いでない方はそこだけ読んでいただければ...。 -----..
Weblog: 村野瀬玲奈の秘書課広報室
Tracked: 2012-01-07 00:47
このページのトップヘ