2011年03月27日

原発事故所感その10〜ドイツとの乖離

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独 国内原発の停止求めデモ
3月27日 4時4分 (NHKニュース)


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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110327/k10014923861000.html

福島第一原子力発電所の事故を受けて、ドイツでは、26日、ベルリンなどの大都市で、合わせて25万人が参加する最大規模のデモが開かれ、参加者は、国内にあるすべての原発の即時停止などを求めました。
このデモは、反原発や環境保護を訴える9つの団体が共同で主催したもので、首都ベルリンやミュンヘンなどの4つの大都市で、合わせて25万人が参加しました。このうちベルリンでは、12万人が市内を3キロにわたって行進し、参加者は「原子力おことわり」などと書かれたプラカードを掲げながら、国内にあるすべての原発の運転を直ちに停止するよう求めていました。参加したある市民は、「福島のことを思うと胸が痛むが、事故で反原発の思いをより強くした」と話していました。ドイツは1986年、旧ソビエトで起きたチェルノブイリ原発の事故で放射性物質に汚染されたため、原発に対する不安が根強く残っています。今回の事故を受けて、メルケル首相は、国内にある17基すべての原発の稼働を延長するかどうか再検討する考えを表明し、このうち1980年以前に運転を始めた7基については、一時停止して、安全性の点検を始めています。
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「戦後補償」を一切行わず「南京大虐殺」を今さら無かったと言い「従軍慰安婦」は軍が関与していないと言い、今日にいたるまで、近隣諸国にマトモな「謝罪」を一切行なわず、戦争犯罪神社「靖国」を廃止することもなく首都のど真ん中に抱え、毎年政治家が参拝する。あの戦争の「加害責任」を、未だに認めようとせず、アジア諸国を蔑視する「舌禍」の耐えない国「日本」。戦後、ことあるごとに、世界中からドイツと比較され続けてきた「日本」。その日本で最悪の原発事故が起こり、狭い国土を放射性物質が覆い尽くすという、前代未聞の「惨劇」が起こっているというのに、政府や電力会社や、愚劣なマスコミに家畜のように飼いならされた日本人は、何の声も上げようとしない。そうこうしているうちにドイツでは25万人規模のデモ・・・。彼らはあらゆることを、確実に日本に「学んでいる」。

ああ・・・情けない国「日本」情けない国民「日本人」。




参考スレッド
<「村山談話」と「荒れ野の40年」>
http://takashichan.seesaa.net/article/109003556.html



 

posted by takashi at 16:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時事、政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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