こいつ
究極の「無責任体制」である「原子力政策」が、遂に行き着くところまで来た、と言うのが私の感想である。これまで原発を「推進」してきた「政府・企業・団体」容認してきた「住民・国民」には猛省を要求したい。ことここに至って、はっきり言えることは次のことである。「安全な原発」などあり得ない。唯一の「安全」は、原発そのものを「無くすこと」であるということだ。しかしもう遅い・・・。こんな当たり前のことを理解もできずに事態を「先送り」し「容認」してきた我々日本人は、何と愚かな民族であろうか・・・。これから我々は放射能による「緩慢な死」を甘受しなければならなくなるかも知れないのだ。いや、それだけでなく近隣の中国・韓国・北朝鮮・ロシアにまで多大な迷惑をかけることになるだろう。地震・津波で既に亡くなった数千人はもちろんお気の毒であるが、放射能による死者はそれどころではない、数十万いや数百万になるかも知れないのだ。TVを見ていて「火力発電所」という言葉を聞くとホッとする自分がいる。火力・水力を次々と「原子力」に置き換え「既成事実」化し「原発が止まれば電力が足りなくなる」という「脅迫」を行ないながら、さらに原発を増やし続けてきた電力会社・国。このような国や企業を許し、肥え太らせてきた我々日本人。放射能による「死」は一人ではない。みんな一緒である。覚悟しようではないか。
以上ちょっと大げさに書いてみたが、もし万が一にもこの国が生き残ったとして、この国の政府が「原子力行政」を見直すことはまずないだろう。将来必ず訪れるであろう「破局」に向かって、相変わらず突き進んでいくのであろう。
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福島第一原発で、ついに「メルトダウン」が始まった模様・・・。
俺は、きのうから覚悟を溜めていますよ、兄貴たちが迎えにきたとき、「いや、俺は残るよ、空きがあるなら(みず知らずであれ)誰かひろっていってくれ」ということを。
こんなこと書き残して「やっぱり連れてってくれ」じゃみっともないよなー(泣)。
この記事、すべてにおいて激しく同感です。
チェルノブイリの汚染区域半径数百キロメートル。そこは現在「無人の荒野」その中には日本列島がほぼすっぽりと入ります。そのチェルノブリで起こったのと同じことが、いまこの日本でも起こっている。いつかは起きることだろうとは思っていましたが、案外早かった(笑)。「我が亡き後に洪水よ来たれ」はちょっと虫が良すぎたみたいです(笑)。
俺はきのうからTBSオンリーで、この局はそれほどむごくないという感想ですが、それにしてもチェルノヴィリの名前を語る人はひとりもいないですね。それでも思い出してはいるのだろうか(苦笑)。
コンクリートで原子力発電所を固めても、日本列島
逃げる場所無し。チェルノブイリの恐怖が現実になるのかー......
【日本潰すにゃ原発一機メルトダウンさせればOK】
ネトウヨども中国の脅威とどっちが怖いかな?(笑)
といって、いつもそうなんですがね、日本で地震があり、原発に関した不安が報じられるたび……
いま、必死の救助、生還の闘いが進行中のなかいいにくいことですが、(もし乗り切りたとして)これは大教訓として原発廃止の方向にもっていかないと犠牲者は犬死にですね。
いまこの時も無念で涙がでますよ。
俺、ほかのサイト(エッチ m(_ _)m)にも緊急リンクさせてもらいましたので……
「現在風は北向きに吹いております。」
だから何だってーの!首都圏は大丈夫だってか!
心臓が保たないよ。
まさにアホな「大本営発表」
こちらが知りたいのはメルトダウン情報なのに。
よーく聞いてみ。何も内容ないよ(笑)。
お、さすが、週刊金曜日。はじめて質問らしい質問が……
「爆発音が原子炉の爆発かどうかは、まだ確認されていない。」「放射能の測定は適切に行なわれている。」
映像を見る限り私には「原子炉の爆発」にしか見えんのだが・・・。
「明日は関東地方に花粉が大量に飛ぶでしょう。」
これがそのうちこうなるはず・・・。
「明日は関東地方に死の灰が大量に降るでしょう。」
テレビを見ていてサッパリ分からないのは、「最悪」「最悪」といって、その深刻さは顔色や口調を見ればなんとなく理解できるけれど、では具体的にどういうことなのかと想像するに“その時”の映像が彼らの言葉からは浮かばないのですよ。
あえて不謹慎なこと書きますが、俺は『七人の侍』のジ様のセリフを何度も何度も思い出しました。
侍を雇わないと村が火の海にされるという段になって、いざ雇うとなると侍が信用できず、「オラとこにゃ娘っ子サいるだ、何されるか分かんネ」という反対派をいさめるジ様。
喉に手を当て、鶴の一声。
「首が飛ぶっつうのに、ヒゲの心配してどうする!」
自衛隊や警察が二次災害、危険をかえりみず、また、それらの行き届かないところは市民みずから助け合い、涙ぐましい闘いを繰り広げ、一人でも多くの命を救おうとする場面は涙なくして見られませんでしたが……
これらの努力が、あとで考えてどう割り切ればいいのか。それを突き詰めた時、なんとも複雑な思いに振りまわされたものです。
たかしさん。お尋ねします。
前述の主旨に沿って記事を立てたいと思いますので、ご存じの範囲内で2点、参考となる本を教えていただけないでしょうか。
・メルトダウン以後、暴走をつづけた場合、放射能が時々刻々、どのように広がっていくか、その変化を微細につづった記録(ドイツでか、原発事故後の市民のようすを描いた映画が5、6年の最近にあったのですが、俺、残念ながら見てないのです)。
・原爆後遺症、あるいは被曝症で苦しみ、亡くなるまでの患者さん(症状としての苦しみ)を、これも時々刻々克明に描いた記録(井伏鱒二の『黒い雨』はどの程度緻密な描写なのだろう。今昌の映画は観ましたが、あれも映画であってリアルさには欠ける)。
以上、お願いします。
別にこれでおまんま喰おうなどという目論見はないので(笑)(ただ、原発の危険を知らせたい思いのみ!)、このアイデアで誰が先に書いてもいいです(笑)。最初に書いてくれた方が助かる。こんなことほんとはしたくない(笑)。それよかエッチ小説書いてたほうがいいくらいだもの(笑)。
あと、きのう保安院の奴らとか、「津波」「津波」と、なぜあんなに建物がびくともしてないのにと、奇異感をもって聞いてたけど今朝の報道見て分かった。
津波の浸水被害でおかしくなったんだってね。だったら、原発が海沿いにあることはどうすんだと、局の解説員が(これも可笑しいのですが)遠慮がちにいってたが……
これ、被害や何か一段落したら大問題になるでしょうね。
とにかくお願いします。
m(_ _)m
私が昔、読んだのは広瀬隆でしたね。彼は反原発の思想家で、何冊も本を書いていました。原発などというものは高尚な科学ではない、放射能を撒き散らす「湯沸し器」だと書いてありましたよ。それと原子力は石油の代替品には成り得ないというのも彼の本で知りました。ウランやプルトニウムは「湯沸し」にしか使えないが、石油は「原材料」だと、ね。それと反原発の特集をやっていた別冊宝島などをよく読んだ記憶があります。他にも色々読んだと思いますが、よく覚えているのはこんなものでしょうか。
ハンドルネームの使い分け、特に責任を有する書きこみとの差別化の意味でしたが、失礼しました。
それと、前コメント、「別にこれでおまんま」以後、たかしさんへのお願い以外は不適切でしたね。
お詫びします。以後、特に気をつけます。
批判するのはいいですけど、一番重要なのはその中身。批判のみでその代案を出せないと行くら騒いでも建設的な議論になりえませんし、もちろん政府などには相手にされません。それこそ口だけです。
もしくは日本の人々の生活水準を原子力に頼らないほどに下げることになります。その影響は家庭のみならず、経済にも大きな影響を与え、今までのような恵まれた生活は望めなくなるでしょう。
水蒸気爆発では無く発生した水素の爆発ですけど?
放射線を漏らしている事には違いは無いけどな。
U-streamの記者会見等を見まして、にわかながら「実際には原子炉がすでにかなり危険」な状態に陥っていることを理解しました。
>ちなみに原発の放射線を防ぐシールドはまだ4つ残っています。5分の4です。一つは一番外側の水蒸気爆発によって壊れたものです。
シールドとは次の5つです。
1.核燃料ペレット・・・融点約2700度
2.燃料被覆体・・・融点約1400度
3.圧力容器・・・原子炉本体
4.格納容器・・・設計基準の耐圧4〜5気圧に対し、一時7気圧程度まで内圧高まる
5.建屋
このうち、炉心の冷却機能が失われたことによって加熱を続けている1・2はすでに溶融が進みつつある可能性が高く、5の建屋は報道のとおり水素爆発で吹っ飛びました。(そもそも水素自体、2が溶け出して水と反応してできるものだそうです。)
残念ながら健全なシールドはすでに2つしかなく、しかもそれを守るために放射性物質を多少撒き散らしてでも内部の蒸気を排出して圧力を下げたり、海水で原子炉全体を水浸しするという「最終手段」を使ってでも無理やり炉心を冷やさざるをえないという異常事態です。
しかも地震前に動いていた1〜3号機が全て同様に「冷却機能喪失」すなわち「空炊きによるメルトダウン」に迫っていく事態に陥っています。
これまでの報道を見ている限り、海水注入による冷却作業が万全に行われているとは思えず、このまま事故が収束してくれる保証はまだまだないと思われます。
覚悟を決めて見守りましょう。
どなたか解説してください。
http://www.youtube.com/watch?v=Btp4TN3Rn00
ヤバイと思ったら削除してください。
俺も死ぬ前にブタ箱はいやです(笑)。
http://gungho-dynamo.jugem.jp/?eid=179
1.核燃料ペレット・・・融点約2700度
2.燃料被覆体・・・融点約1400度
3.圧力容器・・・原子炉本体
4.格納容器・・・設計基準の耐圧4〜5気圧に対し、一時7気圧程度まで内圧高まる
5.建屋
5の建屋を除けば発電所を稼動した時点で格納容器内部までは放射能を帯びますね。
シールドと呼べるのは3〜5までじゃないのですかね。核燃料ペレットに至ってはシールド?なんですか?核燃料をシールドとは強引な気がします。
× 格納容器内部までは放射能を帯びますね。
○ 圧力容器内部までは放射能を帯びますね。
1.放射能汚染された魚
2.BSE牛
あるふぁさん、「張本人」のWEBサイトの「五重の障壁」解説をご覧ください。
http://www.tepco.co.jp/nu/knowledge/safety/safety01-j.html
ペレットと被覆管は、あくまで「正常に運転」されている場合に、ペレット内に固体、被覆管内に気体の放射性物質をとじこめる意味でのシールドということらしいです。もちろん放射線は外部に発せられますが。
もちろん、今回のように溶けてしまうと(と言うより溶けるという状況になること自体)とたんに炉全体が窮地に陥ります。
ついでに「安全性」や「地震対策」といった項目も見てみると…それらをあざ笑うかのような、今回の事態ですね。