2010年06月27日

サンデーフロントラインの腑抜け共

images.jpg←こいつ

サンデープロジェクトが懐かしい今日この頃である。後番組の「サンデーフロントライン」があまりにひどいからだ。司会者やコメンテーターが腑抜けなのは、もうすでにどこかで述べたと思うが。本日2010年6月27日の番組は最悪だった。管直人首相のブレーンと称する経済学者、小野善康という男が出ていた。この男が主張するのは、消費税の10%への増税で、経済はもとより雇用も社会福祉も劇的に改善されるということ。いつどこで思いついたのかは知らないが、荒唐無稽な「絵空事」を「風吹いて桶屋が儲かる」式に、強引に、子供だましのフリップを使いながら、得々と語る。重要なことは、一部ブログで指摘されているのとは違い、小野善康氏は所得税増税については一言も触れなかったということである。徹頭徹尾「消費税増税」を前提に、独りよがりで強引な独演会を続けるのみであった。あからさまに管政権の増税政策をテレビという媒体で宣伝しているのである。大声で早口のしゃべりは竹中平蔵そっくりだ。

何よりも問題なのは、このサンデーフロントラインという番組には、小野善康氏の「荒唐無稽」な主張に的確な突っ込みを入れるコメンテーターがひとりもいないということだろう。たとえば「消費税増税」で本当に税収が増えるのか?ということ。管政権は消費税増税とほぼ同額の「法人税減税」を行なうと言っている。早い話税収は増えないのである。税収増を前提とした小野氏の「絵空事」は、その「前提」から狂っているのだ。そんな当たり前のことすら指摘するコメンテーターがひとりもいないというのは一体どういうことだろう?司会者を含めコメンテーターの全員が、終始白けた視線を小野氏に向けていたのは何なのだろう?「呆れてものが言えない」というのなら、ひとことそう言えばいいのに・・・。

そのあとにやった「医療観光」もひどかった。病院を株式会社にして、中国の富裕層に「検査入院」をさせ、外貨を稼ぐというもの。医療を「カネモーケ」のネタにしようというわけだ。実際に徳島県がこの政策を進めているという。実例として「成功している」タイの例が紹介された。

そもそも医療を破壊してきたのは長い間の自民党政権である。医療従事者の賃金を低下させ、国民皆保険制度を破壊し、平等な医療を受けられない貧困層を作り上げてきたのが一番の問題であろう。それらを放っておいて「医療観光」とは一体どういうことか?中国の金持ちではなく、日本国内の「医療難民」が十分な医療を受けられるようにするのが何より先決問題だろう。本末転倒した議論に腹が立ってきた。
 
posted by takashi at 12:47 | Comment(2) | TrackBack(1) | 時事、政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。
最後の方の観光医療モデルみたいな話ですが
コレって中国の富裕層とやらは「三割負担で七割国家」
なのか「全額負担」なのかが気になるところですね。
全額負担ではない場合、日本が負担するわけですよね。
日本国が赤字になるとしか思えませんがどういう内容かが
解らないので不安です。

では、この辺で失礼します。
Posted by 通りすがり at 2010年08月18日 15:54
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皆さん、
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Posted by たかし at 2010年08月18日 16:19
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NO.1710 「演出・脚本:日本経団連。ダブル主演:民主党、自民党。共演:公明党、その他『新党』」による「増税大連立」劇場 協賛:大手メディア
Excerpt:  タイトルどおりです。 消費税のことばかりしか書けんとや?って、言うなかれ。 消費税が増税されたら暮らしも日本も壊れてしまうけん。  ...
Weblog: 大脇道場
Tracked: 2010-06-27 16:41
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