2010年06月15日

心洗われる質問

品性下劣な「揚げ足とり」にのみ終始する自民党の質問。「後期高齢者医療制度の廃止はどうなったのだ?」などと、自分たちが「張本人」となって作った制度の「廃止」を、他人事のように質問する公明党。すべての質問に対し「言葉の遊び」と「ごまかし」に終始する菅直人総理の答弁。

その中で、唯一溜飲が下がったのは、言うまでもない共産党の志位委員長の質問だ。長々と意味のない質疑の行なわれるこの国の国会審議において、まさに珠玉の「二〇分間」が、志位氏の質問時間だ。是非見てもらいたい。

2010年6月14日 衆院本会議 志位委員長代表質問

posted by takashi at 14:41 | Comment(1) | TrackBack(1) | 時事、政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おお、神降臨ですね。

最近辞任した鳩山氏にとって志位氏は癒しの存在だったそうです。
他の政党のトップが揚げ足取りばかりするのに対し、唯一志位氏だけがまともな政策論議を持ちかけてくれたからだそうです。

共産党以外の政党は小泉的手法に味を占めた(洗脳された?)のかどうかは知りませんが、まともな発言をして欲しいものです。
Posted by コンポコ at 2010年06月16日 00:31
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Tracked: 2010-06-17 00:17
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