2010年06月09日

増税イコール消費税という「神話」について

この「神話」が語られ始めてもうどれくらいになるだろうか?今や日本国民の殆どが信じて疑わないこの「神話」は、果たして本当なのだろうか?

文字のない時代、つまり歴史時代以前の、本来考古学の対象であるはずの「弥生時代」の天皇である「神武天皇」の存在を信じる日本人は、かなりの数に昇るに違いない。なにしろ我が国の教育においては「有史以前」の人物が「歴史」の教科書に載っているのであるから、まさに手に負えない。「嘘も百遍言えば本当になる」を実践しているその「元凶」が、まさに日本の教育現場であるわけだ。

さて「消費税」に関してはどうかといえば、ほぼ「常識化」すらしているようである。原因は何処にあるか?言うまでもなく政治家および、その嘘を見抜けぬマスコミのせいである。このマスコミの姿は「嘘を見抜けぬ」というより「政治家とグルになって国民を騙している」と言った方が正しいかも知れない。だってこれが「確信犯」でないとすれば、彼らは「単なる馬鹿」ということになってしまう。しかしいくらなんでも高い教育を受けて「天下の」NHKや民放に入社なさった方々が「単なる馬鹿」だとは私には到底思えない。あるいは「上司」や「経営者」からの圧力があって、もし本当のことを番組で言えば「干される」という仕組み、になっているのかどうか、それは私にも分からない。

そんなわけで今年3月を以てめでたく日曜日の朝に顔を見なくても済むこととなった田原総一朗であるが、その「後がま」で司会を始めた小宮悦子が、これほどの「馬鹿」だったとは思っても見なかった。彼女については以前から怪しく思ってきたのだが、今回彼女が「自分の頭で考える」ということをしない女性であることが、ほぼはっきりとした。番組の最後で「税収を増やすには消費税を上げるしかない」などと、党や税調の言っていることをねじ曲げて論ずる民主党の若手や自民の主張を、そのまま鵜呑みにした上でオウム返しに「番組の締め」すなわち「捨て台詞」とするに至っては、つくづく脱力してしまった。彼女が「夕刊キャッチアップ!」などとやっている某男性馬鹿アナウンサーと同レベルであることがこれではっきりした。それに引き換え、小宮悦子が降板した後の「スーパーJチャンネル」の男性アナウンサー(渡辺宜嗣)はダントツに良いと思う。ちょっと話が横道に逸れてしまったが。

<民主党政権についての考察>
http://takashichan.seesaa.net/article/138508473.html
<民主党政権についての考察2>
http://takashichan.seesaa.net/article/138774102.html
<必ず小沢は民主党の足枷になる>
http://takashichan.seesaa.net/article/139143645.html
<小沢問題についてもう少し>
http://takashichan.seesaa.net/article/140489650.html
<手痛い「しっぺ返し」の始まり>
http://takashichan.seesaa.net/article/142008611.html

民主党が、上記の私の意見を聞き入れてくれたのかどうかは知らない(笑)。しかし今回小沢を切ったことにより(形だけの追放になる可能性は充分にあるが)、参院選挙はまずまずの「支持率」で迎えられそうな気配である。出来ればこの勢いで小沢を「証人喚問」あたりにまで持って行ってもらいたいものだ。とは言え、私はそもそも民主党など全く信用する気はないし、民主党支持者の方々にはこれからも「警鐘」を鳴らし続けるつもりでいる。その辺のことはまた「たかしの予言」シリーズでウォッチしていくのでご期待願いたい。とりあえず民主党内の「馬鹿」の代表格とも言える男の顔を、次のスレッドをクリックして見ていただきたい。

<民主党の正体>
http://takashichan.seesaa.net/article/136456189.html

そもそも民主党の増税論者でもある菅直人新首相は、以前から「消費税をも含めた税制全般の見直し」という言い方をして来たと、私などは記憶している。だがこれがマスコミのフィルターを通り抜けるといつの間にか「増税=消費税」となってしまうのである。財界の息のかかった民主党の下っ端共が、そのように「吹聴」しているのが原因であるが、そのように事実を歪曲してはお茶の間に垂れ流し、世論を操作するマスコミと言うものは、もはやジャーナリズムとは言い難い。

そんな私が多少なりともジャーナリズムと認めているテレビ番組がある。CS放送の「愛川欽也のパックインジャーナル」という番組であるが、如何せんケーブルテレビなので影響力は少ない。更に残念なことには、肝心の「直接税・間接税」の比率における先進諸国内での日本の「後進性」を指摘する「先進的」論者は、司会の愛川欽也氏を含めて居ないに等しい。しかしそんじょそこらの番組とは違った胸のすく議論で毎回楽しませていただいてはいる。この番組においては、普段「干される」ことを気にして差し障りの無い事を言っているコメンテーターが、ある程度「本音」を語ったりもするので「アカ」認定の目的でネトウヨの方々も是非とも参考にされると良いのではないだろうか?

参考スレッド
<与野党税制論議のバカバカしさ>
http://takashichan.seesaa.net/article/145143864.html
<「愛川欣也のパックインジャーナル」について>
http://takashichan.seesaa.net/article/134817912.html

 
posted by takashi at 11:07 | Comment(7) | TrackBack(1) | 時事、政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「増税=消費税」というバカな図式には困ったものですな。
まあ、消費税増税後の景気のさらなる悪化は、火を見るよりあきらかですね。
Posted by あるふぁ at 2010年06月09日 17:21
 マルチコピペのようで若干気が引けますが、この文章の趣旨にも合うと思いますので村野瀬玲奈さんのところで書いたことをここでも発表します。
 結論から言えば、民主党に金持ちのいやがることは期待できないといいたいわけです。
 以下、村野瀬さんところで言ったこと。
 佐高信さんは、毎日新聞社発行の「タレント文化人150人斬り」(これは「噂の真相」における連載「タレント文化人筆刀両断」をまとめたもの)の「高野孟ら」の欄(188ページ)で結党まもない民主党のことに触れこう言いました。
 (引用ここから)
 大体、民主党は市民が主役の政党などと言っているが、結党してすぐに鳩山由紀夫と菅直人の両代表がそろって経団連の会長にあいさつに行くような政党がどうして市民の政党なのか。政治家が経団連の会長のところに行くというのは、カネの無心以外にない。それとも、他の理由だったのなら聞かせてほしいものだ。行革、行革というが、これだけでも、民主党のいう行革は経団連好みのものだということがわかるだろう。
 (引用ここまで)
 佐高さんは民主党が財界のための党であることをとうの昔に見抜いていました。
 だから私は菅氏には僅かな期待もかけては居ません。といいますか、期待をかけることには疲れました。ハイ。
 今民主党には、「なんじゃッ、その金持ちに媚びた目つきは!? おまえは民主党じゃなく、金主党と改名せえーい!」と、「プロレススーパースター列伝」(梶原一騎原作・原田久仁信作画)に登場した力道山風に叫びたいです(元の台詞は「なんじゃッ、その陰気な目つきは!? おまえはイノキじゃなく、インキと改名せえーい!」です。詳細な解説は、ブログ「負け犬のブルース」2008年1月1日付け記事にて。直リンクをさけ頭のhを抜いたURLは ttp://soukon1.blog.ocn.ne.jp/makeinu/2008/01/post.htmlです。この漫画には日常会話でも使いたい名言が多数でおもしろいですよ)。
 
Posted by 谷本篤史 at 2010年06月09日 18:49
民放に関しましては、マスコミ(TV局や新聞社、雑誌社など)を牛耳っているスポンサー企業(財界企業)や、マスコミとスポンサー企業を牛耳っている広告代理店の電通の意向に合わない発言や報道が許されないという可能性が高いと思われます。

余談ですが、個人的に共産党の県議会議員の方と話す機会がありまして、共産党議員のマスコミ出演について聞いた所、出演したいという依頼をマスコミに出しても、スポンサーや電通の意向で断わられてしまう事が多いと言っておりました。
こういう所にも世論誘導や洗脳の意図が見え隠れしてると感じました。
Posted by コンポコ at 2010年06月09日 23:12
あるふぁさん、谷本さん、コンポコさん、
菅直人政権が新たな失望の種になり、暗黒の日本が訪れるか、小沢一郎が「復権」して、これまた暗黒の日本が戻ってくるか、しばらく見守っていきたいと思います。
Posted by たかし at 2010年06月10日 09:11
>>谷本篤史さん

>ブログ「負け犬のブルース」2008年1月1日付け記事

たしかに使える名言多数ですね。
ありがとうございます。
Posted by あるふぁ at 2010年06月10日 17:25
民主党の参院選のマニュフェストに「法人税減税」をのせるようですが、結局それによる税収不足の穴埋めは「消費税増税で」が見え見えですね。
Posted by あるふぁ at 2010年06月12日 11:02
そもそも、所得の未消費分である、資産に誰も手をつけようとしないのはなんでだろう?
増税するなら、宗教法人とかからはじめてほしい。
このあたりは、まさに不平等の巣窟ですよ。
Posted by Suica割 at 2010年07月13日 12:45
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。プロキシ経由は削除されます。

この記事へのトラックバック

法人税下げの本音 (ロイターの記事と東京財団の記事を読む)
Excerpt:   まず、法人税下げ問題について考えさせられる最近のロイターの記事を、記録と記憶のためにお持ち帰りして読みます。 ただし、法人税下...
Weblog: 村野瀬玲奈の秘書課広報室
Tracked: 2010-07-20 23:20
このページのトップヘ