2010年04月20日

麺類分類学

さてここのところ何かと「分類」が話題になっております(笑)ので、今日は「麺類」の分類について取り上げてみたいと思います。まず「麺」と「麺類」を「大辞林」で引いてみました。

【大辞林】
めん 【▼麺/▼麪】
そば・うどん・そうめん・ラーメンなどの総称。麺類。
めんるい 【▼麺類】
小麦粉・そば粉などをこね、細長く切った食品の総称。うどん・そば・スパゲッティなど。

日本語では形状において「長く切ったもの」を基準にしています。原材料は「小麦粉・そば粉など」となっており、べつに米粉でも良いということになります。それに対し中国で「麺」と言った場合、原材料は「小麦粉」に限られます。「形状」は問いません。ですから中国では餃子もワンタンも「麺」に入ります。しかしビーフンは「麺」ではありません。原料が「米」だからです。ですから渋谷にある「麗卿」という台湾料理店の「菜単」ではビーフンは「ご飯物」の中に入っています。この分類法はイタリアとほぼ同じです。中国語の「麺」とイタリア語の「パスタ」は、ほぼ一対一で対応します。では「日本の麺類」と「中国・イタリアの麺・パスタ」の関係を図にしてみます。
menruibunrui.BMP


<追記>
menruibunrui2.BMP

posted by takashi at 17:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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