2010年03月22日

「事業仕分け」は「焼け石に水」

かつて自民党の渡辺美智雄という国会議員が「日本人は真面目に借金を返すが、アメリカには黒人やヒスパニックなんかがいて、破産しても明日から金返さなくても良いアッケラカのカーだ」とのたまった。それを聞いた舛添要一という評論家(現自民党国会議員)が「そういうことは、たとえ心の中で思っていたとしても口に出すものではない。インターネット時代の現代ではすぐに全世界に知れ渡ってしまうから」と、極めて「良識的な」論評をしていたのをよく覚えている。

さてこの「インチキ男」の舛添が、自民党内でエライ羽振りを聞かせているらしい(笑)。コイツを担ぎ上げて自民党を「再生」させるのだそうである。かと思えばご本人は「新党とやら」を作って「党首とやら」に納まりたいのだとか・・・。ま、何でも良いが自民党はもうだめでしょ。これからはなんといっても「エセ自民党」の天下でしょ。名前だけ変えて、元の自民党と同じことをやれば結構、どうせ日本の有権者は気が付きゃしない。

鳩山邦夫の「ピエロぶり」については、あまりにバカバカしいので論評は避けるが、こんなモノでもどうせまた当然のように「当選」させるのだろう、福岡の有権者は(笑)。

上記の「アッケラカのカー」大将の息子がでっち上げた「目逸らし」政党「みんなの党」が、これまたエライ羽振りだそうな。夏の参議院選挙では、この「目逸らし」政党が伸びることは、まず間違いない。それともう一つ、インチキ男の舛添がでっち上げるかも知れない「新自民党」。これが出来れば鬼に金棒だ。我が国の「大変に人の良い」有権者(特に女性有権者)達は「みんなの党」と「新自民党」にこぞって投票するであろう。民主党はあえなく過半数割れ、そうなれば当然小沢の意向によりどちらかの党と「連立」する羽目になる。かくして民主党はどんどん「右傾化」し、またまた「悪夢の自民党政治」に逆戻り、国民のための政治ではなく「財界」「高額所得者」「資産家」のための政治に、めでたく収まるという寸法。「新自由クラブ」「自由党」「新生党」「新進党」「新党さきがけ」・・・これまで腐るほど見てきた歴史の繰り返しである。それでなくてもいずれ、民主党の時代は終わるだろう。「気まぐれな日々」のkojitaken氏が言うように「自公政権でさえやらなかった」悪政を立て続けに行おうとしているのだから。

>鳩山首相が法人税は減税が筋だとほざくわ、原発推進を打ち出すわ、高校無償化の対象から朝鮮学校を除外するわ、普天間基地は結局沖縄の県内移設、しかも現行案以下のひどい案を提示する動きを見せるわ、などなど、「自公政権でさえやらなかった」と形容されてばかりいる悪政のオンパレード(kojitaken氏)

その他にも、手付かずの高額所得者優遇見直し・証券課税の優遇見直し、手付かずの企業団体献金の禁止、消費税増税、骨抜きの労働者派遣法改正、後期高齢者医療保険の撤廃先送り、などなど挙げ始めたらキリがない。そこへ持ってきてトドメが今回の「生方問題」だ。まず何より小沢一郎という「癌」を切除しなけりゃ民主党は駄目だ。すべての「治療」はそこから始まる。枝野・蓮舫コンビがいくら「事業仕分け」で人気回復を狙っても、現在のところ「焼け石に水」である。
posted by takashi at 14:03 | Comment(14) | TrackBack(6) | 時事、政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
たかしさん、こんばんは。

私、福岡の有権者です。
(ま、鳩弟の選挙区ではありませんけど)。
選挙区だったとしても、私は投票しません...。
という人の方が少なそうな感じの保守的なところみたいです。

かわりにといっちゃなんですけど、
マスゾエ氏の出身地近くに住んです。

>「新自由クラブ」「自由党」「新生党」「新進党」
>「新党さきがけ」・・・

民主党ってこれらの寄せ集めなんですね。
社民党と国民新党がこれにプラスされていると。

出自がなんであろうと
やることがよければいいんでしょうけどね。

ネトウヨさんじゃないんですけど、
ボキャ貧ですみません。

「福岡の有権者は(笑)」に反応してしまって(^^;)。

Posted by 遠賀 六郎 at 2010年03月22日 23:04
遠賀六郎さん、ようこそ。
「お人好し」は「福岡の有権者」に限りません、日本全国同じです。別に福岡県を蔑視したつもりはないのです。それを言えば石原慎太郎を選んだ東京都民が「究極のお人好し」になってしまいます(笑)。
Posted by たかし at 2010年03月22日 23:53
すみません、また些末なことですが気になりましたので投稿させていただきます。
渡辺ミッチーの「アッケラカのカー」は私も覚えていますが、調べてみると1988年のことだったようです。舛添氏の「インターネット時代云々」という論評もその当時になされたものなのでしょうか。当時は私の職場でもデータ通信には「ニフティサーブ」が使われていました。日本の社会が「インターネット時代」といえるようになったのは、やはり「Windows95」登場以降だと思うのですが。
Posted by 阿蘭隅椎 at 2010年03月23日 08:51
自民もダメ、民主もダメ、新党もダメですね?なるほど。日本共産党以外の政党に投票する人(国民の約9割)は皆「究極のお人好し」であるというご意見ですね。非常に明快でわかりやすい論理です(共感するかは別として)。

>我が国の「大変に人の良い」有権者(特に女性有権者)達

「特に女性有権者」ですか。さすが人権派を主張する方のご意見です。いつも勉強になります。

Byお人好しの都民より
Posted by shinystar at 2010年03月23日 13:12
>>shinystar

他の追随を許さないダントツ一番のピエロ野郎がなーに言ってんだか(藁
Posted by うー at 2010年03月23日 15:11
>>うーさん

>他の追随を許さないダントツ一番のピエロ野郎がなーに言ってんだか(藁

→いや私は一番なんかではないよ。たかしちゃんにはピエロ度で全く勝ててない。まだまだ修行中の身です。
Posted by shinystar at 2010年03月23日 15:33
阿蘭隅椎さん、

>舛添氏の「インターネット時代云々」という論評もその当時になされたものなのでしょうか

たしかにそう言っていましたね。「情報化時代」などではなく「インターネット時代」と言っていたと思います。「新しもの好き」「知ったかぶり」の舛添のことを考えてみて下さい、言ってもおかしくないでしょう。
Posted by たかし at 2010年03月23日 16:59
なるほど。
また調べてみましたら、アメリカで商用インターネットが始まったのが1988年ということです。
つまり「知ってる人」限定の「インターネット元年」で、舛添氏はほんの一握りの「知ってる人」だったのかもしれません。
ただ国民の大半は(少なくても私自身は)まだその頃「インターネット」という言葉を知らなかったと思います。
また現在のような情報伝播の力も当時のインターネットにはまだ無かったのでは。
そう考え、読み返してみると、舛添氏自身もインターネットって何なのかいまいちよく判ってなかったような気もします。とりあえず難しい言葉使っておこう、みたいな。
ちなみに、「首相にふさわしい人」のアンケートで舛添氏がトップになることが、私には理解できません。
クニオ鳩が逃げ出した鳥小屋にまだ居続けるカオルとヨーイチはただの「チキン」でしょう。
Posted by 阿蘭隅椎 at 2010年03月23日 18:07
>>shinystar

>たかしちゃんにはピエロ度で全く勝ててない。まだまだ修行中の身です。

オウム返しねえ…ツマンネorz
オマエさあ、言い返しさえすれば何でもいいのかよ。
修行が足らんどころか劣化してるって言われちゃうよぉ。んー?いいのぉ?(藁
Posted by うー at 2010年03月24日 01:10
>>うーさん

>…ツマンネorz

→ツマラナイ突込みにはツマラナイ返しにならざるを得ないのでうー氏の自業自得というところだろう。面白い返しを期待するなら面白い突込みをすればよい。
Posted by shinystar at 2010年03月24日 09:45
小沢をどうするかということと、事業仕訳が焼け石に水だということは、何の論理的関係もないと思うが。あんなことせず、政治家が本当に責任もって予算編成すればいいこと。

政治が娯楽ショーになって、それを何の疑問も持たずに喜んでしまっている有権者にただただ嘆息。小泉劇場で懲りたのではなく、ブロガーは右も左もますます麻薬を求めているという皮肉。
Posted by KYY at 2010年03月27日 04:51
「不勉強」です。

どどいつエントリーに投稿したものを自ら転載。マルチポスト扱いはご勘弁を(苦笑)


ガス抜き亜流 数作られど いずれ自民に 翼賛し

知名度や 見てくれあれば 中身なくとも 衆愚は常に 引っ掛かる


政治は「他人にやってもらうもの」ではなく、国民だったら一人ひとりが主体者。自分はもとより他人もそう。
有権者がまずそういう意識を持たないと、いつまで経っても表面的な印象や玉虫色の美辞麗句だけで「騙され続け」ますね。
Posted by 不勉強 at 2010年03月27日 11:40
◇マスゾエ君の件

マスゾエ君は、かって、離婚の話し合いをしに妻のところを訪問したときに、ムラムラっときて、妻とヤッてしまったという人です。そんなマスゾエ君でよければ、総理大臣にでもなってもらおうじゃありませんか?(笑)

◇小沢の件
民主党LOVEの諸君の中には、盲目的な小沢信者が多くて困りますな。「政治とは生活だ」とゆー小沢のスローガンをまともに信じ込んでしまっていますな。目を覚ませ! っつー話ですな。。。

Posted by at 2010年03月27日 19:10
小沢がいなくなると、
前原・枝野・蓮舫などのネオリベ派がさらに勢いを増すだけでは?
Posted by 流れ者 at 2010年05月09日 14:57
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