2010年03月15日

愛子様問題における天皇の「お言葉」

例によって「愛子様不登校の原因は日教組」というお馴染みの「お笑いネタ」も登場するなどエスカレート。庶民にとっては「愛子様苛め問題」は、お茶の間における格好の「お楽しみ」となりつつあるようだ。このような事態は皇室の「宿命」とは言え、本来は「少年法」などで保護されるべき愛子様のプライバシーをネタにするマスコミに「人権侵害」の疑いはないのだろうか?そのようなマスコミに踊らされる「大衆」の愚かな行動を見て取ったのかどうかは知らないが、ここへ来て天皇が非常に含蓄のある発言をなさっておられる。

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両陛下、愛子さまに気遣い…関係児童にも配慮

 宮内庁東宮職は11日、学校生活への不安から十分に登校できない状況が続いている皇太子ご夫妻の長女、愛子さま(8)について、野村一成・東宮大夫が天皇、皇后両陛下に一連の事情を報告したと発表した。
 その際、両陛下からは、ご夫妻と愛子さまへの気遣いとともに、学校や関係する児童らに対しても、「いずれかが犠牲になる形で解決がはかられることのないよう、十分に配慮を払うことが必要ではないかと思う」とのお言葉があったことを明らかにした。
 東宮職では、両陛下との面会内容をアフリカ訪問中の皇太子さまにも報告。両陛下の考えもふまえ、学習院側とも協力して対応を進めるとしている。

(2010年3月11日13時20分  読売新聞)
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明仁陛下の「お言葉」には私自身感銘を受けたものが幾つかあり、それらは「天皇という境遇」において許される最大限の「良心的な」発言だと、私は思っている。そこで私は過去のエントリーでも何度か天皇の「お言葉」を取り上げてきた。

<拝啓 天皇明仁様>
http://takashichan.seesaa.net/article/106214674.html
<拝啓 天皇明仁様2>
http://takashichan.seesaa.net/article/136288165.html

上記読売の記事で天皇が言わんとしていることは実に明白だ。天皇は「いずれかが犠牲になる形」と表現なさっておられるが、万が一にも「皇室」が「犠牲」になどなるはずはない、処分されるのは苛めた生徒の側であることなどご自身百も承知で言っておられるのだと思う。つまりここで天皇が言っていることは「苛めをした生徒を退学などにしないで欲しい」と言っているのだ。この天皇の意にしたがってマスコミは、生徒やその家族などのバッシングで「視聴率や部数」を稼ぐような恥知らずな行為は慎んでもらいたいものだ。

関連記事
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「愛子さまいじめ問題よりも怖い、メディアの陰湿さ」
http://www.cyzowoman.com/2010/03/post_1587.html
既にメディア関係者は愛子さまに"乱暴"を働いたとされる男児を特定、周辺を取材している。男児がどんな子か、親の職業は、といったことに目を向けるメディアの論理は、暗い世相を体現しているかのようで、こちらも暗い気分になる。問題の"担当教諭"も標的になるだろう。
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まさに私の「予言」の通りだ。この上、学習院の門前で調子に乗った街宣右翼が「糾弾行動」などせねば良いが・・・。関連スレッドは以下の通り。
<天皇の孫が登校拒否に>
http://takashichan.seesaa.net/article/142908968.html
posted by takashi at 15:29 | Comment(1) | TrackBack(0) | 時事、政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私は天皇陛下を尊敬しております。
しかし、陛下を遠くから取り巻いていてお守りしているつもりの自称ホシュが全然ダメなんだ・・・
ホント・ダメ
悲しくなるくらいダメ
Posted by ネトサヨ at 2010年03月15日 20:46
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