2010年01月13日

「輝けネトウヨ大賞!2009」が醸した「物議」

エントリーやコメントでこれまで何度も書いて来たことではありますが、改めて申し上げますと、私のブログの最大の「目的」は、ネトウヨの「醜悪」さをエントリーで取り上げ、はたまた「荒らし」目的でコメント欄にお出で下さったネトウヨさんたちの「お相手」をして差し上げ、完膚なきまでに論破し、その正体を暴き、恥じ入らせ(尤も恥じ入らないところがネトウヨの最大の問題点なのではありますが)不幸にしてネトウヨに成りかかっている世の中の多くの若者たちに「やっぱりこんな恥ずかしいネトウヨにだけはならないぞ」と「目を覚まして」もらうことにあります。論破されて消え去る者もいれば、論破されたことを認めない者、あるいは論破されたことに「気付かない」者までおりますが、その証拠はデータとして残ります。あるコメンテーターの方が仰るように「第三者が客観的に検証」出来るわけです。私の「方法論」は、まさにその方が指摘する通りです。

さらに忘れてならないのが、それらのエントリーや掲示板のコメントを見て「読者」の方々に「楽しんでいただく」というのも、私の重要な目的であるということです。当ブログを「お気に入り」に登録して下さっている読者は、当ブログの「論調」を楽しみにお立ち寄りいただいている方が殆どでしょう。そもそも私の「ネトウヨ撲滅活動」が「楽しめない」という読者は2度と「たかしズム」にはやって来ない筈です。「輝けネトウヨ大賞!2009」というエンターテインメントも、そのような「ユーモア」が理解出来る読者には概ね「好評」であったと理解しています。少数の方が不快感を示しておられるようですが、それも仕方のないことでしょう。「方法論」が理解して頂けないということですから、残念なことでありますけれども。

さて「楽しみ」にやって来られる読者以外の少数は「荒らし」を目的にやってくるネトウヨということになります。しかしはっきり申し上げて、そういったネトウヨさんが「たかしズム」の場で、自分の当初の想像を超えた「致死量に達する恥」を掻かされたとしてもそれは(ネトウヨさんの大好きな)「自己責任」です。中には「いや、たかしはネトウヨのブログへ押しかけて、営業活動をしてるじゃないか?」と仰る方もいらっしゃるでしょう。それは事実です。しかし、たとえ私の「営業活動」の結果、ネトウヨが「たかしズム」へやって来てボコボコになったとしても、それはやっぱりそのネトウヨの「自己責任」ではありませんか?

もう一点、ネトウヨへの「対応」の仕方という点についても述べさせて頂きます。世の中のブログの中には、ネトウヨの「荒らし」に遭って「閉鎖」を余儀なくされたところが数多くあります。また、それに対抗する手段として、止む無くコメントを「承認制」にしているところがあったり、中には基準なくコメントを削除されている管理人もいらっしゃいます。それはそれで各ブロガーの「方法論」ですので、私がとやかく言う問題ではありません。それどころか、ヤクザの「みかじめ」よろしく最初からネトウヨに迎合しているブログさえあります。
例「ナガスクジラの夢」
http://finwhale.blog17.fc2.com/blog-entry-12.html
このように、ネトウヨに「寛容」なブログは私にしてみれば「論外」でありますが、コメントを「承認制」にしておられるブログも、一度それを解除して徹底的にネトウヨをバカにしてみては如何でしょうか?それが難しいと仰るブロガーの方は「荒らし」に来たネトウヨに、どうぞたった一言「『たかしズム』へ行け」と言って下さい。あとはこちらでお引き受け致しますので。

「たかしズム」のコメント欄は「承認制」ではありません。書き込みが「即座に反映」されるように設定されております。もちろん「マルチハンドル禁止」等、一定のルールを課しておりますし、明らかにスパムと考えられるものは、その場で削除・出入り禁止とさせていただく場合もあります。が、ルールについては、< 注 意 事 項 > として明記致しております。少なくとも「せっかく書き込んだのに理由もわからず削除される」ということはありません。もちろん書き込んだ後は、あなたの「自己責任」となります。

最後にコメンテーターの「言葉遣い」の問題です。これは難しい問題ですね。結局コメンテーターの「芸風」に関わるものですから、私が「もっと紳士的に」と言ったところで何の強制力もないわけです。ネトウヨが「腹立たしく」感じる文章表現も、私自身はひとつの「レトリック」だと考えております。もともと「レトリック」とは「相手を説得する」技術のことでありました。しかし時代とともにそれは「相手を騙す」技術のことにもなり、現在ではネトウヨを「怒らせる」技術も立派に「レトリック」に入るのではないかと思います。そもそも私が言うまでもなくネトウヨを「説得」するなどということは、

猿に言葉を教える

様なものですから(笑)。
posted by takashi at 16:46 | Comment(17) | TrackBack(3) | ネトウヨ、バカウヨの醜態 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>猿に言葉を教える

この文にウケてしまいました。
正直サルに言葉教える方が簡単かもしれません(笑)

そういえば、ネトウヨの教(狂)祖というか、尊師といえる小泉純一郎は
”パンツを履いたサル”
と揶揄されてた事がありましたね。
Posted by コンポコ at 2010年01月13日 21:10
コンポコ さん、
「猿に言葉を教える」のたとえ、気に入って頂けましたか(笑)。ついでにもっと言えば、makotoに「レイシズムをやめろ」というのは、ライオンに向かって「ベジタリアンになれ」というようなものです。makotoのようなネトウヨは、私に言わせれば「遺伝子レベル」のネトウヨなのです。ここまで脳を侵されているネトウヨの場合、もうどうしようもない。本人を「変える」などというのは可能性としてありえないし、私もそんな積もりは一切ない。ただ「有効」なのは、makotoの「醜悪さ」を思う存分利用させて貰い「不幸にしてネトウヨに成りかかっている若者達」への「標本」になって頂くのが、奴の唯一の「利用法」ではないかと。例えて言うならば「無残に病変した内臓標本」を喫煙者に見せて「タバコを止めないとこうなりますよ」と諭すアレのようなものです。
Posted by たかし at 2010年01月13日 21:59
(山田の案山子発言)
>たかしさん
物議の張本人です(笑)。
駄々っ子のような私のコメントに対して丁寧に説明して頂いて恐縮です。
基本的に、私もネトウヨと分類される輩はキライである事を改めて表明しておきます。
わたしも自分自身がユーモアがわからない人間だとは思ってはいません。私が言いたかったのは、このような企画自体の事ではなく、その中ににじみ出ているような蔑視的(差別的)視線に関して触れたかったのです。つまり「方法論」ではないという事です。自己選択の出来ない国籍や民族に関しての差別は非合理であるけれど、本人自体のバカさが原因ならばどんな言葉を使っても良いんだというような部分とかです。

>中には「いや、たかしはネトウヨのブログへ押しかけて、営業活動をしてるじゃないか?」と仰る方もいらっしゃるでしょう。それは事実です。しかし、たとえ私の「営業活動」の結果、ネトウヨが「たかしズム」へやって来てボコボコになったとしても、それはやっぱりそのネトウヨの「自己責任」ではありませんか?

私の事ですね(笑)。これは、たかしさんの仰る通りです。
ボコボコは多いに結構です!私も大いに期待しているところです(笑)。

>最後にコメンテーターの「言葉遣い」の問題です。これは難しい問題ですね。結局コメンテーターの「芸風」に関わるものですから、私が「もっと紳士的に」と言ったところで何の強制力もないわけです。

勿論、たかしさんの一喝でコメントの書き方が変わるとは思ってもいませんし、
期待するものでもありません。
うーさんには「もっとやれ」というメッセージを送られたそうですが、
いずれにしろこれは本人の問題ではありますね。
今回、初めてうーさんに御意見申し上げました。
このような事は本当に「余計なお世話」なのだとは思いますが、うーさんと私は、同じ立場にいると思っているからこその私のメッセージである事をご理解下さい。ね!うーさん。

最後に、「猿に言葉を教える様なものですから(笑)」と力説されておりますが、それは私も無理だと思っています。私が言わんとする事は、たかしズムにおいてネトウヨを何とか矯正して欲しいというようなものではないんです。
まあ、言ってみればバカにバカ!と言う時でも自分がバカのような表現はしない方が良いんじゃないかなあ、、というような感じなのです。上手い表現が出来なくて恐縮ですが。
ま、これが「方法論」の違いだと言われればそれまでなんですが。

色々、駄々をこねてきましたが、この件に関してはこれで終わりと致します。
たかしさん、煩わせてしまってすみませんでした。皆さん失礼しました。

<通りすがり>さん
<大須>さん
ご返事がないままですね。
Posted by 山田の案山子 at 2010年01月14日 00:22
 今日の私の記事はウヨクを辞めないと逮捕されますよ という内容です 笑
Posted by ケンシロウ at 2010年01月14日 02:03
 本間康二です。おひさしぶりです。
 ここ最近のコメント、ざっと見には、最近のわたしのサイトに絡めていわれてるかと思いました(←自意識過剰=笑い)。

 はい、確かにわたしは、サルに言葉教えてるのかも知れません(笑い)。
 でも、たかしズムはおりにふれて宣伝してまして、最近、その一人から「やはりついてけない」の感想を受け、だったら対抗マニュアルとしての価値を説いたばかりです。
 やはり、「大賞」を見たのかなあ。
 わたしも、この「ネトウヨ大賞」記事は気持ちのいいものではなく、ずっと読まずにきました。今日は、新ネタがでるころと伺い、先のコメントを見てびっくりした次第(笑い)。

 山田の案山子さん。
 それぞれにそれぞれの存在理由や意義があっていいと思いますよ。わたしがたかしさんに望みたかったのは、西に困った人あれば手を貸し、東にアラシに泣く人あれば論破し、『七人の侍』よろしくかけつけて退治てくれる、そんなたかしさんを期待したのですがね。
 残念ながらそれはありませんでした。
 だったらしょうがないじゃないですか。
 徒手空拳で孤軍奮闘していることには変わりありません。尊いことだと思います。
 戦術、戦法の違いを論じてもしかたないことだと思います。
Posted by 本間康二 at 2010年01月14日 02:14
本間さん
お久しぶりです。
私もたかしズム自体は大変面白く、時には痛快に思っている人間です。
だからこそ、と言うか気になる部分が自然にクローズアップされてしまうものであります(笑)。

>わたしがたかしさんに望みたかったのは、西に困った人あれば手を貸し、東にアラシに泣く人あれば論破し、『七人の侍』よろしくかけつけて退治てくれる、そんなたかしさんを期待したのですがね。
 残念ながらそれはありませんでした。

そんな事がありましたね(笑)。

> 徒手空拳で孤軍奮闘していることには変わりありません。尊いことだと思います。
 戦術、戦法の違いを論じてもしかたないことだと思います。

確かにそうですね。私ではとても論も立たないし、自らブログを起こす程の力量もありません。
尚、たかしズムの奮闘に敬意を表する事自体には変わりはありません。
仰るとおり戦術・戦法の違いを論じても仕方がないですね。
こんなに「駄々をこねる」1コメンテーターに、丁寧に説明までしてくれています。
shinystarさんの方が、よっぽどマシかも知れませんね。かまい甲斐もあるし(笑)。

「ウェブにはびこるネトウヨどもを滅多切り!〜そして弄ぶ!」
のサブタイトルの方が私には分かり易かったように思います。
Posted by 山田の案山子 at 2010年01月14日 10:52
山田の案山子さん
ご返答が遅れてしまいました。すみません。
別エントリに移動されておりますので、こちらに返答させていただきます。

時間がありませんので手短になりますが、通りすがりと名乗るネトウヨが、たかしさんに
「因果応報」なる言葉を投げかけてきたので、そりゃあんたらのことですよ、とつき返したまでのことです。
彼らがニートや引きこもり等、「社会のはみ出し者」と揶揄されているが故に
そのルサンチマンを外国人や異性に向けているのが現状です。
しかし、憎悪を周りに振り前いて、だれぞ受け入れてくれるような場所なんて現実にはありはしません。
だからこそ、ネトウヨの「因果応報」なわけです。
Posted by 大須 at 2010年01月14日 12:43
【たかし】

山田の案山子さん、本間さん、大須さん、コメントをありがとうございます。
皆さんが仰っていることへの私の「共通の回答」は、実は以下のエントリーで分り易く説明していた積もりでおリました。もしまだお読みでないのでしたら一度お読み下さい。
<ネトウヨ特有の後ろめたさ>
http://takashichan.seesaa.net/article/106068201.html

なおこのエントリーは 「初めて『たかしズム』においでのネトウヨさんへ」というプロフィール欄(右上)のリンクから飛ぶことが出来ます。二重リンクになっているためあまり見て頂けないようなので、確実に見ていただけるように今回、ストレートに内容をリンク先に(赤字で)表示致しました。

「西に困った人あれば手を貸し、東にアラシに泣く人あれば論破し、『七人の侍』よろしくかけつけて退治てくれる」という本間さんの私への「ご期待」についてですが、残念ながら物理的に「無理」なのです。私にもし「無限の時間」があったとしたら是非そうしたいとは思いますが、現実の私には生活がありますのでそうも行かないわけです。この「たかしズム」の更新やコメント書き込み、正直言ってその運営そのものですら時には負担になっている場合もあります。予防線を張るわけではありませんが、またいつ何時以前のように、ふらっといなくなるかも知れません(笑)。

「たかしズム」をやっていて一番嬉しく思うのは読者の存在、また忌憚なく意見してくださる皆さん方コメンテーターの存在です。今回「苦言」を呈して下さった何人かの方にはお礼を申し上げたいと思います。「たかしズム」のコメント欄が「たかしヨイショクラブ」「仲良しクラブ」にならないためにも、どうか末永くお付き合い頂きたいと存じます。

これからも「たかしズム」を面白いブログにして行きたいと思いますので応援お願いします。たかし
Posted by たかし at 2010年01月14日 13:40
モチ応援しまっさー\(^_^)q
Posted by sumida5 at 2010年01月14日 14:25
>たかしさん

「猿に言葉を教える」ですか。なるほど、あなたが「人」でネトウヨが「猿」。あなたが「高等」でネトウヨが「下等」。あなたは常に彼らを「教える」あるいは「からかう」上位の立場に君臨し、そこには越えられない「格差」が存在すると主張するわけだ。

私から言わせればそんな「格差」はそもそも存在しない。あなたが作っただけ。両者は共に等しい「人」なのです。私が言う「バカという人がバカ」というのは、「相手に対する最低限の敬意すら持つことができない残念な連中」ということです。

また、仮に「猿」だとしても「猿に対する愛情のない人に猿を飼う(信頼されるパートナー)資格はない」でしょうね。あなたが同じ人間を「人」と「猿」と線引きして差別するなら、私はむしろ「猿」になりたいと言っておきます(あなたの仲間と思われるよりマシですからね)。しかし愛情のない飼い主には容赦なく鋭い爪で引っかく野生の猿のほうですから取扱いには要注意です。これからもたかしズムを応援(広義の応援ですが)しますよ!


>山田の案山子さん

>色々、駄々をこねてきましたが、この件に関してはこれで終わりと致します。

→幕引きをはかって「たかしちゃん仲良しクラブ」にお戻りのようですがそれでいいのでしょうか?
「違和感」があったのは本音でしょう!?「人種差別には厳しいが、同じ日本人を差別することは厭わない」という自己矛盾だらけの連中です。私に言わせればですがね。まぁいいや。
Posted by shinystar at 2010年01月15日 10:58
 /(ーー;).。oOああ・・・コイツマダワカッテナイ・・・
Posted by sumida5 at 2010年01月15日 11:58
スミちゃん、「コイツ」呼ばわりはないだろう。少しは謙虚になろうよ。
Posted by shinystar at 2010年01月15日 12:51
>しかし愛情のない飼い主には容赦なく鋭い爪で引っかく野生の猿のほうですから取扱いには要注意です。

野生の猿に引っ掻かれるのは、愛情以前の問題です。野生動物の警戒心を理解していないですね。
Posted by あるふぁ at 2010年01月15日 17:39
shinystarさん

はぁ、では「猿に言葉」じゃなく「馬の耳に念仏」と書かれてたならば、野生の馬になって後ろ足で蹴飛ばしますか?

「ネトウヨじゃない」貴方が、ありふれた比喩表現ごときで何故マジギレされてるのです?
Posted by 不勉強 at 2010年01月15日 21:16
>>不勉強氏

>「ネトウヨじゃない」貴方が、ありふれた比喩表現ごときで何故マジギレされてるのです?

語るに落ちたとはこのことであります。
ちなみにshinystarが猿扱いされてマジ切れしてるのは、自分が負け犬野郎だからであります(藁
Posted by うー at 2010年01月15日 23:39
「マジギレ」などしませんよ。「人種差別」を批判されているたかしさんが「同族差別」という矛盾行為に陥っていることを痛烈に批判する上での表現上のデフォルメです。お猿さんには何ら罪のないことです。ご自身の矛盾点に気づかないものですかねぇ。不思議です。

ちなみに私はネトウヨではありません。
Posted by shinystar at 2010年01月18日 11:12
同族差別?...ナニソレ? (∵)?
Posted by sumida5 at 2010年01月19日 16:46
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