Youtubeを物色していたら、映画「ジョン・ラーベ」がアップされているのを見つけた。以下の個人チャンネルに、全編が収録されている。
http://www.youtube.com/user/GreatYAOMING#g/u
早速見せて頂いたが、実際のところ前にご紹介した「南京!南京!」に比べて、内容も芸術性も決して勝った映画ではないと思った。稚拙なCGを用いた爆撃シーンは平凡だし、それに肝心の「日本軍の蛮行」についてもそれほど過激な描写もなく、どちらかと言うと温厚な「差し障りの無い」内容の映画であった。少なくとも日本という国をことさら「糾弾」するために作られた映画ではないというのが私の印象である。もっともこれは「南京!南京!」についても言えることだが。
近年だいぶ庶民化され、所謂「菊のカーテン」も過去のものになりつつあるように、日頃我々日本人は思っているが、実際にはこのように、厳然と「タブー」は存在している。イギリスの王室と違い、日本の皇室がこれからも何時「国策」に利用されるとも限らない「危うさ」はこの辺にある、と私などは感じている。たとえば宮内庁は天皇明仁の「政治的発言」を極端に恐れているが、これは裏を返せば天皇による「政府批判」を何より恐れているのことを表している。先の園遊会における天皇の「日の丸は強制でないほうがいい」発言などはその典型だと思う。
関連サイト
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0417&f=national_0417_008.shtml
http://japanese.dbw.cn/system/2009/04/01/000121545.shtml
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初めてコメントさせていただきます。記事と無関係なことですがどうかお許しください。
マスコミが全く取り上げなかったので全然気付かなかったのですが、こんな暴挙が日本で行われておりました。
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-424.html
日本はなんという人権発展途上国なのでしょう。民主党政権になったら、警察もきっと変わると思い、期待していたのですが、全く変わっていませんね。
レイシスト達が小学校の前で拡声器の爆音でもって聞くに堪えない差別的な暴言を吐き散らしても学校
や生徒の平穏と名誉は侵害されないし、子どもが泣いて脅えても制止すべき脅迫行為ではないし、スピ
ーカーの線を切り朝礼台と一緒に校門前に投げつけても器物損壊は成立しないのでしょうか?
子どもたちがおびえ、泣いているのに脅迫罪ではないのですか?
そこにいる個人や団体を誹謗中傷し侮辱罪ではないのですか?
日の丸や君が代に反対する人たちが、卒業式当日などに小学校の前で拡声器で日の丸や君が代を批判し
たらどうなるでしょうか?警察は絶対にそうした行為をした人たちを逮捕することでしょう。
この国の警察の腐敗ぶりにはあきれて物が言えません。
たかしさんのブログでどうかこの問題をとりあげて頂けないでしょうか?お願いします。
それではこれからもたかしさんのブログを楽しみにしております。 敬具
>>つぶ貝氏
あまりの怒りに言葉を失いました。
同じ日本人として恥ずかしい限りです。
いろんな人のブログを見ていました。
参考にしたいと思います。
私のブログも見てください。
興味がなければ、すいません。スルーしてください。