毎日のテレビCMを見ていて「恥ずかしい」と思うことはないだろうか?変わり映えもしないお笑いタレントや白痴的女性タレントが、意味不明の台本と馬鹿な演出で踊らされる「国辱CM」の如何に多いことか。
実は書くのも恥ずかしいのだが「カムントニャンニャンニャンニャニャンニャニャン」というCMを見たことはないだろうか?ガムか何かのCMであろう。私の年齢だとピンと来るのだが、あのメロディは「狼少年ケン」である。ところが製作者は大勘違いをしている。このCMの別バージョンでは何と「タケル」が出てくるのだ!つまり製作者は「狼少年ケン」と「少年ケニア」を完全に混同しているのだ。そんなことはどうでも良いが、とにかく見ていて実に恥ずかしいCMである。この手の「国辱CM」は、日本人の「民度」のあらわれではないかと思っている。
「同時多発的に」用いられた曲を思い付くままに挙げると、グリーグの「ペール・ギュント」。これは悪徳貸金業の「日栄」他数十社がCMに用いた。ごく最近では何故かホルストの「木星」。他にアイルランドの何とかいう民謡、クラシックではないが、かなり古いディズニー映画の主題歌でジャズのスタンダードにもなっている「いつか王子様が」など。これらが何故「同時多発的に」CMに登場するのか?残念ながら私には説明が出来ない。
そもそもテレビCMなどと言うものは、自社の商品を「差別化」し、優位に見せるためのものであろう。ところがこの日本と言う国ではそれすらが「横並び」、すなわち本多勝一氏言うところの「メダカ民族」の性癖には抗えないということなのだろう。
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少年ケニア(正しくはケニヤ)の主人公は、タケルではなくワタルでした。ちなみにタケルは「怪獣王子」です。この場を借りて関係者各位には深くお詫び申し上げます。タカシ
日本以外では当たり前である、広告代理店の一業種一社制度が確立すれば、もっと個性が広がるのではないでしょうか?
ネトウヨ的な言い方になってしまいますが、CMを含めた日本のマスコミ関係は広告代理店(電通)に掌握されてしまい、どうしようもない状態になってますので。
鋭い分析ですな。敬服いたしました。
<参考資料>
狼少年ケン
http://www.youtube.com/watch?v=oLUJ0OgrpQI&feature=related
少年ケニヤ
http://www.youtube.com/watch?v=CjloYd675DY
怪獣王子
http://www.youtube.com/watch?v=mOoAU8nkPmE
私はマスコミに対して不信感を持っておりまして、色々調べました所、広告代理店の存在に辿り着いたのです。
財界企業(大企業)のほとんどが電通と博王堂の二大広告代理店に広告を担当してもらい、CMに出すタレント、使う音楽等は広告代理店の意向で決まります。また商品にも広告代理店の意向が入っています。
例ですが、自動車のホンダ、トヨタ、スバル、ダイハツは電通が広告担当をしております。
広告代理店の絶大な権力について書きますとかなりのボリュームになりますが、ネトウヨみたいに、広告代理店のトップが在日でけしからん、なんていう結論にはなりませんのでご安心下さい。
こんなサイトを見つけました。
http://naniga2.nobody.jp/dentsu.htm
なるほどこれを読むと、テレビコマーシャルのクラシック音楽が「同時多発的」になる理由が分かるような気がします。
検索で来たので今更ですみませんが、タケルは出演タレントの名前です。
失礼しました。
>タケルは出演タレントの名前です
タケルではなくワタルの間違いじゃないでしょうか?改めて見直してみたら「少年ケニヤ」のワタル役の俳優は「山川ワタル(さも芸名)」でした。それにしても出鱈目な番組ですよ。「アフリカだ♪ジャングルだ♪」ったって、アフリカにジャングルなんて殆どない、あるのはマダガスカル東部くらいのもの、ケニアになんかもちろんない、ケニアは国中サバンナだ(笑)。子供の頃こんな番組を真剣になって見ていたと思うと、笑っちゃいますね。