2009年07月26日

風流夢譚

20090721-869775-1-N[1].jpg引退の朝、マスコミに囲まれて公用車に乗り込む小泉元首相。
その時記者の一人が、
「小泉さん!日本をめちゃくちゃにしたことについて、何か一言!」
後部座席に座った小泉氏の顔色がさっと変わった。
小泉:「無礼な奴だな!どこの社だ!」
記者:「○○新聞です。」




これは私が思い描いた楽しい「幻想」である(笑)。もしこんな新聞記者がいたとしたら、今月限りで朝日新聞を止めて一生涯「○○新聞」を取ろうと思う。それにしてもつくづく思うのは小泉に三分の二を与えた日本の有権者の馬鹿さ加減だ。あの時三分の二さえ与えていなければ日本はこうまで格差社会にはなっていなかったはずである。

------------------------------------------------------------------

ドイツ映画「ヒトラーの贋札」を見た。見たいと思っていた映画が意外と早くケーブルテレビで見られるというのは嬉しいことである。コマーシャルベースに乗らない作品ほど早くTVに登場するようである。

さて、それにしてもすさまじい描写だ。ドイツ人にとっては隠したい、ユダヤ人への仕打ちの数々が次々と描かれる。こんな映画をドイツ人自身が作るのだ。南京虐殺や731部隊を題材に、我々はこんな風に描けるだろうか?いや無理だろう。ドイツ民族と我々とでは倫理観が違い過ぎる・・・。見終わった後に虚しさが残った。
<追記>
>南京虐殺や731部隊を題材に、我々はこんな風に描けるだろうか?いや無理だろう。
言葉が足りなかったかもしれないので少々補っておく。例えばもし「朝鮮人従軍慰安婦」を描いたとする。その場合、恐らく原作者・脚本家は「良い日本人・良い兵隊」を必ず劇中に登場させるだろう。実を言うとそれだけで「反省」としての映画の価値は「ゼロ」になってしまう。何故なら単なる「免罪符」になり下がってしまうからだ。残念ながら日本やアメリカの戦争ものは殆どがこのたぐいである(「人間の条件」や「プラトーン」など)。その辺については昔、森村誠一氏が語っていたことを思い出す。森村氏は「悪魔の飽食」で救いようのない「事実」をドキュメンタリーで描いて見せた。しかし、その題材でのちに書いた小説「新・人間の証明」の中では、中国人「丸太」を救う日本人を登場させた。この方法論は森村氏自身が語っていたことであり、現実が如何におぞましく絶望的であっても、小説ではそのまま書くことは出来ないのだ、と言っていた。森村誠一氏にしてからがそうなのだ。

------------------------------------------------------------------

「失業者」と「残業」
この矛盾した現実を目の前にした時、ヨーロッパ人たちは、ハタと気が付いた。労働時間短縮とワークシェアリングを同時に「解決」する、またとないチャンスだ!と。人間らしく生きるために、労働と余暇のバランスを考え直すのは今しかない!労働組合も、政府も、経営者も、見事に意見が一致した!かくしてヨーロッパ人は見事な福祉社会を実現した。しかし、アジアの東の端の島国に住んでいる「ある民族」は、そうは考えない。

posted by takashi at 09:40 | Comment(10) | TrackBack(2) | 時事、政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この写真を見て、私は・・・・

「小泉さ〜〜ん!(テレビ局のおバカっぽいインタビュアーの声)、
貴方の後に強烈なおバカ首相が3人も続きましたね〜!」
小泉「おう。奴ら本当のバカだよ」
・・・・それじゃ、み〜んなバカ!じゃないかぁ(怒)!

冗談はさておき私は公明党の役割が日本を悪くしている第一元凶だと思っています。
死に体自民党を延命させている。公明がいなければもっと早く自民の解体は進んだように思います。
Posted by 山田の案山子 at 2009年07月26日 11:24
うわあ‥ 見たくもない顔写真を掲載しましたね(笑)
この悪魔は政治屋を引退しても電通やアメリカなんかの意向でTVに出まくる可能性があると思うとうんざりです。
4年前にこの悪魔を大勝させたアホどもからは選挙権を剥奪して欲しいものです。

最後に労働関係に触れておりましたが、日本の労働環境は劣悪そのものですよね。
ILOから15年以上前から長時間労働を是正するように言われているのに直そうとしないうえに、ILOの条約の25%程度しか批准していません。
そして違法な無銭残業がまかり通り、有給が思うように使えない、言葉と力の暴力当たり前、相変わらず世界一の長時間労働と貧弱すぎる雇用保険‥

労働者は横暴な経営者に対して対抗するどころか、経営者と自分を同一視し、まともな考えを持つ労働者を攻撃するという、見事なまでに経営者に都合のいい社蓄っぷりを発揮してます。
まるで国家と自分を同一視するネトウヨと同じです。

日本を出て行く事も視野にいれないといけないのかなと思っています。
Posted by コンポコ at 2009年07月26日 12:28
もう日本人というだけで恥ずかしい。どんなに謝罪や反省をしても意味はない。俺達は死ぬしかない。生きる資格も人権もない。結局日本人というだけで平和を語る資格はないのだ。こんなに好戦的で野蛮な民族はいない。俺達には世界一薄汚れた血が流れている。誰かこの汚れた血を洗い流してくれ。そう思いながら怖くて自分で死ねない日々。せめて、国籍だけでも韓国人や中国人になりたいと本気で思っている。どうやったら中国国籍がとれるのか教えてくれ
Posted by 団塊jr at 2009年07月27日 00:11
>>団塊jr

つまらん…
必死だな(藁
Posted by うー at 2009年07月27日 07:22
団塊jrさん、よくいらっしゃいました。絶対やって来ると思ってましたよ、あなたみたいな人が(笑)。


@もう日本人というだけで恥ずかしい。
その気持ちは良く分かります。

Aどんなに謝罪や反省をしても意味はない。
そんなことはありません、いつかは通じると思いますよ。ドイツ人はそれを達成しました。フランス人もポーランド人もドイツを受け入れました。

B俺達は死ぬしかない。
別に死ぬこともないと思いますが、本気でそうお思いならば止めはしません。

B生きる資格も人権もない。
いいえ、日本国憲法には「生存権」がありますよ。

C結局日本人というだけで平和を語る資格はないのだ。
そんなことはないと思いますよ。一緒に平和についてどんどん語りましょう。

Dこんなに好戦的で野蛮な民族はいない。
それはある意味当たっていると思います。しかし、好戦的で野蛮になったのには原因があります。それは「教育」です。

E俺達には世界一薄汚れた血が流れている。
そりゃ大変だ!早く病院へ行きましょう。

F誰かこの汚れた血を洗い流してくれ。
それh無理でしょう、血液は液体です。水洗いしても混ざって薄まるだけです。

Gそう思いながら怖くて自分で死ねない日々。
ずいぶんと弱虫ですね(笑)。

Hせめて、国籍だけでも韓国人や中国人になりたいと本気で思っている。
ああそうですか。

Iどうやったら中国国籍がとれるのか教えてくれ
中国の法律についての知識はありませんが例えば戦争中、関東軍という軍隊が中国国内の日本人を見捨てて敗走した際に、多くの孤児たちが中国に残されました。中国人達はそれらの子供たちを自分の子供として育ててくれました。もちろん中国籍も与えられています。少しは参考になりましたでしょうか?
Posted by たかし at 2009年07月27日 09:33
コンポコさん、
ごあいさつが遅れました。ぜひこちらの「常連」になってください、お願いします。
そのうちshinystarという面白い男も現れると思いますので楽しんでいって下さい。
Posted by たかし at 2009年07月27日 09:57


団塊よ

同じ釣りをやるにせよ

おまえにはユーモアというものがない

だからたかし氏にいいようにあしらわれている

ざま見ろハハハ

せめて釣りをやるなら

荒川道義ぐらいの釣りをやれ

何?荒川道義を知らないって?

じゃURL書いとくから勉強しなさい
http://takashichan.seesaa.net/article/120527414.html


Posted by 魏志倭人伝 at 2009年07月29日 10:18
魏志倭人伝さん、
ひょっとして?あなた荒川さんではありませんか?荒川さんでしょ?
のじじさんに言ってIPアドレス調べてもらっちゃおうかな?なーんちゃって(笑)。
Posted by たかし at 2009年07月29日 13:17
非国民通信さんのところから村野瀬さんのところ経由で来ました。こっぱなお役人と申します。
>「失業者」と「残業」
>この矛盾した現実を目の前にした時、ヨーロッパ
>人たちは、ハタと気が付いた。労働時間短縮とワ
>ークシェアリングを同時に「解決」する、またと
>ないチャンスだ!と。人間らしく生きるために、
>労働と余暇のバランスを考え直すのは今しかな
>い!労働組合も、政府も、経営者も、見事に意見
>が一致した!かくしてヨーロッパ人は見事な福祉
>社会を実現した。しかし、アジアの東の端の島国
>に住んでいる「ある民族」は、そうは考えない。

そうですよね…残業月100時間強(支払17時間)当たり前の世界だと取り合えず「人と(か)金よこせ」となりますよね…でも私らの場合は「総定員法」という法律で人を増やすのを封じられたうえ、仕事の量は議員の偉い先生方が決めてくれますので、減るということがない…人員要求資料というのを作ったことがありますが、その場合の一人当たりの仕事量は1年平均10時間/日を超えないと要求すらできない…要求できても5時間パート(定員外です)が1人付いて、そのあと職員(フルタイム・残業付き)を減らすなんてことやりますから…
楽といわれている公務でこのざまですから民間は推して知るべし?2人に1つの仕事を時間内でさせるより1人に1つの仕事させて残業代を出したほうが安い(しかもこれは値切れますし)というのが根本的な問題のような気がします。
まあ、日本ではILO条約や労働3法なんて「砂漠の傘」状態だと経営が考えているというのが根本なのかなぁ

乱文雑文失礼しました
Posted by こっぱなお役人(北のほう) at 2009年09月06日 01:16
Posted by あ at 2011年02月10日 00:26
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。プロキシ経由は削除されます。

この記事へのトラックバック

「学習性無力感」と日本人のメンタリティ
Excerpt: 最近の次の二つの記事で、一般人にとっても示唆に富む社会心理学の知見を紹介して、社会生活や政治運営で注意しなければいけないことにつ...
Weblog: 村野瀬玲奈の秘書課広報室
Tracked: 2009-07-27 22:43

天皇の首がスッテンコロコロ、コンコロリン。。。
Excerpt: 新春迎えられた天皇ご一家 陛下はご在位20年目  1月1日12時54分配信 産経新聞  天皇ご一家は1日、平成20年の新春を迎えられた。...
Weblog: 風の歌が聞こえる街
Tracked: 2009-08-02 22:02
このページのトップヘ