2008年10月13日

衆院選全選挙区候補擁立を転換した日本共産党について

新左翼出身で労働運動をやっている友人などは「党勢衰退で金がないからだ」などと意地の悪いことを言うが、そうではないと私は考えている。つまり「しんぶん赤旗」にはもちろん書かれはしないが、これは志位さん流の民主党への「選挙協力」なのだ。この共産党の「英断」で、どれだけ政権交代の可能性が増すか。もちろん党の方針など志位さん一人で決定出来るものでなく、共産党の組織原則に基づいて下から上へ、議論を尽くした結果の「英断」なのである。「反自民」を標榜する方々の中で、共産党が硬直した組織だ、などと批判する向きは、その辺のことをよく考えてもらいたいと思う。共産党が過去において、絶対に無理な選挙区にも候補者を立ててきた、というのは周知の事実である。上記の友人の言うことを百歩譲って認めるとしよう。だが考えてもみても欲しい。共産党は「政党助成金」を受け取っていない唯一の政治政党なのだということを。しかし、友人の意に反して、ここのところ日本共産党は党勢を伸ばしている。特に若い党員の数が急激に増え、海外のメディアも驚きとともに「好意的な」記事を書いている。
であるから、このブログを読んでいる「反自民」の皆さん!選挙区は共産党がいなければ○○党に、でも比例区は絶対に日本共産党に入れてもらいたい。たかしのお願いである。
posted by takashi at 23:35 | Comment(27) | TrackBack(0) | 時事、政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 俺も共産党は今回伸びるような気がします。
 いや、民主党にスケベ心を起こさせて自民党にすり寄らせないよう、共産党には今より大きくなってもらわなくては困る。
 さて、そこで自民党がどこまで落ちるか。それは愉しみ愉しみ(嬉)。
Posted by ホンマコウジ at 2008年10月14日 00:11
内容と全く関係なく、
非常に稚拙で素朴な質問で申し訳ないのですが・・・
「日本は嫌いですか?」
Posted by しかた at 2008年10月15日 17:21
http://takashichan.seesaa.net/article/106693765.html <ネトウヨ分類における五つの型>

まず、しかたさんのご質問にお答えするとしましょう。
「私はおそらく、あなたの100倍くらい日本が好きだと思います。」

次は私からの質問です。
「あなたのご質問の意図はなんでしょうか?当然このあと議論を展開するための布石なんですよね?そうですよね?ところであなたは日本がお嫌いですか?」

Posted by たかし at 2008年10月15日 17:48
うーん。特に議論への布石と考えてはいませんが。
ただの確認でした。ともいかないですか。

私は日本が好きです。

では、過去の歴史上にたかしさんの好きな日本はありますか?

質問内容が、過去ログにありましたら、申し訳ございません。
Posted by しかた at 2008年10月15日 20:05
>>しかたさん

初めまして。
横から失礼します。

 「日本」とは何か、という捉え方の問題でしょう。しかたさんのおっしゃる「日本」とは何か、意味をはっきりさせて頂かないと。
 このままでは、傍から見ても、しかたさんが何を「確認」したいのか、全く分かりません。

 しかたさんにとって「日本」とは何ですか?

 私にとって「日本」とは、自然豊かな国土であり、身近な人々を始めとした「そこに生きる人々」であり、地域色溢れる「文化」の在り方です。また、古くは中国や朝鮮半島、最近では欧米など、外国の文化を受け入れ自分のものにしてしまう「多様な価値観に対して寛容な風土」「柔軟な風土」であります。
 そして、私は、古来から変わらない、そのような日本を愛しています。
 愛していない人など、いるとは思えません。

 「時の国家権力・政治体制」(例えば、「近代天皇制」「国家神道」)「国家イデオロギー」(例えば「脱亜入欧」「八紘一宇」「一億玉砕」)など、権力者の都合で変わるようなもの、上から押し付けるようなものなどは、「日本」を表すものとしてはあまりに刹那的で貧弱すぎると思っています。
Posted by mebarun at 2008年10月15日 21:22
>では、過去の歴史上にたかしさんの好きな日本は
>ありますか?

 私には質問の意図がよく分かりません。
 時の国家体制やイデオロギーはころころ変わるでしょうが、我々の「日本」は、過去と現在とでそんなに変わるものでしょうか。
 しかたさんの思い描く「日本」とは、それほどまでに頼りなく脆弱なものなのでしょうか。
Posted by mebarun at 2008年10月15日 21:29
間違ったらごめんなさい。しかたさんは、「ネトウヨのブログ」さんからおいでくださったようですね。「ネトウヨのブログ」は、管理人様が所謂「ネトウヨ」でありながらも、論理的に文章を展開なさっておられる稀有なブログです。それに「自分はネトウヨではない」と主張する妙なネトウヨが多い中で、ご自分のブログに「ネトウヨのブログ」というタイトルを付けていらっしゃるところも私は気に入っております。したがいまして、私と立場を異にするブログとしては唯一、相互リンクをさせていただいているブログです。リンクをさせて頂いているもうひとつの理由は、「ネトウヨのブログ」さんに普段書き込みをなさっている方々に是非私のブログに来ていただき、この「たかしズム」で、少しマトモな議論をしてみたい、という下心があります。

>過去の歴史上にたかしさんの好きな日本はありますか?

とのことですが、「歴史上好きな日本」という括りが、私にはまず理解し難いものです。もしかして普段私が、先の侵略戦争中の日本を「恥ずかしい」などと言ったり、その行なった悪事を批判したり、戦後の処理や国際社会との付き合いを、ドイツと比べて「情けない」などと書いているのを読んで、ここで一本取ろうというお気持ちが、あなたにはありはしませんか?あなたが私からどのような答えを引き出したいのか、薄々透けて見えるので、少し笑ってしまいそうなのですが(笑)、私のお答えは次のようなものです。

私は、誰よりもこの日本が好きだし、日本人が好きだし、日本の文化を誇りに思っているし、「愛国心」も人一倍強い人間です。「だからこそ」私は、戦争中の日本が恥ずかしいし、願わくば現代日本が過去の過ちを清算して、世界からその「文化に相応しい尊敬」を得られる国に、なって欲しいのです。例えば以下のスレッドをお読みいただければ、その辺がご理解頂けるのではないかと思います。

http://takashichan.seesaa.net/article/105501961.html
http://takashichan.seesaa.net/article/105833288.html
Posted by たかし at 2008年10月15日 22:06
 ほんとうかね? 本音かね?
 俺は日本がキライだね。
 圧倒的多数が自民党に投票し、NGOや心の貢献を卑しい目で見て、一朝対米ゲリラの人質にでもなろうものなら、「自己責任」「焼き殺されろ」とネットに書き散らし……いいかい、ここからが大事なのだ。
 「そんな人間ばかりではない」というだろう。だが、ここでも取り上げるようなヤツバラの、そんな人間の言質を一人でも許すこの日本の風潮、ひいては体質に黙っていられないんだ。好きだなどと悠長な話じゃないですよ。
 自然だってなくなってるんだよ。食文化だって破壊されてる。マクドナルドやケンタッキーに牛耳られる日本のどこがいいんだ? 反吐が出るよ。
 「こんな日本はデーキレーだ。好きになれる日本にしよう、そのために頑張ろう」でなければどうするの? 揚げ足取りのようだけど、そんな“受け狙い”はたかしさんらしくないよ。
Posted by ホンマコウジ at 2008年10月15日 23:13
ホンマさん、こんばんは

上に私が書いたことはもちろん本心ですよ、受け狙いでも何でもなく。
同じようなことをのじじさんのところでもしょっちゅう言ってきたし、「愛国心」はネトウヨの連中の100倍くらいあると思ってます。

問題はあくまでも「愛国心」をどう捉えるかでしょう。
「従軍慰安婦なんていなかった。いたとしても商売だった。日本軍は関与していなかった。」と恥ずかしげもなく言い続け、外国の新聞に広告まで出すことを、私はちっとも「愛国心」だとは思っておりません。ネトウヨの「愛国心」の100倍と申し上げましたが、私とネトウヨとでは「愛国心」の「質」が違うのです。だから連中とは噛み合うわけがない。


>そんな人間の言質を一人でも許すこの日本の風潮、

「許す風潮」は確かに良くはありません。が、我々の国が物理的に「言論」をを排除するような国であれば、中国と変わらなくなってしまいますよね。現在の中国において言論の自由が、少なくともわが国よりも制限されているのは、残念ながらネトウヨ達の言うとおりですから。もちろん相対的な意味においてです。日本における言論の自由など「支配階級のための言論の自由」であり、我々はそのおこぼれに与っているに過ぎない。言論弾圧は現に今この時も、この国の何処かで行なわれているし、特定政党・労働組合への弾圧は日常茶飯事です。
ところでその中国ですが、近い将来に言論の自由が保障されるでしょう。あらゆる矛盾があの国には渦巻いているとはいえ、その矛盾こそが歴史を動かす原動力なのですから。社会変革の歯車は時には後ろに戻ることがありますが、結局は前に進むものだからです。

話を戻しましょう。
その「言論の自由」の意味を穿き違えて、口汚い「差別的言質」を糞尿のごとくウェブ上に垂れ流しているのがネトウヨ連中であります。もっとも支配階級にとってそれは「うれしいこと」なんですね。だって支配階級は「靖国史観」をずーっと続けたいし、「戦後保障」はしたくないし、「障害者・老人社会福祉」はやりたくないし、「外国人」は安く使いたいし、「持たざる者」は永久に「持たざる者」でいて欲しいからです。その辺のことは<ネトウヨのいじめについて>のスレッドで詳しく検証いたしております。
http://takashichan.seesaa.net/article/106013942.html

ホンマさんのおっしゃる「許す風潮」もそういう意味では一筋縄では行かない物だと思っています。
「許す風潮」そのものは支配階級が支配の道具にしている面があると同時に、「こちら側」にとっての言論の自由を「ある程度」担保するものでもあるからです。

本当の元凶は「許す風潮」の方ではなく、言質を撒き散らす方にあります。私は日本が好きで日本を良くしたいから日本のネトウヨをコテンパンにやっつけております。しかし、ネトウヨはアメリカにもいますし、中国や韓国にもいるのです。ヨーロッパでも、私が良く引き合いに出すドイツにだって五萬といます。YouTubeなどの書き込みを読んでいると、日本のバカウヨとほとんど変わらない稚拙な差別的な書き込みが溢れております。

ホンマさん、「好きになれる日本にしよう」は私も同感ですが、それ以前に私は日本が好きなのです。好きな日本が馬鹿なことをすることが嫌いなのです。「そんな“受け狙い”はたかしさんらしくないよ」とおっしゃいますか?確かに基本的に私は、ひねくれ者でニヒリストです。sumida5さんには「心の底では人間を信じてるんでないの?」と言われ、「信じていますとも、どれほど裏切られようともね。」と答えました。

同じようにホンマさんにもお答えしたいと思います。
「どんなに裏切られようとも私は日本を信じている。」と。
Posted by たかし at 2008年10月16日 01:10
初めて訪問します。いきなりたかしさんのブログを根底から否定するような意見で申し訳ありませんが、「ネトウヨ」と一括りにカテゴライズしてそれを批判するたかしさんのブログの主旨自体にあまり意味を感じません。「ネトウヨ」の定義自体が曖昧な現状において、単にネットにリテラシーのあるマスが結果として右傾化していると言われているだけで、あなたが「ネトウヨ」とレッテルを貼る人々の中にも右傾化レベル、知識、国を愛する気持ちに個人個人差もあれば、各個人各テーマによって考え方は異なるはずです。ある傾向を持ったマスを一括りにして叩く行為は、そのマスに属する各個人個人の考え方の微妙な差や価値観を無視する、あまり建設的ではない姿勢に感じます。誰かを叩くのではなく、あなたの考え方や信念を表明する場としてブログを活用し、その考えや信念についてどう判断するかはブログ読者に任せるくらいの余裕があってもいいのではないでしょうか。私は中道右派を自認しており、たかしさんの思想とは実は全く異なります(正直理解に苦しむ部分も多い)が、あなたの思想や信念には「異なる思想を持つ人は何を考えているのか?」を知る上で個人的にとても興味がありますよ。
Posted by shinystar at 2008年10月16日 15:59
>>shinystarさん

>単にネットにリテラシーのあるマスが結果として
>右傾化していると言われているだけで、あなたが
>「ネトウヨ」とレッテルを貼る人々の中にも右傾
>化レベル、知識、国を愛する気持ちに個人個人差
>もあれば、各個人各テーマによって考え方は異な
>るはずです。

 たかしさんは別に個々人の思想をどうこう言っているのではなく、人様のブログを傍若無人に荒らしまくったり、イチャモンをつけたり、他の民族・国家を蔑視したりするという、彼らに共通の行動を批判しているだけに見えますが。
 いわゆる「ネトウヨ」が、ちょっとでも自分の気に入らない人々や表現があると、ろくに考えもせず、非論理的に全部一緒くたにして「反日」だの「ブサヨ」だのやっている事こそ、「ある傾向を持ったマスを一括りにして叩く行為」であり、「そのマスに属する各個人個人の考え方の微妙な差や価値観を無視する、あまり建設的ではない姿勢」ではありませんか?批判すべきはそちらの方でありませんか?
 少なくとも、たかしさんの「ネトウヨ」批判には、論理があります。
 その証拠に、ここを荒らしに来るネトウヨどもは、一人の例外もなくみんな逃亡しています。

 「中道」を自称なさるshinystarさんは、その点についてはどうお考えになりますか?
 たかしさんは、少なくとも「ネトウヨ」を批判するために論理を用いています。しかも、少なくとも「迎え撃つ」という態度にすぎず、他の「ネトウヨ」のブログを荒らすような行動は一切していません。
 たかしさんを批判するのであれば、それ以前に、いわゆる「ネトウヨ」が、気に入らないからという理由だけで、論理性もへったくれもなく人様を誹謗中傷したり人様のブログを荒らしたりするのを批判すべきでしょう。なのに、それには目をつぶってたかしさんを批判するのは、「中道」とはいえないのではないでしょうか?
Posted by mebarun at 2008年10月16日 16:38
shinystarさん、コメントをありがとうございます。

>あなたが「ネトウヨ」とレッテルを貼る人々の中にも右傾化レベル、知識、国を愛する気持ちに個人個人差もあれば、各個人各テーマによって考え方は異なるはずです。

では、これまでネトウヨ連中に訊かれるたびに答えていた私のネトウヨの定義を申し上げましょう。「インターネットを利用して右翼思想を配信する者」です。


>誰かを叩くのではなく、あなたの考え方や信念を表明する場としてブログを活用し、その考えや信念についてどう判断するかはブログ読者に任せるくらいの余裕があってもいいのではないでしょうか。

これも幾度となく表明してきたことですが私のブログの目的は、「ネトウヨの馬鹿さ加減を読者の皆さんにご紹介して楽しんでいただくこと」が第一です。ただしあなたのおっしゃる「考え方や信念を表明する場としてブログを活用」もしている積りではおります。
Posted by たかし at 2008年10月16日 16:44
>mebarunさん

ご指摘ありがとうございます。おっしゃる通り一般的にいわゆる「ネトウヨ」とカテゴライズされる方の中に論理を無視した誹謗中傷をする方もいるでしょう。確かにその方々をブログを通じて批判することの一定の意義も認めます。事実私もブログにおける論理的な議論の応酬には大きな意味があると考えております(双方の考え方が深まる)。一方で、私が疑念を呈しているのは(批判しているつもりではありませんが)、「一般的に「ネトウヨ」と言われる人にも様々いるから、一括りに「ネトウヨ」とカテゴライズして叩くのはいかがなものか。」という点です。「ネトウヨが悪い」のではなく「ネトウヨの中に悪い人もいる」というだけの話であって、前者の姿勢だと真実を見誤る可能性があるしあまり意味がないのでは?という意見です。

>たかしさん
コメントに対するご返信ありがとうございます。
たかしさんの回答からたかしさんのスタンスの一端を理解しました。私自身がたかしさんのブログになぜ違和感を覚えコメントするに至ったか、以下簡単に纏めさせて頂きます。改めてご意見なり頂けたら嬉しい限りです。

いわゆる「ネトウヨ」を批判・攻撃するスタンスには一定の理解を示します。しかしながら、「なぜ「ネトウヨ」と言われる人々が増加しているか?」この背景を理解しなければ、その批判・攻撃がある種の正当性を持っていると仮定しても「焼け石に水(不毛)」です。つまりその背景がある限り、いわゆる「ネトウヨ(この場合、過激か否かは別とします)」は次々と生まれるからです。

では、なぜ「ネトウヨ」が増加しているのか。WIKIPEDIA「ネット右翼」の項目に、以下の引用があります。「鈴木謙介(国際大学客員研究員)は「右翼というよりは『左翼嫌い』、より正確に言えば、『マスコミに流通する言葉が優等生的な言説ばかりであることにいらだっている』集団」としている。 」とあります。この言葉には私自身共感する部分が含まれております。つまり、教育・メディアを通じて言わば自らの意志とは無関係に洗脳されてきた一つの思想体系(=左翼)に疑念を呈した人々がネットという自由なコミュニケーションツールを手に入れることでその思想体系に対して嫌悪感・否定の意志を示し出し、それらの潮流が無視できない程度に世論に影響を与えるまでになってきたのだという背景があるわけです。

これらの潮流の中には確かに非論理的かつ国粋的(民族排他的)な過激派も含みます。彼らはその言動においては批判されてしかるべきかもしれません。一方でいわゆる「ネトウヨ」の大多数を占めているであろうと推察される「穏健的右翼思想も持つに至った者たち」の存在は、ネットにリテラシーを持つ若年層のメインストリームであると同時に、むしろ「戦後の偏った教育・メディアからの脱洗脳行動」という意味においてむしろ評価できる一面を備えているのではないかと思うのです。

たかしさんは「ネトウヨを退治すること」には長けているのかもしれませんが、「ネトウヨが増加している因果関係(歴史的必然性)」に対する批判についてはスッポリ抜け落ちている感が拭えないのです。ちなみに私は中道右派を自認している関係上、この「ネトウヨが増加している因果関係(歴史的必然性)」自体については「健全なこと」と評価している立場です(もちろん「過激派は除く」の但し書き付きですが)。
Posted by shinystar at 2008年10月20日 15:28
shinystarさん、必要な部分のみ指摘させていただきます。

>いわゆる「ネトウヨ」を批判・攻撃するスタンスには一定の理解を示します。しかしながら、「なぜ「ネトウヨ」と言われる人々が増加しているか?」この背景を理解しなければ、その批判・攻撃がある種の正当性を持っていると仮定しても「焼け石に水(不毛)」です。つまりその背景がある限り、いわゆる「ネトウヨ(この場合、過激か否かは別とします)」は次々と生まれるからです。

何故「焼け石に水(不毛)」と思われますか?
私のブログの目的は、「ネトウヨの馬鹿さ加減を読者の皆さんにご紹介して楽しんでいただくこと」が第一です、と申し上げました。それとこれも何度も言ってきたことですが、私のブログでのネトウヨの「醜態」を見て世の中の所謂「ネトウヨ予備軍」が「ああやっぱりネトウヨにだけはなりたくない」と思い止まってくれるのが私の一番の喜びなのです。


>教育・メディアを通じて言わば自らの意志とは無関係に洗脳されてきた一つの思想体系(=左翼)に疑念を呈した人々がネットという自由なコミュニケーションツールを手に入れることでその思想体系に対して嫌悪感・否定の意志を示し出し、それらの潮流が無視できない程度に世論に影響を与えるまでになってきたのだという背景があるわけです。

「教育・メディアを通じて言わば自らの意志とは無関係に洗脳されてきた一つの思想体系」を左翼思想と結論付けるあたりがまさに「ネトウヨ」そのものという気がします。大多数のメディアが「ネトウヨ」に植えつけてきたものは、物質文明、拝金主義、権力への無批判、その他諸々の「権力にとって都合の良いこと」ばかりです。


>これらの潮流の中には確かに非論理的かつ国粋的(民族排他的)な過激派も含みます。彼らはその言動においては批判されてしかるべきかもしれません。一方でいわゆる「ネトウヨ」の大多数を占めているであろうと推察される「穏健的右翼思想も持つに至った者たち」の存在は、ネットにリテラシーを持つ若年層のメインストリームであると同時に、むしろ「戦後の偏った教育・メディアからの脱洗脳行動」という意味においてむしろ評価できる一面を備えているのではないかと思うのです。

shinystarさんの文脈を素直に読みますと「穏健的右翼思想も持つに至った者たち」は「非論理的かつ国粋的(民族排他的)な言動」を行なっていないことになりますね。私は「非論理的かつ国粋的(民族排他的)な言動」を行なっていない者達はいっさい批判などしておりませんので、あなたは自己矛盾に陥っています。


>たかしさんは「ネトウヨを退治すること」には長けているのかもしれませんが、「ネトウヨが増加している因果関係(歴史的必然性)」に対する批判についてはスッポリ抜け落ちている感が拭えないのです。

<ネトウヨのいじめについて>
http://takashichan.seesaa.net/article/106013942.html

実録<あるネトウヨ青年valziekの記録>第一部〜第三部
http://takashichan.seesaa.net/article/107262449.html
http://takashichan.seesaa.net/article/107273182.html
http://takashichan.seesaa.net/article/107274430.html
上記を是非お読みください。「ネトウヨ」の「生成過程」について分かりやすく説明しております。

ちなみに「歴史的必然性」などありません。あなた達は権力にスッポリと絡めとられているだけです。「何となく強いもの、頼れるもの」「国家権力」「民族帰属意識」・・・こういうものにアイデンティティを持たなくてはいられないように権力により巧くマインドコントロールされているに過ぎません。この辺については別の機会に詳しく書こうと思っています。
Posted by たかし at 2008年10月20日 17:10
>ネットにリテラシーを持つ若年層のメインストリーム

なーにが「メインストリーム」なのかなんかなん?
一体どんな根拠があるっちゅーの?
現実世界でネトウヨみたいなこと言うたら間違いなく、危ない奴扱いで終わりやで〜。
Posted by バカウヨヲチャー2 at 2008年10月20日 21:12
>「ネトウヨが増加している因果関係(歴史的必然性)」に対する批判

「歴史的必然性」に名を借りれば、ネトウヨのアホさ加減を正当化できるっちゅーのかなんかなん?

役者やの〜!クエックエックエ〜!
Posted by バカウヨヲチャー2 at 2008年10月20日 21:17
>>バカウヨヲチャーさん
 まあまあ、落ち着きましょう。
 おっしゃりたいことはよく分かりますし、真実を突いていますが、そんな書き方したら反感を買うばかりですよ。
 まあ、あなたの役まわりからすれば、望むところなのかも知れませんが。

>おっしゃる通り一般的にいわゆる「ネトウヨ」と
>カテゴライズされる方の中に論理を無視した誹謗
>中傷をする方もいるでしょう。確かにその方々を
>ブログを通じて批判することの一定の意義も認め
>ます。

 「一定の意義」ですか…
 そうおっしゃられても、今まで、論理を無視した輩にしか会ったことがありませんので。
 まあ、バカウヨヲチャーさんの突っ込みにもあるとおり、「論理を無視している」という点では、shinystarさんも例外ではありませんね。

>事実私もブログにおける論理的な議論の応酬には
>大きな意味があると考えております(双方の考え
>方が深まる)。

 今まで、ここや「のじじズム」に書き込みをなされた「ネトウヨ」の方々と「議論の応酬」などという高尚なやりとりをした記憶が全くありません。そもそも、不合理で手前勝手な言い分をごり押しする「ネトウヨ」という存在自体が、没論理の代名詞とも言えるからです。
 それとも、shinystarさんは、「自分は別」とおっしゃいますか?

>一方で、私が疑念を呈しているのは(批判してい
>るつもりではありませんが)、「一般的に「ネト
>ウヨ」と言われる人にも様々いるから、一括りに
>「ネトウヨ」とカテゴライズして叩くのはいかが
>なものか。」という点です。「ネトウヨが悪い」
>のではなく「ネトウヨの中に悪い人もいる」とい
>うだけの話であって、前者の姿勢だと真実を見誤
>る可能性があるしあまり意味がないのでは?とい
>う意見です。

 「あまり意味がない」というのは、どう見ても明確な「批判」としか読めませんが…
 ならば、「ネトウヨの中には良い人もいる」とおっしゃりたいのですか?
 偏狭なナショナリズム、短絡的思考、差別的言辞…
 そもそも、我々は、悪しきものについてのみ「ネトウヨ」と定義しているのです。何ひとつとして、良いものはないと思いますが。
Posted by mebarun at 2008年10月20日 21:41
>みなさま

どうも私が使っている「ネトウヨ」と皆さんが使っている「ネトウヨ」の定義がずれていたようです。
私は、「広義のネトウヨ=ネットを通じ右傾化した思想を発信するもの(穏健・過激派双方)」で使っていましたが、みなさんは「狭義のネトウヨ=2ちゃんねらーに代表される攻撃的発言を行う右派(過激派のみ)」のようです。
定義の捉え方が違う以上、議論が成立しないようでしたね。
ここはたかしさんのブログである以上、皆さんの定義を尊重します。


>バカウヨヲチャー2さん

品のないコメントありがとうございます。老婆心ながら、議論するならお互い最低限の敬意を持って書いた方がいいと思いますよ。もしその論調でネトウヨを叩いているとするならば、人間性のレベルという意味では過激なネトウヨと同等な気がするのは私だけでしょうか。判断はこのブログを見ている第三者に委ねますが。


>たかしさん

>何故「焼け石に水(不毛)」と思われますか?

読んで字の如しです。「焼け石はなぜ熱いのか(熱くなった原因は?)」が特定できなければ、「水(たかしさんのブログ)」は蒸発してしまい石を冷ます効力がないからです。もちろん「自己満足を得る(カタルシスを得られる)」という一定の意義はあるかもしれませんので全否定はしませんが。

>上記を是非お読みください。「ネトウヨ」の「生成過程」について分かりやすく説明しております。

読みました。ここで上げられている事例は「ネトウヨのごく一部」の事例に過ぎないので「生成過程」と呼べるでしょうか。私がいう「歴史的背景(ネトウヨ生成過程?)」とは、「何が原因で若者が右傾化(ネトウヨ含む)しているのか」を意味しています。

たかしさんは「ちなみに「歴史的必然性」などありません。あなた達は権力にスッポリと絡めとられているだけです。」とおしゃいますが、私は「必然的な因果関係に基づき変化しない歴史はない」と考えていますので、「必然性がない」との指摘が説得力を持って心に響いてきません。当然原因があるから発生しているはずですよね。

あと、私はネトウヨではありません。中道右派を自認しています。極左の人から見ると相対的に「右」と括りネトウヨと混同する誤解が起きてしまうケースがあるとすれば残念です。


>mebarunさん

>それとも、shinystarさんは、「自分は別」とおっしゃいますか?

私はネトウヨではありませんのでそもそも別です。
私も極端な排他的ナショナリズム、差別思想、過激発言については忌むべきものと考える立場です。ただ、「若者の右傾化傾向」自体については好意的に捉えているという点で、あなた方と異なるかもしれません。

>「あまり意味がない」というのは、どう見ても明確な「批判」としか読めませんが…
 ならば、「ネトウヨの中には良い人もいる」とおっしゃりたいのですか?

このコメントの最初に書いた「定義」の違いが原因だと思います。私の考えの中に「過激発言する人だけがネトウヨではない(ネトウヨの一部)」という、「広義のネトウヨ」のスタンスがあったものですからこうゆう発言になりました。

あと、私は批判のつもりはありません。「あまり意味がない」というのは、異なる立場から「別の視点(気づき)を与える一意見」として機能する発言ですので、「批判」と捉えるか「一つ助言」と捉えるかは、常にあなた方の自由です。大事なのは、「私は批判と考えていない」という点です。

私も筆力が足りない部分はあると思いますが、一つでも「気づき」が含まれておれば幸いです。


Posted by shinystar at 2008年10月22日 12:02
>私も極端な排他的ナショナリズム、差別思想、過
>激発言については忌むべきものと考える立場で
>す。ただ、「若者の右傾化傾向」自体については
>好意的に捉えているという点で、あなた方と異な
>るかもしれません。

 「極端なのはダメだが程々ならばいい」とおっしゃいますか。そうですか。
 ならば、どの程度であれば、極端でなくちょうどいいことになるのでしょうか。
 
>このコメントの最初に書いた「定義」の違いが原
>因だと思います。私の考えの中に「過激発言する
>人だけがネトウヨではない(ネトウヨの一部)」
>という、「広義のネトウヨ」のスタンスがあった
>ものですからこうゆう発言になりました。

 誰も「過激発言をする者=ネトウヨ」などとは言ってないんですが…
 そもそも我々はネトウヨそれ自体をおちょくり倒すというスタンスであって、「広義」も「狭義」も問題としていません。
 あなたのおっしゃる「広義」というのは、どの程度のものなのでしょうか。
 要は、本音を押し隠し、良識派のフリをしているにすぎません。結局は偏狭なナショナリズムや他民族差別に与する点では、彼らと同じです。
 その証拠に、私は、良識派ぶってるネトウヨが、「過激派」のネトウヨの傍若無人な態度をきつくたしなめたり批判したり、身を呈して闘ったりしているような場面を見たことがありません。ひどいのになると、慣れ合って仲良くつるんでいる始末です。結局、同じ穴のムジナなのです。

>あと、私は批判のつもりはありません。「あまり
>意味がない」というのは、異なる立場から「別の
>視点(気づき)を与える一意見」として機能する
>発言ですので、「批判」と捉えるか「一つ助言」
>と捉えるかは、常にあなた方の自由です。大事な
>のは、「私は批判と考えていない」という点です。

 そうですか。
 「別の視点(気づき)」を「与える」というのは、かなりの上から目線ですね。
 コミュニケーションにおいて大事なのは、相手がどう受け取るか、ということです。「私はそういうつもりではない」と言って許されるのは、せいぜい高校生くらいまででしょう。

 残念ながら、私は、shinystarさんの「視点」とやらからは、「気づき」は何一つ得られませんでした。
Posted by mebarun at 2008年10月22日 15:27
 それにしても、「広義」とか「狭義」とか…

 早口でまくしたてることしか能がない、ネトウヨと同レベルの知能しかない「成蹊の恥」、阿米なんたらとかいう前々首相が、従軍慰安婦について「狭義の強制はなかった」とか訳の分からんタワゴトを言っていたのを思い出しますなあ。
Posted by mebarun at 2008年10月22日 15:32
追加です。

>私は「必然的な因果関係に基づき変化しない歴史
>はない」と考えていますので、「必然性がない」
>との指摘が説得力を持って心に響いてきません。
>当然原因があるから発生しているはずですよね。

 断言しますが、ネトウヨなど、歴史に残るはずもありませんし、彼らに歴史を「変化」させるだけの力も持ち得ません。
 いつの世も、時の権力者の言うことを真に受け、彼らに取り込まれる、知性の弱い人々は存在するものです。それだけの話です。
Posted by mebarun at 2008年10月23日 00:18
>mebarunさん

コメントありがとうございます。

> 「極端なのはダメだが程々ならばいい」とおっしゃいますか。そうですか。
 ならば、どの程度であれば、極端でなくちょうどいいことになるのでしょうか。

「相手(他民族含む)に対する敬意(思いやり)」「情報を鵜呑みにせず自分の頭で考える態度」があれば、極端に走ることはないと思います。


>あなたのおっしゃる「広義」というのは、どの程度のものなのでしょうか。

私の言う「広義」とは、「ネトウヨ」の場合、「2ちゃんねるをはじめとするネット上に右翼的(特に極右的)発言を活発に書き込む人々(狭義のネトウヨ)」だけでなく「特段活発に過激発言を積極的に書き込むとは限らないが、ネットを通じ右傾化思想に親和性を持つにいたった多数の若年層(マスコミで"若者の右傾化"などとして取り上げられる対象層)」を含む概念です。

尚、「広義」か「狭義」かを分ける態度は言語学上の通例であり広辞苑などでも採用しているごく自然な態度です。誤解を与えないために、「誰を対象に攻撃するブログなのか」を明確にして置くことは大切だと個人的には思います。


>「別の視点(気づき)」を「与える」というのは、かなりの上から目線ですね。

「気づきを与える」は慣用句であり、特段「上から目線」を意識した表現ではありません。但し、結果として誤解を与えてしまったとすれば私のミスです。少なくとも「上から目線」というスタンスは持っておりません。

>残念ながら、私は、shinystarさんの「視点」とやらからは、「気づき」は何一つ得られませんでした。

それは残念です。ですが、「気づき」とは「ある情報を触媒にして自身の新たな想像力を喚起する」状態を指しますから、どんな情報からでも想像力さえあれば「気づき」を得る余地はあるものですよ。但し、想像力がない場合はその限りではありません。


>いつの世も、時の権力者の言うことを真に受け、彼らに取り込まれる、知性の弱い人々は存在するものです。

「知性の弱い人々」と言ってしまったら恐らくその人との議論は成立しないでしょうね。少なくとも、例え意見が全く異なるとしても、「相手に対する敬意」を持っていないと議論は成立せず、中傷の応酬に終わるだけでしょう。それが「もったいない=あまり意味がない」と感じた所以かもしれません。
Posted by shinystar at 2008年10月23日 10:05
>「相手(他民族含む)に対する敬意(思いや
>り)」「情報を鵜呑みにせず自分の頭で考える態
>度」があれば、極端に走ることはないと思います。

 答えになっていません。問いに答えてください。もう一度、同じ質問をします。
 「どの程度」であれば、極端でなくちょうどいいことになるのでしょうか?

 また、ネトウヨの皆さんは口を揃えて、自分たちが「情報を鵜呑みにせず自分の頭で考え」ていると言いますが、どういうことでしょう?

>私の言う「広義」とは、「ネトウヨ」の場合、
>「2ちゃんねるをはじめとするネット上に右翼的
>(特に極右的)発言を活発に書き込む人々(狭義
>のネトウヨ)」だけでなく「特段活発に過激発言
>を積極的に書き込むとは限らないが、ネットを通
>じ右傾化思想に親和性を持つにいたった多数の若
>年層(マスコミで"若者の右傾化"などとして取り
>上げられる対象層)」を含む概念です。

 私は、「右傾化思想に親和性を持つにいたった」者も、あなたの言う「過激派」と同じ穴のムジナだと言った筈ですが。

>「知性の弱い人々」と言ってしまったら恐らくそ
>の人との議論は成立しないでしょうね。少なくと
>も、例え意見が全く異なるとしても、「相手に対
>する敬意」を持っていないと議論は成立せず、中
>傷の応酬に終わるだけでしょう。それが「もった
>いない=あまり意味がない」と感じた所以かもし
>れません。

 重ねて言いますが、私は、ネトウヨの皆さん方と「議論」などという高尚なやりとりをした記憶がありませんし、また、そもそもその必要すらないと考えています。日本語すらろくに通じない彼らを説得することは無駄だと割り切っております。
 ただし、彼らのダメさ加減を、論理をもって徹底的に暴き出すことには意味があると考えています。未来ある青少年がここを読み、ネトウヨのバカさ加減を知れば、ネトウヨへと堕落することを防ぐことが出来るでしょう。
Posted by mebarun at 2008年10月23日 17:26
 ところで、一つ気になったのですが。

 安倍なんたらの、従軍慰安婦に関する「狭義の強制」云々という考え方には賛同なさいますか?
Posted by mebarun at 2008年10月23日 17:29
>mebarunさん

> 答えになっていません。問いに答えてください。もう一度、同じ質問をします。
 「どの程度」であれば、極端でなくちょうどいいことになるのでしょうか?
 また、ネトウヨの皆さんは口を揃えて、自分たちが「情報を鵜呑みにせず自分の頭で考え」ていると言いますが、どういうことでしょう?

もう一度回答します。「どの程度」とは、「相手に対する思いやり(想像力)もっているか否か」が「その程度の線引き(ちょうどいい/極端)」を表す「程度」を指します。つまり同じ考えを持っていたとしても「相手を思いやることができない(=排他性、自分本位、一方的)言動」は「過激」となり、「相手を思いやることができる(=協調的、両者本位、双方向的)言動」は「ちょうどいい(穏健)」とカテゴライズされた領域にとらえる「程度」の基準ではないかと考えます。

上記の回答がmebarunさんの質問意図と異なるのであれば、私の国語力不足ですので、お手数ですが「回答例」を示して下さい。「程度」とおっしゃいうますが、数値化できるものではありませんので。上記に示したとおり「相手を思いやる気持ちの有無」が「ちょうどいい/過激」を区別する指標と捉えているということです。

また「情報を鵜呑みにせず自分の頭で考える」とは、「各種情報ソースの真偽、権威(政府、メディア、世論etc)が流通させるある方向性を持った情報を、批判的検証なしに自己の考えとして言動する」のが「鵜呑みにする」状態で、反対に、「〜情報を、批判的検証を持って自己の判断基準に従って咀嚼し、合理的な論拠を持って自己の考えとして言動する」のが「自分の頭で考える」ことだと思います。

例えば「Aさんは悪者だ」というニュースがあった場合、「鵜呑みにする人」は「そうだそうだAさんはほんと許せない!」と条件反射的に憤るだけの人。一方で「自分の頭で考える人」は、「ほんとうにAさんは悪者なのだろうか?情報ソースに信憑性はあるか?別の見方は?」などを咀嚼し自身の言動に反映させます。


>私は、「右傾化思想に親和性を持つにいたった」者も、あなたの言う「過激派」と同じ穴のムジナだと言った筈ですが。

あなたは視野が狭いと思います。「特段活発に過激発言を積極的に書き込むとは限らないが、ネットを通じ右傾化思想に親和性を持つにいたった多数の若年層(マスコミで"若者の右傾化"などとして取り上げられる対象層)」を、全て「良識派ぶってる」と結論づけて、「同じ穴のムジナ」と結論つけている点が、です。

しかも、「言った筈ですが」とのことですけど、「あなたが言った」からと言って「私が同意した」と捉えるのはディベートの常識的ルールから逸脱していますよ。あなたの引用箇所は、mebarunさんの質問「>あなたのおっしゃる「広義」」の定義、について私が回答した箇所であり、「私の意見」です。


>重ねて言いますが、私は、ネトウヨの皆さん方と「議論」などという高尚なやりとりをした記憶がありませんし、また、そもそもその必要すらないと考えています。

いや、違うと思いますね。正確に言うならば「私はそもそもネトウヨの皆さんと「議論」という高尚なやりとりをする必要性を始めから感じていない排他的思想の持ち主であるが故に、結果として生産的な議論をするという経験ができなかった。」ではないでしょうか。「生産的な議論」は、「その必要性」を感じていることが前提でなければ発生しないと思いますよ。


>安倍なんたらの、従軍慰安婦に関する「狭義の強制」云々という考え方には賛同なさいますか?

現時点ではそれに対して賛否を結論づける情報を持ち合わせていない、というのが回答です。
Posted by shinystar at 2008年10月24日 11:44
>>shinystarさん

 返事が遅れまして、誠に申し訳ございません。なにぶん先週末以来多忙でして。
 もうお出ましにはなられないかと思っていましたのに、ご丁寧に、他の箇所にコメントなさっていたのですね。

http://takashichan.seesaa.net/article/108660757.html#comment

 ご醜態をお晒しになられてしまったことですし、また、ご自分でも「国語力不足」をご自覚なさっておられることですし、今後は、ご自分の身の程をお弁えになられつつコメントをなされた方がよろしいかと、老婆心ながらご注進申し上げます。
 そして、是非、今後も末永くお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
 よい退屈しのぎになりますので。

 ところで。
 shinystarさんは、フンニャロメ日記からいらっしゃったようですね。
 コメントもなさっておられるようで。
 ここでのコメントを拝見する限りは、確かにshinystarさんは、ご自身のおっしゃる「狭義のネトウヨ」にはあたられないようですねえ。
 ↓
http://funnyarome.blog82.fc2.com/blog-entry-276.html#comment340
Posted by mebarun at 2008年10月28日 17:00
>>mebarunさん

フンニャロメ日記でしたか。自分がどこから漂流してきたのか思い出せずにいましたのでありがとうございます。確かにそこでコメントしているのは紛れもなく私です。そうです。私は「民族差別」や「過激な中傷行為」などとは無縁な立場ですよ(むしろ反感を持っています)。できる限りいつも自分の頭で考えるようにしています。

「よい退屈しのぎ」とのこと、そんな役回りでもぜんぜん構いません。末永くよろしくお願いします。
Posted by shinystar at 2008年10月30日 18:05
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