2008年09月13日

サミュエル・ピープスと朝日文左衛門

時は元禄の頃(1700年)地球のあちらとこちらで、そっくりな二人がいた。一人は名古屋城御畳奉行・朝日文左衛門、あと一人はロンドンの税官吏・サミュエル・ピープスである。全くの偶然とはいえこの二人はあまりに似ている。あまりに似ていることばかりなので、箇条書きにする。
@日記を残している
A酒が好きである
B芝居が好きである
C世間のゴシップが好きである
D賄賂が好きである
E奥方に頭が上がらない
F文武両道に秀でている
G楽器の演奏をする
エトセトラ・・・
そして極め付けが「でたらめ言葉」である。日記の中で例えば奥方に読まれたくない「ヤバイ」箇所があると、英語とラテン語を織り交ぜたわけの分からない言葉で書く。文左衛門のほうは文左衛門で、わけの分からない「漢文」をでっち上げる、といった具合だ。
この二人の日記はもう何十年も前に読んだのだが、ピープス氏のほうは岩波新書、朝日文左衛門のほうは中公文庫(現在は新書)だった。めちゃくちゃ面白いので皆さんも機会があったら読み比べてみて欲しい。

posted by takashi at 11:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・文学・音楽など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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