2008年09月04日

ネトウヨのいじめについて

環境が変わった時…雑談スレでイジメやら転校の話が出ていたので、作ってみました。
イジメの克服法や、転校・転勤等で環境が変わった時の驚きや対処法を語って下さい。
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ミヨポンの主催する「ピラニア亭」※注)でネトウヨ共が上記のようなスレッドを立てている。ちょっと覗いてみるとそれぞれ自分のいじめ体験を語っては、一様にいじめたことを「反省」している風である。読んでみて共通しているのは「いじめられっ子からいじめっ子に転じた」ということ。思ったとおり誰一人「いじめられている友達をかばった」というのはいない。
ネトウヨに身を持ち崩す人間というのは正にこれなのだと思う。弱者が弱者をいじめるという構図。「社会の落ちこぼれであるネトウヨ」が同じ弱者であるホームレスや障害者や出稼ぎ外国人を何の罪の意識すらなく差別する。そればかりか徒党を組んで差別的発言をインターネット上で世間に撒き散らしては悦に入る。こういう歪んだ精神構造というのはやはり彼等の幼少時代から培われていたのだなと改めて納得させられる。
徳川幕府が「士農工商」を作り、更にその下に「賤民」をでっち上げたのは、特に「農民階級」の武士への反感をそらすためだったことは現在誰しも承知する常識だ。明治時代になりタテマエ上四民平等にはなったものの、皇室という虚構の下に国民のすべてが置かれ、相変わらず支配階級は被差別者のガス抜きとしての「部落民」「朝鮮人」を抜け目なく利用した。支配階級のこうした姑息でしたたかな手口に我々日本人は過去何百年となくまんまと騙され続けてきたのである。
そういった支配階級の目論見に、この現在においても全く気付いていないのが「ネトウヨ」である。彼等は支配階級の巧妙な手練手管に見事に絡め取られ騙され、この日本の右傾化、世界における孤立、福祉政策後退、消費税、憲法破壊、貧富の拡大・・・にまんまと利用されている。その「ご褒美」として与えられているのが先に述べた「差別」という「アヘン」である。
そしてネトウヨ自身が告白するようにその素地は彼等の幼少時代に既に培われていたのだ。「いじめっ子」に取り入るために自らが率先して「いじめ」を行なう。そこには「いじめられている友達のためにいじめっ子に立ち向かう」などという選択肢はひとかけらもない。「ピラニヤ亭」におけるこのスレッドは、ネトウヨの差別思想の根源を垣間見させてくれたという意味では誠に興味深いスレッドであったと思う。ミヨポン氏に感謝したいと思う。


まずは「ピラニア低」住人の「反省の弁」を見てみる。
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・いや実を言うといじめっ子だったので(本当に恥ずかしい)
・もちろん、イジメはやってはいけないし、もっと大きな気持ちを持つべきであるのはよーーくわかります。
・んで、イジメられなくなったら、今度はイジメの側に回るようになったっス。ひょっとすっと潜在意識の奥で、再びイジメられっ子に転落すんのを恐れて、イジメに走ったんかもっス。んでも、当時イジメた相手には申し訳なく思ってるっス。
・自分はいじめられっこ・いじめっこ両方経験した…と思います。
いじめられた後(かなり短い期間ながら)イジメる側に回ってました。矛先が他人であるうちは自分は比較的安全であろうということも無意識に考えていたかも知れません。だとすれば最低の発想だったと思います。
・いじめられた側はその辛さを分かっているから、それを避けるためにいじめに加わるんですよね。いじめられる事がどういう事か分かっていても…。
・僕にも無かった事にしたい黒歴史がありますよ、でも無かったことにしちゃいけないんですよね
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次に彼等の「結論」。
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・しかし、無くならないでしょうねえ。
・イジメは無くならないでしょうね。
・イジメに関しては、ある程度は必要悪だと思いますね。
・一度もイジメに遭わず、仲間から外されることもなく社会に出たら痛い目に遭いますよ。
・イジメもまた社会勉強だと思いますね。
・農民さんの「必要悪」と言うのも確かにそういう面はありますね。
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結局、最後にはいじめを合理化してしまう。幼い頃のいじめの対象が今や彼等にとって障害者や外国人や部落民に置き換わっただけなのだ。
「ネトウヨ」に身を持ち崩す人間の「心理パターン」がとても分かりやすい形で現れたのが、今回のピラニア低「いじめスレッド」ではあった。彼等の実態をもう一度整理してみる。

@「ネトウヨ」の語る経験に共通しているのは「いじめられっ子からいじめっ子に転じた」ということ。
A当然のことながら「いじめられている友達をかばった」という経験のあるものはいない。
B弱者に弱者を「差別」させるという支配階級の歴史的な手法にまんまと乗せらている哀れさ。
Cそういった連中が長じて後「女性」「障害者」「中国人」「朝鮮人」・・・その他諸々の差別対象を持つことで自らのアイデンティティーを歪んだ形で持ち続けようとする愚かな「ネトウヨ」に、なるべくしてなった。

というのが私の分析である。
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ミヨポン:

ちなみに…僕はいじめられっ子だったから、よくわかる。やった事はすっかり忘れてやられた事はかなり覚えている。人はそんなものだろうと思う。だからと言ってあぁまではならない。
いじめた事はあるかどうかだけど、成長するにつれ明るいいじられキャラ専になったからいじめ云々からは遠ざかって居る。以上。
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前々からミヨポンの日本語分析をやってみようと思いながら面倒くさくてやらずにいた。上記のミヨポンの台詞を少し分析してみよう。

@ちなみに…僕はいじめられっ子だったから、よくわかる。
一体何が「よくわかる」というのだろう?それらしきものがAである。

Aやった事はすっかり忘れてやられた事はかなり覚えている。人はそんなものだろうと思う。
そうかい。お前さんの頭はずいぶん好都合に出来ているね。「人はそんなものだろうと思う」だぁ。なんていう卑劣な男なんだろうねお前さんは。お前が自分のクソブログで垂れ流している差別発言をアジア人たちは一生忘れないだろうね。

Bだからと言ってあぁまではならない。
コイツの日本語でいつも気になることなのだが「指示代名詞」がメチャクチャなのだ。「あぁまで」が一体何を指しているのかがさっぱり分からない。まともな日本語ひとつ書けない。

Cいじめた事はあるかどうかだけど、成長するにつれ明るいいじられキャラ専になったからいじめ云々からは遠ざかって居る。以上。
いじめ云々からは遠ざかって居る?※注)お前のブログの存在自体が弱者へのいじめだろうが!


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※注)関西で生まれて山梨でプログラマーをしているミ○ポン。このロクに文章も書けないネトウヨは、ほとんど意味不明の日本語でナニゴトかを書き散らし、その最後には決まって「皆さんはどう思いますか」と議論を丸投げして責任を回避する最悪最低のブログを、以前公開していたが、自ら招いたあまりに恥ずかしい醜態の数々にいたたまれなくなり、遂にはブログを閉鎖してしまった。
http://blog.livedoor.jp/miyopon/archives/50578103.html

posted by takashi at 19:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | ネトウヨ、バカウヨの醜態 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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