2008年09月03日

父親の 背中を見つつ 学んだことは アジアの民族 牛か豚

父親の 背中を見つつ 学んだことは アジアの民族 牛か豚 

(以下valziekの日記より)

俺の親父はボランティアで留学生に日本語を教えている。別に英語が達者なわけでもないので多分ある程度日本語がしゃべれる人に教えているんだろう。
勿論中国人もいる。そういえば西洋人はいないような・・・


東南アジアは当時欧米列強の植民地だった。つまり白人が経営する牛舎か養豚場の類だったわけである。養豚場にしても牛舎にしても、生産をするための施設が必要だ。人間が金を生み出すための施設なので、多くの場合は採掘場だった。石油施設、ゴム工場(?)、スズの採掘場・・・などなど。日本軍はそれらの施設を奪い、現地労働者にスズなどの採掘だけではなく精製などもできるようにするため教育も施した。牛やブタに教育は必要ない。頭が悪く従順なほうが扱いやすいためだしかし日本軍にとって彼らは「人間」だった。同じ黄色人種だし。だからせめて自分たちと同じ水準程度には教育する必要があった。

そして「日本国民」とするため日本語を教えた。現地人に日本名をつけたりもした。これが現在問題にされている・・・なんとか改名というやつだが、はたして日本名にされることが「強制」されていたのかどうかは疑わしいところである。教える日本人が覚えやすいように呼び名に日本名を用いただけだと思うのだが。
「小中国」の朝鮮半島もその状況は似たり寄ったりで、日本軍の統治は歓迎されていたようだ。まぁ当時の国民の感情を知ることなどできはしないが、ほとんどの韓国人は歓迎していたというのが実際のところだと思う。だって、悪かった治安を改善し、道もなかったような場所に鉄道を敷き、交通の利便性を向上させた上に、日本式、というかそれも西洋から学んだ学問だから西洋式の進んだ教育を施した組織に反感を抱く人間はそう多くはないはずだから。ただ、日本式だから鉄拳制裁もあったと思うけどね
日本軍にひどいことをされたという韓国人もいるが、正直内容次第ではその証言のほうを俺は疑う。天皇の国に所属する国民となろうという相手を、しかも日本人が、そんなひどい目にあわせるはずはないからである。
つまりそういう統治を受けたので、東南アジアの国々は日本に好意的なのだ。まぁ戦後の技術・資金協力も一役買っているけれど。彼らにとって重要なのは「過去、彼ら(日本)が何をしたか」ではなく、「これまで彼らが何をしてきたか」なのだ。彼ら東南アジアの住民も日本式の鉄拳制裁を受けたことだろう。それに対してどっかの国のように泣き叫ばないのは、それより前の、白人による植民地統治があり、戦後の日本の協力があったらからだ。一部の取り残された日本軍は彼らの独立戦争に力を貸したりしたし、東南アジア諸国がが独立しようという気になったのも日本軍の戦いぶりを見たからだ。
(以上valziekの日記より)

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さて、どうだろうか。彼の言い分によれば、(欧米人によって)牛か豚の扱いを受けていたアジアの人々が、日本軍のおかげで人間にまで高められたと、こう言っているのだが。果たしてこれは本当だろうか?もしアジアの人々がこれを読んだら・・・そう考えると暗澹たる気持ちになってくる。
valziekの父親は、牛か豚であるところの中国人に日本語を教えているのだそうである。目的は、言わずと知れた「牛や豚を人間にまで高めてやるため」。もちろん牛・豚相手なので日本人と同じ「人間」であるところの「白人」には教えていないようである。このように親父の背中を見て育ったvalziekが、やがて自らも「アジア人は牛か豚だ」と思うようになったとしても、それはごく自然なことと言えるのかもしれない。このことを見抜いたsumida5さんはさすがだ。

posted by takashi at 22:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | ネトウヨ、バカウヨの醜態 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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